接着剤の量による合わせ目消しの状態比較【HGシャアザク No8(神ヤス購入)】
残りのパーツを接着してから約一週間が経過しました。
恐らくしっかり乾燥しているだろうと思いますので、やすり掛けをして様子を確認してみようと思います。
前回の記事はこちら。
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接着剤の量による合わせ目消しの状態比較
前回接着したパーツたちですが、実は接着剤の使用量に違いをもたせてあります。
理由はわかりませんが、パーツによって合わせ目が比較的キレイに消えるものと、接着面に白く線が入ってしまうものがあることに前回気が付きました。
ある程度の変色は当然仕方がないものとは思いますが、パーツ毎に違っているという謎を突き止めたく、とりあえず原因の一つとして頭に浮かんだ「接着剤の量」の違いが、合わせ目にどう影響するのか実験してみた、というわけ。
どんな違いが出ているのか楽しみだぜ!
ゴッドハンドの「紙ヤス」を購入しました
その前に1点。
先日Amazonで「神ヤス」なるスポンジやすりを購入しました。
もう本当やすり掛けが辛くて辛くて…少しでも足しになれば、とネットで探した品です。
120番・240番・400番・600番・800番の5枚セット。
持った感じで丁度良い硬さがあり、これなら力を入れやすそう。しかもスポンジなので柔軟性もあるという。
肝心の切削面はいわゆる紙やすりではなく、布やすりなんですって。
公式ホームページによると、紙やすりと違い使用後ある程度目詰まりしても、削りカスをメラミンスポンジや歯ブラシなどで取り除くことで、簡単に切削力を回復できるんですって。これはいいですよねぇ。
というわけで、なんだか宣伝みたいになってしまいましたが…今回からはこの「神ヤス」を使ってやすり掛けをしていきます。
神ヤスを使って合わせ目を消してみる
それでは早速やってみましょう。
状態はいかに!
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いかがでしょうか。
背中部分に合わせ目があったのですが、それなりにキレイに消えていますね。実際は画像よりも少々合わせ目が目立ちます。
でもまぁ、この程度ならわたしの目指すところとしては十分ですね。
…そして、
次にこちらのパーツをご覧あれ。
首の周りは頭を着けたらほとんど見えないことがわかったので手を付けていません。…っていうか、写真の通り他の部分があまりに酷くて心が折れました。
ご覧の通り、全然消えていません。
こちらの胴体パーツ、「接着剤を少なめに」というよりは「適量をさっと塗る」といったニュアンスで塗布したつもり。
対して、始めにご紹介した方は「しつこいぐらい強引に」塗布しました。だって流し込み接着剤ってすぐ乾いちゃうんだもの。乾きそうなそばから強引に塗り重ねたのです。
意外と適量の方がいいんじゃないかな~なんて期待していたのですが、結果はコレですよ。この有様ですよ。マジで心が折れますよ。
ただ、この結果の違いが全て接着剤の量に依るものと決めつけるのも時期尚早。
パーツの色も違うし(色が違えば材料の成分も違うはず)、パーツの合わさる具合も違います。接着剤の量もちゃんと意図通りに塗布できていたか、というと結構適当にやっていたような気もするし…。
この実験は今後も続けていこうと思います。塗装をしないわたしにとって、もしかしたらここが一番大事な部分かもしれんのだ。がんばるぞ。
ちなみに、実験していたパーツ以外にも接着していたパーツがありました。
頭部です。
このパーツは意外とキレイに消えたんだな。
現状、赤色のパーツでキレイに消えたのはこちらの頭部と、ショルダーアーマーだけです。そしてよくよく考えると、どちらのパーツとも工作時に、接着面(ショルダーアーマーは接着面付近)にやすりをかけています。
もしかしたらそんな要因も関係していたりして。
接着面を荒らしておいた方が流し込み接着剤の食いつきが良く、その結果合わせ目がキレイになりやすいとか。わかんないけど。
今回のキットはもう接着する箇所が無いので試せませんが、次回シリーズではぜひ試してみようと思います。
あ、それと「神ヤス」、使いやすいですよ!
おまけみたいになってしまいましたが、紙やすりに比べて持ちやすく、曲面へのフィット感も良く、本当に使いやすかったです。おすすめ。
今日はこの辺で。
それでは!