何の変哲もない普通の鍋を作る
いやぁ、寒いですな!
寒さで朝方目覚めてしまうレベルに寒いです。こいつはたまらん。
すっかり鍋が恋しい季節になりましたね。
ならば作りましょう。普通の鍋を。
前回の記事はこちら。
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普通の鍋を作る
一口に「普通の鍋」と言っても地域によって様々なんだろうなぁ…なんてうっすらと思いつつ。まぁどうでもいいか。
これが私の思う普通の鍋だ!
出汁を取りつつ材料の下準備
出汁は昆布と鰹節にしましょう。いかにも普通でしょ。
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昆布が戻ったら弱火で火を入れていきます。
この間に鶏肉とタラを熱湯にくぐらせておきました。
安いスーパーで買ったタラなので結構臭みがあったんですよね。これである程度は抜けたでしょう。鶏肉はついでに。
と、ここでふと時間を確認したところ、家族が帰ってくる時間が思った以上に迫っていました。っていうかこのままでは絶対に間に合いません。
というわけで…
土鍋に鰹節を追加して絶賛出汁取り中の土鍋ですが、この状態のまま鶏肉も投入するという暴挙に。
いや、いいんだ。
どうせ鰹節は厚切りだから、きれいに取り除けるはずなんだ。鍋というものは最後には全てが一緒くたになるんだから。ユナイト。手抜きじゃないんだ。
このまま煮込みつつ頃合いがきたら鰹節と昆布を取り除きます。
ね。きれいになったでしょ。
…
…よくよく見るとアレがアレしてしまっていますが…。
見なかったことにしよう。
普通の鍋 調理開始!
ここからは早いですよ。
鍋って作るのが簡単なことも魅力の1つですよね。
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※タラコはタラのパックにセットになっていたものです。
わたしは俗にいう「鍋奉行」ではないので具材を入れる順序についてはあまりこだわりがありません。普通の煮物を作るときと同じようなイメージでぼんやりと入れていきましたが、もしかすると鍋奉行様的には一家言あるのかもしれませんね。
しばらくして鍋の蓋が噴火し始めたら、完成!
あら…なんだかこの画像だけ色が悪いなぁ。
なにはともあれお腹が空いたぜ。
普通の鍋 実食
それではポン酢につけて、いただきまーす!
パク
…
…むむぅ…
わかってる。思った通りの味。
いや、つまりは美味しいってことです。思った通り美味しい。
野菜や鶏、タラの旨味などが混然一体となった出汁。その出汁が染みた具材をさわやかなポン酢で。そして焼酎を一口。至福。このブレが無い感じも鍋の魅力ではないでしょうか。
文字通り体が芯から温まってくるのがわかります。この時期には本当にありがたい料理だなぁ。
締めはもちろん雑炊で。
この冬もお鍋には何かとお世話になりそうです。
ごちそうさまでした。