引き続き接着パーツのやすり掛けと頭部の工作【HGシャアザク No6】
HGシャアザクの製作第6弾。
終わりの無いやすり掛け作業にすっかり参ってしまっていたのですが、なぜか唐突にやる気が出てきました。涼しい気候のせいか、それとも気持ちの問題か。
いずれにしてもこのチャンス、逃さんぞ。
前回の記事はこちら。
→パーツを接着してやすりがけしたはいいものの…【HGシャアザク】
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引き続き接着パーツのやすり掛け&頭部の工作
そうそう、接着だけでは合わせ目がきれいに消えなかったことも、テンションダウンに一役買っていたわけで。
もっとキレイになっていれば、やすり掛けをする楽しみになったんですけどね。
ま、言ってもしょうがない。
無心にヤスっていくとしましょう
とにかくヤスる男
上の画像のパーツ、実は後面しかやすり掛けしてないんです。
前面はどんな具合になっているんだろう。もしかしてキレイに消えてたりして~なんて期待してみたり。
ゴシゴシ…
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ふっ。空しい。
結局は後面と同じ、普通に合わせ目が残っておる。
…まあいいか。
こういうことはいちいち残念がっているとキリが無いもの。とにかく接着したパーツを全てやするぞ!
頑張れ!俺!
頭部の工作
さて、全体像は最後に見てもらうこととして、引き続き頭部の工作をご紹介します。
何が気に入らないかというと、「モノアイ部分の高さ」なんです。
目の幅が上下に広いため、どことなく間の抜けた印象なんですよね。
会社の優しい先輩って感じ。
「疲れたろ?ちょっと休みなよ。」的な。
そんなお茶目さもザクの良さだと言えばそうなのでしょうが、見れば見るほど自分好みではありません。
なんとかこの幅を詰めたいところなのですが、とりあえずパーツを分解して様子を確認してみることにしました。
こんな感じ。
外装が上下に分かれており、真ん中にモノアイのパーツが組み込まれる形。
どうだろう。これってお得意のやすりを使って、モノアイの下側と、上パーツの下側をガンガンやすってしまえば行けそうな気がしませんか。
というわけで、やってみました。
ここまでの全体像をどうぞ。
どう?どう!?
なかなかいい感じだと思いませんか。
心配していた合わせ目消しですが、ここまで組み立ててみたらやらないよりはやった方が全然良かったことが判明。
光の加減や見る角度などで目立ってしまう場合もありますが、遠目にぼんやり見ている分にはそれほど気になりません。上の画像でもそれほど見えないでしょ?そもそも俺、目悪いし。イエーイ!近眼バンザイ!
青丸で囲んだ部分が合わせ目があった個所です。
よく見れば普通に見えますが、良い。この程度でわたしは満足なんだ。あとは最後のつや消しコートでどこまで目立たなくなるかが勝負ですね~…っていうか、なぜかキレイに消えていた個所もあったんですよ。
それはショルダーアーマーの青丸で囲んだ部分。
ここにも合わせ目があったのですが、なぜかこちらはすっかりキレイに。
足の部分と何が違うのか、考えてはみたもののよくわかりませんでした。接着剤も同じものを使用し、乾燥期間も一緒です。もしかしたら接着剤の塗布量が関係しているのかなぁ…いずれにしろ、もう少し試行錯誤する余地がありそうですね。「うまくいけばキレイになる」という実例がわかっただけでももうけもの。ぜひ次につなげていきたいところです。
最後は、顔のアップだ!
いかがでしょうか。
めっちゃ悪い感じに仕上がりました。良きかな良きかな。
ほら、こう比べてみるとBeforeの方って何だか笑えませんか?わたしなんてこの記事を書きながら今すっごいニヤニヤしてるんですけど…
「俺んとこ、寄ってく?」みたいな。謎のダンディズム。あぁ可笑しい。
Afterはかなり強そうになりましたよね。戦うモビルスーツにふさわしい表情になったんじゃないかと、個人的には満足しています。
さて、後は今回新たに接着した頭部の乾燥を待って、毎度のやすり掛けをして、スミイレをして、トップコートを吹いたら完成!
もう一息です。お楽しみに。