新しいVSTプラグインの中から今回の曲に使用する音色をチョイス
ギターを弾き過ぎて小指の先が痛い…関節ではなく、指先。
いまさらですよねぇ。ギター始めたばかりの少年のようだ。どうも最近、ギターを持つと何も考えずにずーっと弾いてしまう癖があるんです。
家族と話しながら。
テレビを見ながら。
休憩しつつ体を横たえながら。
別に何が楽しいということもないんですけどね。これは何なんだろう。楽しんでいるのだろうか。正直今こうしてキーボードを叩くのも痛いです。大丈夫かな 笑。
そんなわけで。
かなり軽い感じで進めている今回のシリーズですが、今日はより一層気楽に、SONAR Professionalにアップグレードして新たに増えたVSTプラグインの中から、今回の曲に使用する音色をチョイスしてみようと思います。
前回の記事はこちら。
→SONAR Professionalでの歌の初レコーディング【ループ録音とか】
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声のこもりが気になる今回の進捗音源
まぁちょっと聴いてみて下さいよ。
・SONAR Professionalでの初オリジナル曲 進捗音源
コンデンサマイクCM25で録ったボーカル、なんだかこもっていませんか??感覚的にはダイナミックマイクSHURE 588SDXの方がまだスッキリしていたような…。これだとミキシングするときに大変そう。絶対ドツボにハマってしまいそうな気がする。
この記事↓では逆の様に感じたんですけどね。
参考:コンデンサマイクCM25とダイナミックマイクSHURE 588SDXの音質比較
自作防音室の吸音具合が甘いのか、それともマイクと顔の距離の問題なのか。いずれにしても試行錯誤してみる余地がありそうです。
新VSTプラグインから音色を選定
さて、ここからはお楽しみタイム!
どんな音色が増えているのやら。ワクワク…。
ドラム:Addictive Drums 2 United Pop
まずはドラムです。
ドラムについては前回「Session Drummer」なる良さげなVSTプラグインを発見しているので、無難にそれを使おうかな、と思ってプラグインを選んでいると…
Session Drummer の上に「Addictive Drums 2」という名前が増えています。そういえばアップグレード後にマニュアルに従って追加インストールしたような気がする。なんだかアレもコレもと一気にアップグレードしまったので、頭から抜け落ちている部分がありますね。
せっかくなので音を出してみましょうか。
なんともオシャレなコントロールパネル。
そうそう、いくつかの選択肢の中からUNITED POPっていうキットを選択したのを思い出しました。VSTプラグイン「Addictive Drums 2」は、その名の通り新しいキットを購入して追加していくシステムのようで、SONAR Proffeionalにキットが1つだけバンドルされており、わたしはUNITED POPというやつを選んだと。そういう流れだった気がするな。
じゃあ早速。
・Addictive Drums 2 United Pop 音色
…
…はぁ????
これは一体????生の音にしか聞こえないんだけど…これもコンピューターで作られた音なの??わたしにはもうわけがわからんよ。
で、調べてみた結果。
参考:High Resolution | XLN Audio | Addictive Drums 2 ADpak | UNITED POP
はい、普通に生音でした。
すごいね~科学の進歩って。もう感心しきりです。
つまり、United Recordings(旧Ocean Wayスタジオ)とかいう場所で収録した音源をベロシティに関連付けて鳴らしている、ということなのかしら。いずれにしても凄すぎる。かっこいい!
Session Drummerにも大分ビックリしましたが、同じく生音だったのかもしれませんね。
今回は流れ的にこちらのAddictive Drums 2 United Popを使用することにしました。なんか感動しちゃったので。
ベース:SI-Bass Guitar
続いてはベース。
同じように「プラグインシンセの挿入」メニューの中からSI-Bass Guitarを選んでみましたよ。
これはきっとさんざんお世話になったSI-Drum Kit様の親戚なんでしょう。なんとなく見慣れた画面構成だもの。
音色はこんな感じ。
・SI-Bass Guitar(前半:スライド無し 後半:スライド有り)
ノート同士のデュレーションを重ねた状態にすることでスライド奏法になるようです。わたしはキーボードを使ってリアルタイム入力しますが、感覚的にスライドが出来るところが気に入りました。そういえば今までベースのそういう細かい表現って全然やってこなかったなぁ。
音もとてもいいですね。
目立った癖も無く、万能選手って感じでしょうか。
ベースはこのSI-Bass Guitarでいくことにします。
ピアノ:Neo Piano mini
ピアノについては、付属のVSTプラグインを色々試しましたがいまいちしっくりくるものが見つかりません。これはPiano Oneが相当良かったということですね。
改めてPiano oneをSONAR Professionalでも使えるようにしようと思ったんですが、手持ちのPiano oneが32bitのものしかありませんでした。せっかくなので64bitを探してみたんですが、どうも名称が「Neo Piano mini」に変わっている模様。
始めは何の音も出ませんが、付属のピアノファイルを読み込むことで音がでます。ということはAddictive Drums 2のように音色が追加できるタイプのVSTプラグインなんでしょうね。きっと。
・Neo Piano mini
・比較:Rapture Session A Room Piano
比較としてSONAR Professionalに付属していた「Rapture Session」というVSTプラグインの音色を掲載してみました。好みもありますが、Neo Piano miniの方が存在感がありますよね。しかしこれは本当にPiano oneの仲間なのだろうか。あまりに画面が違いますが…。
まぁどっちでもいいか。とりあえず音は良いのでこれで行きたいと思います。
Neo Piano miniの使い方、ダウンロード方法などは後日別記事にまとめますね!
新しいVSTプラグインについてはこんなところでしょうか。後はおなじみのCakewalk Sound Centerよりコンガの音をチョイスして今日は終了です。
・Cakewalk Sound Center Congas
ところどころ音が抜けているのはキーによって音が出たりでなかったりするからです 適当に弾いたら歯抜けになってしまいました 笑。
次回はこの音色を基にアレンジを進めていく予定。お楽しみに!
それでは。