Synth Master Playerの音色を少しだけ紹介します
あけましておめでとうございます。
通常の記事としては数日ぶりの更新ですね。ご無沙汰しております。
ここ数日はすっかり正月気分に酔いしれていましたが、みなさんはどんなお正月を過ごされたんでしょうかね。
わたしはと言えば、正月ならではの自堕落な暮らしを送った結果、例にもれず体重約2.5kg増…そして今までは低い数値で推移していた体脂肪率も桁が上がる直前の数値に急上昇。体の節々がかなりなまっているのが体感的にわかります。これぞお正月って感じでしょ。
もうね、料理を作りたい放題作って食べたい放題に食べたわけです。
普通のご飯はもちろんなんですが、特におつまみ的な一品料理ね。
おやつ感覚でおつまみを作っては食べ、食べては飲み、食材が終わりそうならちょいと買い出しなどもはさみつつまた一品料理を作り、そして食べ、そして飲み(以下略
そりゃ太りますよね。
たぶん休憩なく酷使した胃も大分疲れており、今日は朝から下痢です…。ごめんよ胃。これからしばらくお休みをやるからな。バカンスにでも行くがいい。
というわけで久々にDTMをやろうと思います。
今年もよろしくお願いします。
前回の記事はこちら。
→【予告】新しいVSTプラグインシンセ入れたぜ!だから曲作るぜ!
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Synth Master Player(無料版)の音色紹介
今回のシリーズ的には、とにかくこのSynth Master Playerにどんな音色があるのかを把握しなければ何も始まりません。
というわけで、確認がてらSynth Master Playerの音色をいくつかご紹介してみようかなと。
今回はそんな記事です。
CH Chicago Tribute 01 BT
ちなみに見出しが音色名です。
最初にご紹介するのはCH Chicago Tribute 01 BTっていう音色。
・CH Chicago Tribute 01 BT
単音でしか弾いていないんですが和音になってますね。また、スタッカート気味にノートを切って引いた場合と、レガート気味に弾いた場合とで音色に違いがあるのがわかるかと思います。すごくおしゃれでかっこいい音ですね。
どうやら音色は「Instrument Type」「Attributes」「Music Style」「Author」の4カテゴリにそれぞれタグ付けされているようで、各タグを選択状態にすることで目的の音色が探しやすくなっているみたい。まぁこの辺りの詳しい使い方についてはまた別ページにまとめます。
FX AlienChat GD
続いてはこちら。
「エイリアンチャット」だって。不思議な音色名ですが…
・FX AlienChat GD
確かにエイリアンチャットですね 笑。
記事を書くにあたってSynth Master Playerの音色をアバウトに一通り聴いてみたんですが、これ系のノイズが混じったようなデジタルサウンドが結構ありました。クセの強い効果音的なものからエッジが効いてとてもかっこいいものまで幅広く揃っている印象。
ぜひ曲に使ってみたい…とは思うんですが、音色の良さを上手に活かせなそうなんだよなぁ。
迷いどころですね。
PC Mallet 1 MS
こんな普通の音色もありました。
・PC Mallet 1 MS
どうやら音色名の一番前と一番後ろはタグの略なんですね。PercussionのPCとMr.ShoufukuのMS。まぁいいか。
ごく普通のマレット音ですが、ポコポコ感がとても耳に心地よし。
DR Basic Rock 2 GD
ドラムを始め、パーカッションの音色も充実していましたよ。
・DR Basic Rock 2 GD
単音のノートを伸ばしている間、決まったドラムパターンがループする音色です。実際はオーディオクリップにしてからブロック感覚で組み合わせて使うんでしょうか。よくわかんないな。
ARP MusicBox 1 GD
ちなみにこれなんかもっとわかんないですよ。
・ARP MusicBox 1 GD
同じくノートを伸ばしている間決まったパターンがループする音色なんですけどね。これなんかもう音色じゃなくて「曲」になってるんだよな。どうすんのこれ。ノートの音程によってパターンの音程も変わるのはわかるんだけど…何に使うの??おらもうなにもわからねぇだ。まぁこの音色を使わなきゃいいだけなんだろうけど、なんか不安。こういう音色が存在するってことは、もしかするとその道の達人が上手に利用すればなんかすっげぇいい感じのアレになってそれを曲にアレすると全体的にアレになるような使い方が隠されているような気がして。なんか騙されてるような気がして。
なんかすっごい不安。
ARP MusicBox 1 GD
すっかり不安になってしまったところで本日ご紹介する最後の音色です。
・ARP Abyss
これはいいですよね。弾いたノートのオクターブを自動的に4つまで上昇したあとまた戻る音色です。音源では適当にコードを弾いてみたわけですが、これだけでなかなかいい感じに聴こえます。SFチックな響きがとても気に入りました。
どうでもいいけど、これは音色名の最後にAuthorの略語が付かないのね。AZみたいなやつ。
というわけで、Synth Master Playerの音色紹介はこれにて終了!
正直な感想を書きましょう。
…
「……で???」
って感じ。
もう一度書きます。
わたしは今回ご紹介した以外にも一通り音色を確認してみた結果、
「…で??」
…っていう気持ちになった。つまりそれだけのことなんだ。
1つ1つの音色はとても面白かったりカッコ良かったりするんだけどね、でも僕はあまりこういう音のする曲を真剣に聴いてこなかった。もちろんこういうデジタルな曲が嫌いなわけじゃないぜ?もちろん大好きな曲もあるんだけど…でも「真剣に」聴いてはこなかった。曲の成り立ちや作りを意識的に分析して聴いていなかったんだ。そうしたらどうだ。曲作りのイメージが全然湧いてこないじゃないか。これは実際、大変なことだぜ?もちろん兄のジェームスにも話したさ。そうしたら奴は向かいの店で1ドル半で買ったコーヒーを片手にこう言ってのけた。
「楽じゃないね」
…呆れるね、実際。
おそらく奴は「楽じゃないね」以外の言葉を知らないんだと思う。じゃなけりゃこんなにおバカ丸出しのセリフをあんな真顔で言えるわけないじゃないか。仕方が無いので僕も真顔で「そうだね」って答えてやったんだけど…おあつらえ向きな答えだろ?どうせこの僕の上品な皮肉が奴に伝わるはずないんだ。
これが、今回の事件で、君に語るべきことの全てさ。顛末ってやつだね。
あ、さっきのコーヒーの話は嘘じゃないぜ。匂いでわかるんだ。それに奴はコーヒーショップはその店しか知らない。神に誓ってもいい。
それじゃあ、またね。君に話したらいくらか気持ちが収まった気がするよ。僕が戻った時まだ君がこの部屋にいてくれたら…いや、待っててくれっていうわけじゃない。もし時間があったらまた話そうって、ただそれだけの意味だよ。
それじゃあ…またね。
…はい。
そんなこんなで次回は使えそうな音の選定をしようかな。
マジで全然イメージが湧かなくてかなり不安ですが…ま、何事も練習ですから。気楽に遊んでみようと思っています。
それでは。