ウサギ屋 本店

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最新音源「フリーBGM」より【2024/01/20更新】 01/20更新

手羽元のポン酢煮込み

今日のご飯

手羽元のポン酢煮込み

平日に煮込み料理を作る時はいつもスピード勝負です。

やっぱりコトコト大事に煮込みたいじゃないですか。平日といえども、せっかく作るんだから出来るだけね。

まず、競歩選手もビックリの速足でとにかく急いで帰る。通りすがりの学生達に不思議な目で見られても関係ねぇ。こっちは早く帰って煮込みたいんだ。煮込みたい気持ち最優先なんだからお前らの目線に答えている暇はない。

そして帰りつつも段取りを頭の中で考える。

今日は手羽元のポン酢煮込みを作ろうと思っています。最近ポン酢のCMで見るアレです。あれって見た感じ確かゆで卵入ってたよな…そしたら帰ったらまずお湯沸かして、ゆで卵だけ仕込んでからうさぎに餌あげて、洗濯物取り込んで…あれ?そういえばポン酢あったっけ?…とか色々考えているうちに、家に到着。

急いで鍵を空けて滑り込むように家に入り、くるっと華麗に一回転しつつ買ってきた食材をテーブルにオン。そして流れるような動作で鍋に水をいれそのままコンロへ…おっとっと…

 

…あ。

 

コンロに水をこぼした場面

*ほらね*

 

ね。こぼしたでしょ。

 

これはコンロの上にこぼれた、いわば第二波を撮ったものなんですが、第一波は床に盛大にこぼれました。

 

だいたいいつもこんな感じになるんです。生まれついてのおっちょこちょいなんでね。もはやプロ。慌ててミスるプロです。だれか金をくれ。

正直この時点でテンションはだだ下がりですが、まぁこっちもプロだ。こんないつもの事でくじけてらんねぇぜ!

 

 

ふぅ…(悲しい)

 

前回の記事はこちら。

サラミとレタスのチャーハン

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手羽元のポン酢煮込み 下ごしらえ

とりあえず気を取り直してゆで卵を作りましょうか。

ゆでたまごを三個作る

*冷蔵庫に3個しかなかった*

どうせならもっとたくさん作りたかったんだけど冷蔵庫に3個しかありませんでした…残念。

続いて、ゆであがる間に煮汁の作成です。

そういえばポン酢あったっけ…?とドキドキしながら探してみたら見つけました。新品のポン酢が2個。

新品のポン酢が2個

*準備良すぎ*

これもうポン酢煮込み作れって事でしょ 笑。なんで2個もあるんだろ?

