SONARでサビのメロディーを付ける【8ビート第二弾】
今日は非常に風の強い中ランチに出かけました。
行きは超アゲインストな向かい風の中を必死で突き進みましたが、帰りは追い風に背中を押してもらってヒョコヒョコ帰りました。
プラマイゼロってことだな!
さて今回は、前回のトラックにSONARでサビのメロディーをつけてみました。拍子を変えるっていう新しいSONARの使い方も試しましたよ。
まずは今日出来上がった音源をどうぞ。
・SONARでサビを付けた8ビート音源
使い方の解説をしますね。
前回の記事はこちら。
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サビ部分のドラムを作る
まず現状の音源をどうぞ。
・SONARで歌を録音する【8ビート第二弾】で作った音源
サビ手前で終わっていますね。
これからギターや歌を録音するので、まずはサビ部分のドラムを作っちゃいましょうかね。基本的にはドラムのクリップをコピペで増やせばOKなんですが、今回はなんとなくサビのイメージができていたので、ついでにちょっとアレンジしてみました。
曲の繋ぎ目の拍子を変える
冒頭の完成音源を聴いてみて下さい。Bメロとサビのつなぎの拍が少し短いのわかりますでしょうか。他は4/4拍子なんですが、ここだけ2/4拍子にしています。使い方は以下の通りです。
今回の曲では、2/4にしたい部分は18小節目になるので、18小節目にポインタを設置。SONAR画面上部の拍子部分をダブルクリックして【拍子/調号】プロパティを開きます。【小節当たりの拍数】欄を任意の値に帰れば設定完了です。
ちなみに拍子の設定をした以降の小節は全部その拍子になってしまうので、今回の様に部分的に拍子を変えたい場合は、元の拍子に戻すのを忘れずに。今回の曲では2/4拍子にしたいのは18小節だけなので、19小節からまた4/4拍子を設定しました。
サビのドラムを作る
基本的にはコピペなのですが、そのままだとサビっぽくないのでやる気が出ない…。本格的なアレンジは後日として、とりあえずもうちょっとサビっぽくしておきたいですね。
というわけで、やったことは以下の二つ。
・開いたハイハットに音色を変更
まずはハイハットの音を変えます。
ドラムを叩いたことのない人にはわかりにくいかもしれないけど、ハイハットって左足のペダルで閉じたり開けたりして音色を変えられるんです。わかりにくいですよね 笑。
まぁハイハットの構造は置いといて、音の違いを聴いてみて下さい。
・閉じたハイハット
・開いたハイハット
ね、なんか開いた感じでしょ。
Aメロはハイハットを閉じてリズムを刻んで、サビになったら開いて豪華な音にするっていうパターンで作ってみようと思います。いつもの通り使い方は簡単。
MIDIクリップをダブルクリックするとピアノロール画面が開くので、ピアノロール画面でMIDIデータを編集しましょう。
画像左側が閉じたハイハット音のラインで、右側が開いたハイハット音のライン。ただ選択してドラッグするだけです。簡単ですね。
シンバルを追加
ついでにシンバルも入れました。
・シンバル入り
基本のバスドラとスネアは完全なコピペなのに、結構豪華になりましたよね。
いずれスネア等のアレンジもしたいところですが、今のところはこれでOK!やる気が出てきたのでサビのメロディーを作ります!
サビのメロディーを作る
SONARでループの設定をして、テイクを重ねて録音したものの中からベストテイクを選びます。
この辺のSONARの使い方は前回記事「SONARで歌を録音する【8ビート第二弾】」と同様なのでそちらをご覧ください。
何度も聴き比べて、いいテイクを選びましょう…。
…
うん、ほとんどダメだね 笑!
1つだけマシなテイクがあったのでそれを使用することにしました。まぁどうせ仮歌だからね。雰囲気が伝わればそれでいいんです。
出来上がった音源を改めて掲載しますね。
・SONARでサビを付けた8ビート音源
Aメロ・Bメロが結構動くメロディなので、サビの頭は思い切ってロングトーンにしてみました。
もう1パターンあるんですがどっちがいいか迷い中…
とりあえず歌はこんな感じにして、次回は演奏部分作ろ。