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最新音源「フリーBGM」より【2024/01/20更新】 01/20更新

コンデンサマイクの位置をあれこれ変えて音質の変化を確かめてみた【パート2】

DTM環境

コンデンサマイクCM25とダイナミックマイクSHURE 588SDX

昨日に引き続き、コンデンサマイクを設置する適切な位置を探っていこうと思います。

前回の記事で、レコーディングした音源がもたつく原因は「コンデンサマイクが残響音を拾ってしまっているため」ということまでは分かりました。今日はそれを解決するためにもう少しつっこんだ検証をしてみたいですね。

 

詳しくは以下のリンクから前回記事をどうぞ。

コンデンサマイクの位置をあれこれ変えて音質の変化を確かめてみた【パート1】

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マイクと口の距離や方向を変えつつレコーディングしてみる【ちゃんと比較】

これについては前回も数パターン試したのですが、始めに書いた原因を鑑みれば、結局この辺りを詰めていくのが一番の近道になりそうな気がします。

試すべき項目を整理して、前回よりもしっかりと比較してみましょう。

 

少し考えた末、声量とマイクの距離に関する項目を以下の4つに絞ってみることにしました。

 

・大きい声量

・小さい声量

・普通の声量/マイク近い

・普通の声量/マイク遠い

 

以上です。

この4項目を、それぞれマイクに対する声の方向を変えつつレコーディングし、比較してみようと思います。

マイクに対して左/右

まずは声の方向を左右に逸らした場合から。

 

・マイクに対して左方向

【順序:声量大 → 声量小 → 声量普通/マイク近い → 声量普通/マイク遠い】

 

・マイクに対して右方向

【順序:声量大 → 声量小 → 声量普通/マイク近い → 声量普通/マイク遠い】

 

この段階で既に確実に言えるのは「マイクから遠い位置で歌うのは絶対ダメ」ということ。モコモコとした印象の、自作防音室の残響音を拾いまくっていますよね。マイクから遠い位置で歌っているので当然と言えば当然なのですが、こんなにも違うのか…。

 

実際、ミックスの時に困るのはこの雑味なんです。

 

きっと力んで歌う際などに顔の向きが変わってしまっているのでしょう。今後は気をつけなくちゃいけませんね。

マイクに対して上/下

続いて声の方向を上下に逸らしてみます。

 

・マイクに対して上方向

【順序:声量大 → 声量小 → 声量普通/マイク近い → 声量普通/マイク遠い】

 

・マイクに対して下方向

【順序:声量大 → 声量小 → 声量普通/マイク近い → 声量普通/マイク遠い】

 

どうやらわたしの使用しているコンデンサマイクCM25は、左右より上下に対する指向性が高いみたいですね。左右に逸らした場合に比べてモコモコ残響音が少ないのは、おそらく声をちゃんと拾えているから、ということなのでしょう。

上音源と下音源に見られる差異は残響音が発生する場所の違いなのかな。上音源は少し軽すぎますね。声の大事な周波数が録れていない印象。大して下音源は、主に固い床面で残響音が発声しているからなのか、少々重すぎる気がします。

それと、これはいずれの音源にも言えることですが、マイクに近すぎるのもダメそうですね。前回気が付いた通り、残響音が少ない代わりに高音域が減退してしまっています。これはこれで使いにくい。

マイクに対して正面

ということはやっぱり正面が一番なのかなぁ…。

聴いてみましょう。

 

・マイクに対して正面

【順序:声量大 → 声量小 → 声量普通/マイク近い → 声量普通/マイク遠い】

 

うん。

どう考えても正面からの音源が一番良く取れています。

この検証を始めるまではマイクに対して真っ直ぐ声を入れ過ぎるのも良くないだろうと思い込んでいましたが、どうやら遠慮なく歌った方がいいようです。

声量については、小さいよりは大きい方が残響を拾いにくいみたい。単純に考えると声が大きい方が残響音も大きい気がしますが、マイクの入力レベルや自作防音室の構造など、その他いろいろな要因が絡んでいるのでしょう。

コンデンサマイクの位置と歌う方向 まとめ

それではまとめです。

 

・コンデンサマイクは正面に設置して声も出来るだけ正面から真っ直ぐに入れる

・マイクまでの位置は遠すぎず近すぎず

・比較的大きな声で歌い残響音に対しての実声の入力レベルを確保する

 

以上3点。

 

こうして書き出してみると、ごく普通の結論が導き出されてしまった。

 

…まぁね。でも定説を鵜呑みにして行うのと、自分自身で実感して行うのとは意味が違うのです。ね。違うのです。

 

違うのです。

 

せっかくなので先ほどの3点に気を付けてもう一度歌ってみましょうか。

 

・今日の結論を踏まえてもう一度

 

とりあえず現状のDTM環境では、この状態がベストのように思えます。

 

でもこれはあくまで対処療法でしかありません。

だいたい小さい声で歌えないっていうのは表現としてとても困りますよねぇ…。やっぱり根本原因である自作防音室内の吸音をもう一度考えなければいけないんだろうな。

 

さて。

今回はここまでです。

 

自作防音室内の吸音対策についてはいずれ行わなくてはならないと思っていますが、また動きがあれば記事でご紹介させていただきますね。

 

それでは。

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