まぁいいや。大は小を兼ねるのだ。

ポン酢を味見してみる

*あらためてポン酢の味見をば*

で、よく考えたらポン酢ってちゃんと味わったことが無かったので、煮込み汁を作るにあたってちょっと味見してみることに。

…ん。

すっぱい。そしてしょっぱい。当たり前。

意外と甘みが無いですね。このままでは煮汁にならなそうなので砂糖を小さじ三杯ほど追加。

ポン酢に小さじ三杯の砂糖を入れる

*小さじ三杯ぐらい…たぶん*

うん。味はそれっぽくなってきたぞ。とはいえこのままではしょっぱすぎるのでお酒も追加。

ポン酢に料理酒追加

*料理酒も追加*

後は水も入れました。

これで煮汁の準備はOK。後は香味野菜です。

鶏肉の臭み取りで一緒に煮る香味野菜には、ネギの青い部分とニンニクとショウガを使用しました。

香味野菜 ネギ にんにく ショウガ

*ラーメンの煮豚を作る感じで*

なんとなくラーメンの煮豚を作るイメージかな~って思って。どんなもんでしょう。

以上で材料の下ごしらえは終了。

早速調理に入ります。

手羽元のポン酢煮込み 調理開始

まず煮汁と香味野菜をお鍋で沸かすでしょ。

香味野菜とポン酢の煮汁を沸かす

*いい匂い*

煮汁少ないかな…?足りなかったら足しましょう。

しばらくして煮汁が沸いてきたら手羽元を投入するでしょ。

ポン酢の煮汁に手羽元投入

*アクは取ってね*

アクを取ったら弱火にしてしばらくコトコト煮るでしょ。

っていうか、本当はそれこそ煮豚を作る時みたいに手羽元の表面だけ焼きたかったんですが、フライパンは他のおかずに使用していたため使うことが出来ず…。段取り悪し。

ここで一旦味見をしたところ、酸味と塩味のバランスがいまいちだったので醤油を一回り追加しておきました。

煮汁にしょうゆを追加

*醤油を入れたら良いバランスになった*

そうこうしているうちにゆで卵が出来たようなので、殻をむいてそのまま鍋にIN。

触った感じは超いい感じの半熟具合だったんですけどね、今回は煮込んじゃうから関係ないんだよなぁ。もったいないぜ。

ゆでたまご投入

*きっと黄身はトロトロ*

あとは煮込むだけなので、時間さえあれば弱火でコトコトゆっくりと煮詰めていきたいんですよ。そうすると絶対ホロホロのやわらか手羽元になることはわかってるんだけど…でもたぶん時間的に無理。

こういうときはスッパリ諦めるが吉です。

火加減を弱火から強めの中火に変更!

いっけぇーーー!!

火加減を強めの中火に変更

*鍋の中が一気にテンションマックスに*

パーティーの始まりです。

DJのナイスな選曲に沸き立つフロア。「Love Love Love マシーン!Love Love Loveステーション!(イェイ!イェイ!イェイ!イェイ!)」コーラスにも思わず力が入ります。

 

数分後。

 

煮汁が大分煮詰まった

*意気消沈*

これが踊りつかれたパーリーピーポーたちです。

いい感じに煮詰まって照りも出てきましたよ。ありがとうDJ。ありがとうモー娘。

全体では大体25分ぐらい煮たのかな?たまごは後から投入したのでもうちょっと短い煮時間ですけどね。

味を染みこませたかったので、ちょうどいいタッパーに入れ替えて少し休ませておきました。

出来上がった煮物をタッパーに入れ替えた

*もっと美味しくなるんだよ*

どっちにしてもすぐ食卓に出さなきゃいけないので、おまじないみたいなもんです。ちょっとでも美味しくなればいいなって思って。

この間に違うおかずをもう一品作りつつ、結局5分も待たず盛り付けへ。

手羽元のポン酢煮込み

*すっげぇいい匂い*

いやぁ、これ本当にいい匂いですよ。

基本的には煮豚の匂いなんだけど、やっぱりポン酢を使ってるんでどこかサッパリした感じなんですよね。

これはマジで楽しみです。

手羽元のポン酢煮込み 実食

手羽元のポン酢煮込み

*ちょっと固いかな*

自分の分を取り分けました。

箸で持った感じはちょっと固いかなって印象。弱火でじっくり煮ることが出来なかったので覚悟の上なんですが…ちょっと心配。

手羽元のポン酢煮込み

*黄身を割ったところ*

黄身にはやはりガッツリ火が通っています。当然ですがちょっともったいないですね。

それでは実食です。

 

パク…

 

 

…!

これ…

これ、美味しいーーーー!

想像通りっちゃあ想像通りの味なんですが、なんていうかコッテリしてるんだけどサッパリしてて、ってよくある表現だな。でもこれが一番しっくりくるかも。

ポン酢を使っているのでサッパリしてるのはそりゃそうなんですが、手羽元からでる鶏の出汁と砂糖がいい感じに食べごたえを演出しており全然物足りなくありません。一緒に煮た卵も鶏の出汁を吸って非常に美味しくなっていました。

これは美味い。

ただね…。

惜しむらくは急いで強火で煮たので、結構しっかりした肉質になってしまった。とはいえパサパサって意味じゃないんです。チキンカレーとかに入ってるあのホロホロ感では無いってこと。煮豚を作る時もそうなんですが、肉って強い火で煮るとどうしても固くなっちゃうでしょ…でもこれはもうしょうがない。平日は時間無いから。

 

今度はぜひ休日の時間がある時にチャレンジしたいと思いました。

 

ごちそうさまでした。

 

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