ふきのとうでふき味噌を作るよ
スーパーの店頭に並ぶふきのとうも大分安くなってきましたね。
昔はふきのとうの出る時期になるとおばあちゃんと一緒に田んぼの土手で採っていたので、「ふきのとうをスーパーで買うなんて邪道だ」なんて思っていましたが、最近は普通に買っちゃってますw
今年もふきのとうを買いました。
と、いうわけで今日はふき味噌を作りますよ。
前回の記事はこちら。
今まで作った音源の一覧はこちら。
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ふき味噌をつくる
早速作っていきましょう。
ふきのとうの下処理
ちなみに残りの半量は天ぷらにしました♪
もちろんふきのとうの天ぷらも超美味しかったですよー。
さて、下処理をしましょう。
根っこの部分に泥がついているので切り落とします。
そして粗みじん切りにします。
この辺りは好みによると思うんだけど、個人的にはザックリきって歯ごたえのあるふき味噌が好きなんです。なのであまり細かくなり過ぎないように気を付けて切ります。
ふきのとうの下処理はこれにて終了。簡単でしょ。
灰汁抜きとかする人っているのかな…ふきのとうはむしろ灰汁(苦味)が売りだと思っているのでわたしはもちろんしませんが。まぁその辺も好みなんでしょうね。
味噌を用意する
続いて調味料の準備です。
「ふき味噌」なんだから味噌だよね。
左は味噌を酒で溶いたもの。右は鰹節です。
砂糖やみりんは使いません。お米のおともには甘みがあったほうがいいんだけど、今回はあくまでおつまみとして、ふきのとうの苦味を味わいたいのです。
ふき味噌調理開始
ふきのとうと調味料の準備はOK。調理開始です。
ふきのとうは結構油を吸うので、いつもの炒め物の感覚で行くと油が足りなくなります。ナスを炒めるぐらいの気持ちで油をしきましょう。
ごま油でも美味しいんだけど、とにかく今回はふきのとうを主役にしたいので普通のサラダ油で炒めましたよ。火の通りも早いので数分したら先ほどの味噌と鰹節を投入します。
で、なじんだら完成。
なんだよ。
超旨そうに出来たな。
ふき味噌実食!
うわぁ…たまらん!
早速食べてみましょう。
…
う、う、うまーい!!
かなり上手に出来ました。
鰹節の繊維が多少口に残りますが、想定内。余計な甘みが無いせいでふきのとうの春らしい芳醇な苦味が楽しめます。味噌のシンプルな塩味も旨みを倍増させていて、結局ごはんにも乗せてみましたが、超合う!
ぜひお試しください。
ごちそうさまでした。