オリジナル曲「知らない」 ベースとギターのアレンジ
まずは前回までの進捗。
・オリジナル曲「知らない」1番
ピアノとメロディにドラムを付けたところまででしたね。
聴いていただいた通り現状はかなりテクノ寄りの雰囲気に仕上がっています。テクノって言わないのかなぁ。ポップス寄り?ジャンルの言い方がよくわかりませんがロックって感じがしないのは確か。
今日はベースとギターのアレンジをしようと思っているんですが、果たしてそれでロックになるのか…。
早速DTMをやっていきましょう。
前回の記事はこちら。
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ベースのアレンジ
まずはベースからアレンジしていきます。
音色はCakewalk sound Center より、今回もSimple Fingered2を選びました。
この音色気に入ってるんですよね。
音が丸すぎもせず、逆に硬すぎもせず。適度なアタック感があって他のパートに音が埋もれにくい感じもいいんです。
そういえば「ミキシングに慣れるまでは決まった音色以外使わない」とか言っていたのに、いきなり使ったことのないテクノ風の音色いくつか使ったな…。我ながら適当だ。まぁ、一応自分なりのミキシングのコツはつかんだつもりなので、もう解禁ってことにします!
後付けですいません。
それでは、早速ベースのアレンジを聴いてみて下さい。
・ベースアレンジ(ボーカル+ピアノ+ベース)
ベースはAメロの途中から入ってくるアレンジにしました。
サビ後半からのコード感を生かすために、サビの前半では逆にコード感を消したロングトーンを弾いています。
他は基本のベース音をなぞる感じのラインですね。
ギターのアレンジ
続いて本題のギターアレンジ。
なんですが、実はギターのオーディオ録音をするにあたって一つ困ったことがあったので先に書いときます。
YAMAHA UW500のレイテンシーが酷い
わたしはYAMAHA UW500という大古の地層より掘り出されたオーディオインターフェイスを使っています。
で、こいつのレイテンシーが酷い…。
Asioなどオーディオインターフェイス用のドライバの更新はもう終了しており、YAMAHAの公式サイトにはWindows10用のドライバはありません。Asioに至っては最終更新がWindowsXP…どうなってんだ。以前はAsio 4 All(フリーのAsioドライバ)で動かしていたこともあったんですが、なんとなく動作が不安定なのでやめたんですよね。
なので歌やギターなどをオーディオ録音した場合に結構なレイテンシーが発生します。実際に弾いたり、歌ったりしたリズムより全体的に遅れて録音されてしまうんです。
毎回スナップを切った状態で、録音したクリップを微妙に左にずらして対処してたんですが、もうこれ面倒…。
「あくまで趣味なので新しい機材はいらん!使えるならそれで十分!」などと思っていましたが、今後DTMをストレス無く楽しむためにはある程度ちゃんとした機材があったほうがいいなと。そんなことを感じた今日この頃でありました。
マイクもこんなだし。
コンデンサマイク欲しい。
本題:ギターのアレンジ
というわけで本題のギターアレンジです。
・ギターアレンジ(先ほどのベース音源+ギター)
そういえばパートが重なって聴きにくかったのでパンニングだけちょっと調節しました。ピアノパートは左に、ギターパートは右に振ってあります。ピアノと比べるとギターの音量小さいかな??
Bメロからミュートで刻む感じでギターが入ってきます。
一回サビで抜けて、サビ後半からはストロークで再登場してコード感を演出しました。この音源だとサビで抜ける感じがわかりにくいですね。前回最後にアレンジしたシンセパッドも加えてみましょう。
・パッドも入れてみた(サビ手前からスタート)
パッドの空気感でフワッと抜けた感じにしたいんですが、まだしっくり来てないですね。ミキシングの件になったらリバーブを上手にかけたいところです。
ベース+ギターアレンジ 完成
それではここまでの進捗を聴いてみて下さい。
・オリジナル曲「知らない」ベースとギターアレンジ終了
まず言っておくことがある。
ロックっていうのはねぇ…心が決めるんだよ。ね。自分の気持ちなの。ロックにルールや定義は無いんだ。そうでしょ?高ぶる気持ちこそがロックなの。俺たちの生きざま、スタイルそのものがロックなんだ!ロックっていうのは俺自身のことなんだぜ?感じるかい?俺の高ぶるバイブスを!ん?感じない??じゃあそれはそれでまぁいいけど。人それぞれだからね、ロックのバイブスは。はい。なので。
これはロックです(断言)。
…
ふっ…むなしい…。
正直に言おう。
「ロック感15%」であると。School of Rockなら落第間違いなしであると。
だがわたしは諦めない。この落ちこぼれを必ず卒業させてみせる。見ていろ校長!お前の好きにはさせない。隠居した理事長だってわたしの味方なんだ。きっとこの曲を、いやこの学校を変えて見せる!!
次回はハモリやドラムパートの細かい調節など、ディティールの部分をいじっていこうと思ってます。
それといつも通り滑舌悪くてすいません。最後の本録りの際はちゃんと歌いますからね!