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最新音源「フリーBGM」より【2024/01/20更新】 01/20更新

Youtubeにアップされているカバー曲の著作権ってどうなってるの?

Youtubeに動画をアップする

youtube1 Copyright

Youtubeに動画をアップしてみたいなって前々から思っていました。理由の一つに「カバー曲をアップしてみたい」ということがあったのですが、著作権どうなってんのコレっていう。要するにYoutubeに関して全くの素人なんです。

いつも適当にポチポチ動画を見るだけで、当然動画のアップなんてしたこともなければ動画編集のやり方も全くわかりません。だからなんだか面倒くさそうな気がしてずっと先送りにしていたわけで。

しかし、時は金なりともいいますよね。

このままだと気持ちだけ持ち続けたまま「まだ機は熟してない」みたいな意味のわからん納得で色々なタイミングを次々とスルーし、当たり前のように5年後に後悔するっていう凡人パターンが見え見えなので、ここらで動き始めることにしました。せっかく面白そうな媒体があるのに。使わなきゃもったいない。

とはいえ一気にやるのは時間的にも大変なので、ちょっとづつ準備を進めていくつもりです。

【※2022年10月1日現在 この記事を書いてから6年越しの今、ようやく音楽系のYoutubeチャンネルを始めました。お口に合ったらチャンネル登録よろしくお願いします。】

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Youtubeでなぜ「歌ってみた」ができるのか

で、今日の下調べのテーマはこれ。始めに書いた通りカバー動画、いわゆる「歌ってみた動画」の著作権が一体どのような扱いになっているのか。

著作権侵害が声高に叫ばれるようになった昨今…叫ばれて…いますよね??たぶんみんな声を限りに叫んでいるハズ。ラドンもそうだそうだと言っています。というわけでもう一度。

著作権侵害が声高に叫ばれるようになった昨今。

Youtubeには著作権がバリバリ唸りを上げているプロの曲とかを平気でアップしちゃってる愚か者どもが跋扈している…「歌ってみた」「踊ってみた」「演奏してみた」…。我々はこんな横暴を許していいのか。

そう、通報すべきである。ウソです。

これね、どうやらアップしていいらしいんですよ。著作権侵害にならないらしい。…ってどこかで聞いた覚えがあるんだけど本当に本当なのだろうか。

今日はこれからの前段として、この辺をちゃんと調べてみようと思います。

YoutubeはJASRAC・JRC&イーライセンス(現:ネクストーン)と包括利用許諾契約を結んでいるのだ

これが答えだ!

というわけで結論から言うとガチで大丈夫みたい。まぁあれだけアップされてるんだから、そりゃそうだって感じですけど。

簡単に言うと、Youtubeと各著作権管理団体との間で許諾契約が交わされているので、動画の投稿者が個々に許可を取らなくてもいいそうです。もちろん条件がありますが。一応ソースも載せておきましょうか。

・JASRACの場合

動画投稿(共有)サイトでの音楽利用 JASRAC

・ネクストーン(JRCとイーライセンスが2015年12月に設立した合弁会社)の場合

→ FAQ|NexTone | 株式会社Nextone JRC事業本部
※「YouTubeでの楽曲利用について」項をご覧ください

ね。本当に大丈夫みたい。よかったなぁ。これで安心して好きな曲をカバーできます。ニコニコ動画始め、結構いろいろな動画サイトがこの包括利用許諾契約ってやつを結んでいるみたいですよ。

利用許諾契約を締結しているUGCサービスリストの公表について

自由って素晴らしい。こうなってくると気になるのはその利用条件の方です。

Youtubeにカバー曲をアップする際の注意点

主な注意点を自分のメモ代わりに記載してみました。ダメ、絶対。

本物の音源をそのまま使っちゃダメ

これはやっぱり許可が必要になるらしい。CDだったり、データで購入した音源だったり、とにかく本物の音源を動画に使っちゃダメ。

逆に自分が演奏したものならOK。MIDIも当然大丈夫なのでこれはクリアできますね。つまりはSONARでオケを作ればいいってこと。DTM始めてよかった。

何かを宣伝するために使っちゃダメ

特定の企業・商品・サービスなどの宣伝に使っちゃダメ。これも別途許可が必要です。私の場合は趣味でやるだけなので関係無いですね。

アップした動画を広告収入のある外部サイトに埋め込むのはダメ

基本的に「個人」が収入(広告収入)を得ず運営するサイトであれば埋め込み可能です。が、なんらかの収入を得ているサイトに関しては別途許可が必要。当サイトにはAdsenseの広告を貼っているので無断での埋め込みはできませんね。むむむ…。

個人として楽しむ範疇において、注意すべき主な点はこんなところでしょうか。もっと細かいルールに関しては先ほどリンクを貼った公式ページをご覧ください。

まぁ、全体的に常識的な範囲で判断すればよさそうです。無茶しなければ普通に楽しめそう。

どうやら法的にも安心してカバー動画をアップすることが出来るということがわかったので、とりあえず第一段階クリアでしょうか。次回はアップする動画データについて調べてみるつもりです。

それでは。

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