実験体3号に空間系をかけたりマスタリングしたり【ひとまず完成】
さて。もう実験体3号で試したかったことはほぼ終了しました。
今日は最後の仕上げをします。
前回の記事はこちら。
→ここら辺りでiZotopeのNeutrinoを試してみようぜ
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実験体3号を完成させる
進捗~!
・実験体3号 進捗音源
前回は満を持してのNewtrino使用で、全体のバランスを整えたところまででした。
まだかなり粗い部分がありますが、今日の作業で何とかなるのか、ならないのか。
空間系をかけてイコライジングの再調整→マスタリングまで
それでは完成音源からどうぞ。
・実験体3号完成
あれ?最後に謎のブランクが数秒 笑。まぁいいか。
いつもの通りセンドリターンのリバーブバスはサイズ違いの2種類を使用しました。
大きいサイズは全体を馴染ませるため、小さいサイズは微妙な距離感を調節する感じで各トラックからセンドしています。
そして最後にもう一声空気感をプラスするべく、マスターにもうっすらとリバーブをかけました。
ボーカルにはショートディレイをかけて、少しだけトラックの奥側に引っ込ませています。
空間系に関してはこんな感じ。
総じて軽めにかけてあるので、ヘッドフォンで聴かないと効果がわかりにくいかもしれませんね。
続いてマスタリングです。
Limiter No6で音圧を稼いでDrawmer S73で味付け。いつもの通りです。
この他にも各トラック、特にSynth master playerで作成した味付けトラックのハイが出まくっていたので慌ててカットしたり、ギターのイコライジングも同じくハイを整えたり、ボーカルのミドルを少しふっくらさせたり、マスターにSlickEQを挿して全体のバランスを整えたり…まぁ、イコライジングの関係ですよ。あれこれといじくりました。効果は出ているかなぁ。
やっぱりミキシングは難しいですね。
しかし、このシリーズを通して少しづつ足掛かりを得ているので、今までの様に雲をつかむような曖昧な作業が減ってきたように思います。そこだけは成長したかな。
目指す音質が作れるようになるのはいつのことかわかりませんが、地道に続けていくつもりです。
この音源のミキシングをもう一度やり直してみてもいいんですけど…それじゃああまりにつまらないでしょ。この思いはまた新しい音源にぶつけるとしましょう。
次は、今年の締めとなるであろう年末の曲でも作ろうかな。
それでは!