SONARで8ビートに歌を乗せてみる
今日のDTMは、「8ビートで曲を作る」第二弾です。
前回SONARで作ったトラックにとりあえず仮歌を入れてみようと思います。SONARの使い方は大分わかってきたので、サクっと録っちゃいたいですね。雰囲気がわからないとやる気出ないからね。効率的かどうかはわからないんだけど、あくまで趣味なのでやりたい部分からどんどんやってみることにしますよ。
では早速始めていきましょう。
前回の記事はこちら。
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プラグインシンセが増やせなくなった
はい、いきなりトラブルです。
歌を入れるにあたって、ドラム部分にもう少し味付けしようと思い、いつもの通りプラグインシンセを挿入しようとしたら…ソフトシンセ名がグレーアウトして選択できません。
なぜ!?
落ち着いてSONARを再起動…。ほらこういうことってよくあるじゃん。PCのソフトって不安定になるときあるからさ、落ち着いてやれば大丈夫。お、再起動したぞ。よし、いつもの通り【挿入→プラグインシンセ→】で……グレーアウトで選択できず。
なぜーーー!!??
ググっても、似たようなケースは発見できるものの解決には至らず。私自身もプラグインシンセの使い方についてよく知りません…。仕方がないのでSONAR画面をポチポチしていると、怪しい部分を発見しました。
これ、SONAR LEの右側にある「ブラウザ」っていう画面です。ちなみに今まで一度も使ったことがありません。使い方もわかりません。上のタブにピアノマークがあったのでクリックしてみると「Synth」の文字が。どうやらプラグインシンセに関連した画面のようです。
中をよく見てみると…
ん?
消したはずのプラグインシンセトラックが残ってる!
ご説明します。
ブラウザ画面一番下にSquare Ⅰっていうプラグインシンセトラックがありますね。
これは試しに音を出した後、今回は使わないと判断し既に削除したはずのプラグインシンセトラックなのです。色々いじってみてわかったのですが、どうやらトラック画面のほうでプラグインシンセを削除しても、大元のトラックは残るようなのです(この辺の仕組みがよくわかんないんだよなぁ…)。
とりあえず使用していないプラグインシンセトラックを選択→ブラウザ画面上部の「×」ボタンをクリックして、すっきり削除しました。
ちなみにWindows10にアップデートしてから、なぜか部分的に文字化けしていますがまだ対策できてません…。見にくくてすいません。
で、この作業でいらない大元トラックを消した結果、無事プラグインシンセの挿入ができるようになりました。う~ん、いまだによく理解できていないんですが、どうやらわたしのプラグインシンセに対する認識が何か間違っているようですね…。
ちゃんと調べてあらためてアップします!
Aメロ作成作業開始
そんなわけで無事プラグインシンセの挿入ができるようになりました。
早速Aメロを作っていきましょう。
ドラムに音を足してみる
ドラムがなんだか物足りなくてやる気が出ないので、8ビート部分はそのままで、ちょっと音を足してみよっかなー。ソフトシンセの音を物色していると、イメージに合ったものがありました。
CakewalkSoundCenterで金属的な効果音を見つけました。Drums→Synth DrumsのElectric Blipzってやつです。
DTMってこうやって色んな音を出してるだけでも十分楽しいですよね。わたしは飽きるまで何時間でもやってられそう。とはいえそれだとなんの曲も出来なくなっちゃうもんね。ボチボチで止めときましょうw
作った味付け部分はこんな感じです。
・8ビート用味付け
なんかポコポコしててかわいい音ですね。漂うテイトウワ感。「3連16分音符」でクォンタイズして跳ねたリズムにしました。この方が自分のイメージには合いそうです。
Aメロを入れてみる
先ほどの味付け音をドラムに合わせて、仮に歌ってみたものがこちらです。ピアノパートもつなぎの部分をちょっと撮り直しましたよ。
・8ビートAメロ1
うん、低いね。歌いにくいね。
大体イメージ通りのメロディーなんだけど、とにかくキーが低い。SONAR LEでは簡単にキーが変えられるようなので早速試してみましょう。
メニュー【プロセス】→トランスポーズを選択。キーを上下させたい数値を入力し、OKを押すだけ。カラオケのキー調節と全く同じ感覚です。今回はキーを5つ上げましたよ。
録り直したものがこちらです。
・8ビートAメロ2
うん、まあこんなもんかな。
歌詞とかつけだすとまた変わってくるんだろうけど、とりあえず曲のイメージは固まった気がします。
なんかノリでBメロ、サビまで行けちゃいそうだったんだけど、楽しみがなくなっちゃうので今日はこの辺で終了!
次回は続きをやろうか、プラグインシンセの挿入について調べるか…。