こうなったらミキシングをやり直すしかない。結果…
ミキシング、やり直すことにしました。
補正すればするほど深みにはまっていく昨今、もはやこれ以上の微調整は時間の無駄と言えましょう。
そうと決まればさっさと進めるだけです。
がんばるぞ。
前回の記事はこちら。
スポンサーリンク
まさかのミキシングやりなおし!この先どうなってしまうのか…!?
ガチンコ風に始めてみましたが、いつもの通り進捗です。
・SONAR Professionalを使用した初めての曲 進捗音源
こうして聞いてみると最早何が悪かったのかすらわからない。そのぐらい混乱状態にあったということでしょう。ならこのままでもいいじゃない、って気もしますが、気持ち的にしっくり来ていないのは確かなのでやっぱりやり直します。
練習にもなるしね。
CWPファイルをバックアップしてミキシングをリセット
この先も魔界村に入村しないとは限らないので、一応バックアップを取っておきましょうかね。
あれ?いつもミキシング前に一つバックアップを取って置いているんですが…。今回はどうやら忘れていたようで、初のバックアップファイルとなりました。
やはりSONAR Professionalにアップデートして以来、何かといつも通りにいきません。早く慣れなくちゃ。
そして設定は全てリセット!
↓
ウソウソ、めっちゃ思い残してる。悲しい。
あぁーでもしょうがない!
気持ちもリセットしてもっといいミキシングにしよう!
ミキシング再スタート!…が。
とはいえ全ては一度踏んできた轍です。
改めて各処理について細かく触れるのはやめておこうと思います。
とりあえず、一番気になっていたギターの高音処理は以下の通り。
よくよく聞いてみると高音域にいくつも雑味のある帯域があったので、Sonitus equalizerでピンポイントに処理しました。やっぱりこれはイコライジングというよりはギターエフェクターの問題なのかも。これだけカットしてもまだ気になる雑音が残っているし。
そしてマクロなイコライジングはBT Equalizer PEQ5Bで。
普通にボーカルと被りがちな中音域と、もたつきの元になる低音気を緩やかにカットしました。
他にもコンプレッサーをかけたり、センドリターンでリバーブをかけたり、馴染みの悪いトラックにはディレイをかけたり、いつも通りの処理をサッパリした頭で改めて行いました。
まぁ、こんな処理を各トラックに施したわけですよ。
できた音源を聴いてみて下さい。
・進捗音源 今日の全体像
あぁ…結局全然わからなくなってしまった。
ボーカルのダイナミクス処理については仮レコーディングなので無視してください。で、これは前より良くなったの?悪くなったの?
あかん。
全然わからん。
しっくりこない原因いくつか
乗り掛かった舟だ。こうなったらもう一度やり直そう。
そしてその前に反省点を上げておこう。
1.ボーカルトラックとギタートラックがわけも無く分かれている
今回の曲ではボーカルとギターという仮レコーディング音源のトラックについて、ダイナミクス処理をする代わりに区間毎トラックを分けて、ボリュームフェーダーでざっくりとダイナミクスを調整しています。
意味のある分け方ならまだいいものの、実際は超適当。気持ちの焦点がSONAR Professionalの新VSTプラグインに持ってかれてしまったせいです。
結果、例えていうなら無駄にパズルのピースが増えてしまった形になり、混乱を招いているような気がします。
2.ギターの音色(ZOOM G3X)に問題あり
ね。
結局これも大問題。
今回、そもそもギターエフェクターでの音作りを見直すべきだと確信しました。ギターエフェクター「ZOOM G3X」の設定を再確認したところ、アンプシミュレーターのゲインが無駄な雑音を生んでいるのは明らかです。
3.MIDIからオーディオに変換しておく
ドラムやピアノは今回の趣旨としてMIDIのまま編集したいのですが、その他のコンガ(Cakewalk Sound Center)とベース(SI-Bass Guitar)についてはオーディオ変換しておいた方が良さそうです。もう動作が重くって…この辺りも気持ちの引っかかりになっていそう。
こんなもんかな。
というわけで、またやり直します。
上記を踏まえて、今度は仮レコーディングから徹底的にやり直すつもりです。
こうなったらとことんやったるぞ。
それでは!