SONARの使い方

DTMソフト「SONAR」の使い方を中心に、SONARで作成したオリジナル曲や自作防音室の作り方など。

最新音源「マイナーのバラードを作る」より【2017/7/17更新】 7/17更新

【おまけ】しっかりコンプをかけた音源と比較【オリジナル曲「Departure」】

SONAR Professionalを使った初めての曲作り

Restart23 Compressor

前回やっとこさ完成したオリジナル曲「Departure」ですが、改めて他のオリジナル曲と比較してみると、かなり印象が違うミキシングとなっているようです。

参考:オリジナル曲一覧

恐らくコンプレッサーの具合による違いが出てるんじゃないかな、と思うんですよね。

せっかくなので、今回のミキシング勉強の締めの意味も込めて、果たして深くコンプをかけると音源がどのように変化するのかを確認しておきたいと思いました。

 

当シリーズはこれにて本当のラストです!

 

前回の記事はこちら。

オリジナル曲「Departure」完成

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コンプのかかり具合で音源がどう変化するのか

というわけでまずは現状の音源から。

 

・オリジナル曲「Departure」

 

昨日完成したばかりの曲なので今さら書くこともありませんが、こんな感じの仕上がり。どうでしょうか。せっかくなのでたくさん聴いていってくださいね。

メインのコンプは「BT compressor CP2S」を使用しており、パートによってはピンポイントにTDR kotelnikovやRED3なども使っています。

 

さて。

 

今回シリーズで何度かのミキシングのやり直しを経て、わたしはどうやらコンプ感のある音が好きではないことが判明。それにしても、DTMを始めて早1年…逆によく今まで判明しなかったものです。我ながら大したボンクラですね。

というわけで、今回の曲では基本的にコンプレッサーをかなり浅めに、特にBT compressor CP2Sについては現状全てRMSモードで使用しているんです。

これを今回、BT compressor CP2SはPEAKモードに変更し、他コンプについては深めのコンプ設定にした上で、再調整をしてみようというわけ。

 

どの程度違ってくるものなんでしょうかね。

 

早速試してみようと思います。

コンプレッサーを深めにかけて再調整した

BT compressor CP2SをPEAKに変更したのはギタートラック、ピアノトラック、ドラムバス(ドラムの全パートを通してある)です。

一番目立つボーカルトラックにはKotelnikovを使用していましたので、こちらはより深いスレッショルドとレシオに変更してみました。

コンガとベースについては特に何もしていません。

それと…比較音源としてはやらない方がよかったと後悔しているのですが、曲全体の高音域がどうしても気になったのでわずかながらイコライジングを調節してしまいました。中途半端ですいません。だって気になっちゃったんだもの。

 

では、どうぞ。

 

・オリジナル曲「Departure」コンプ深め

 

なるほど…。思ったより違いますね。

なかなかわかりやすい音源が出来上がりました。

コンプレッサーを深めにかけたことによる音色の変化

具体的にどう変化したのでしょうか。

言葉で書くのは非常に難しそうですが、自分自身忘れないように頑張って書いてみようと思います。

・曲全体の隙間が埋まった

いきなりよくわからない表現になってしまいました。

ボリュームの細かい抑揚がコンプで圧縮された結果、いわゆる「音圧」が上がり隙間が埋まったということなのでしょう。む。逆に言うとボリュームの細かい抑揚が、隙間というか、言い換えれば距離感や空間の雰囲気を生むということなのか。

・曲の空間が狭くなった

圧迫感が出たと言ってもいいかもしれません。

前項を踏まえると、抑揚がつぶされて空間や距離感が減少した結果、曲全体の空間が狭く感じます。いい意味でコンパクトになったとも言えますね。

これについてはサビ部分がめちゃくちゃわかりやすいと思います。明らかに違う。

・音にもたつきが出た

これこそがわたしが一番嫌だなと感じる部分。

でもここまで書いてくるとおのずと理由がわかってきた気がする。

あくまで推理ですが、歌は特に中音域が出るパートでしょ。なのでコンプを強くかければ、今まで書いてきた効果により音の距離感が近くなり…結果中音域が目立つと。違うかな。正直実際の動作には全然自信は無いのですが、感覚的にはこんな感じです。耳にべたっと張り付くような。

とにかく抜けが悪くなるのは確かなんだよなぁ。でもコンプの種類によっても違うのかもしれませんね。今度比較してみましょう。

 

とりあえず、書いておくべき大きな差異はこんなところかな。

 

こうして改めて確認してみると、やっぱりコンプレッサーって大事ですね。

今までは「音量差を圧縮して音圧を上げる(または聴きやすくする)」という意識でのみ使用していましたが、こうも音色が変わっていたとは。しかもコンプレッサーが生み出す距離感の変化は侮れません。コンプをかけると音が前に出てくるということは感覚的にわかっていましたが、イメージをより具体的につかめた感じがします。

こうしてコンプをかけた音源を聴いた後では、オリジナルの空間は広すぎるように感じますね。かといってコンプ音源は狭すぎるし…ちょうど真ん中あたりが好みかな。

この曲ではこれ以上ミキシングのやり直しは行いませんが、次に生かしてみようと思います。

 

わたしとしてはとてもいい勉強になりました。

そのうちコンプの種類による比較記事も書いてみたいと思います。

 

それでは。

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