Tony Maserati Signature Seriesの使いやすさを再確認【効果絶大】
仕事のことで迷っております。
目的のマテリアルを仕上げるためにはいくつかの要素を動的に組み合わせる必要があるのですが、そもそもその「動的」がシステム的に無理っぽい感じで…だとすると都度手動で変化に対応しなきゃいけないんだけどそんなのどうしたらいいのかよくわかんないし面倒だしさっき食べたお米がなんか奥歯の付け根部分に恐ろしいほど奇跡的にミラクルフィットしちゃってさっきから舌で探れど探れど取れないしあぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁあぁぁぁぁあ
はい。
DTMを、始めます。
前回の記事はこちら。
→SSL Channel Stripを初使用!【もうミキシング始めちゃいました】
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引き続きミキシングを進めます
進捗!
・歌練習の合間の曲 進捗音源(イントロの手前からギターソロ終わりまで)
前回はミキシングの第一弾として、プラグイン類を一度真っ新にリセットしたところにSSL Channel Stripのみを挿し、EQ、コンプ等をかけました。
いいですね。
SSL Channel Strip、マジで使いやすいです。
全トラックにTony Maserati Signature Seriesを挿してみる
今回はこの音源に「Tony Maserati Signature Series」だけを挿して変化を楽しんでみようと思います。
「Tony Maserati Signature Series」が何なのかについては以下の記事をご覧ください。
参考:WavesのVSTプラグイン「Tony Maserati Signature Series」を購入した話
要は、挿すとトニーマセラッティーさんのミックスみたいな音になりますよ、というプラグインなのです。購入依頼まだ数回しか使えていませんが、これがまた非常に使い勝手がいいんですよ。
使い方はとっても簡単。
ドラム、ベース、ギター、ボーカルなど、それぞれのトラックに対応したTony Maseratiプラグインを挿すだけ。
例えば、上の画像はドラム用のものです。
画面下部のボタンは【BD→バスドラ/SNR(トップとボトムの別あり)→スネア/HH→ハイハット 以下略】と各パート(というかオーバーヘッドやルームもあるのでマイクの意味合いか)に対応しています。バスドラトラックに挿したらBDを、タムトラックに挿したらTOMSボタンを押して対応させるわけですね。
SENSITIVITYは通常のブラグインで言うインプットに当たり、THUMPは低音域、SNAPはトランジェント、TREBLEは高音域をそれぞれ調整、最後にアウトプット量を決めて出力します。
これだけだと単純なトランジェントシェイパー + EQみたいな感じですが、実際に使った感じはそれほど単純ではありません。コンプ感もあるし、微妙な空間系のテイストも感じるし、何なら挿した時点で何かがガラッと変わる感じ。その「全体の雰囲気をつかさどる何か」をSENSITIVITYで調節する感じでしょうか。
この辺は自分もまだ使い慣れていないので、前回のSSL 4000 Colloctionと同様また改めて使い方をまとめてみようと思います。
それでは、各パートに対応したTony Maseratiプラグインを挿してみましょう。
ドラムトラックと同様、ギタートラックにはギター用を。
ベーストラックにはベース用を。
ドラムバスやマスターにはステム/バス・ミックス用を。
全てのトラックにまんべんなく挿したらセコセコ調節すること30分。
出来上がったものがこちらです。
・Tony Maserati Signature Seriesをぶっ挿した
どうですかこの効果。
全体を包むこの不思議な統一感。そして広がり。
もちろん自分なりに細かい調節をした結果ではありますが、全然難しいことをしたわけではありません。とてもプラグインですね。使い慣れればもっと活用できそうな気がします。嬉しい。
というわけで今日はここまで!
次回は少し細かめの、地味な作業をしようと思います。
それでは。