【今日のお酒】インドの青鬼
最近、嬉しいことにこのブログを多くの人に見ていただけるようになってきました。
そんなわけで改めて言っておきたいことがある。
「毎日ぬんでます!(ジャッキーチェン)」
ジャッキーが何を毎日ぬんでいたのかは正直忘れてしまいましたが、少なくとも私は毎日晩酌をします。当然このブログも夜な夜なお酒を片手に書いています。そんなわけでたまにひどい誤字・脱字があるのです…後で読み返すと意味不明な文章を書いていることもしばしば…気づけば直すんですけど。すいませんねぇ…何しろ夜のお楽しみなもので。そんなもんだと思ってお読みいただけると幸いです。今後ともよろしくお願いします。
今日は久しぶりにお酒(ビール)をご紹介しますよ。
その名も「インドの青鬼」。
すごい名前でしょ 笑。名前に惹かれて思わず買っちゃいました。
今日のSONARの使い方はこちら。
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インドの青鬼を飲んでみる
まずは下調べ無しにとりあえず飲んでみましょう。
いただきます…。
…!
このビール、旨い!
まず香りがとてもいいです。ホップのさわやかでフルーティな香りが鼻を抜けていきます。そしてしっかりとした苦味。結構苦いんですが、ビール好きにはたまりません。黒ビールほどコッテリしてはいないんですが、味の濃いビールです。これは旨い!
インドの青鬼についてちょっとググってみましょう。
「インドの青鬼」は、インディア・ペールエール(IPA)というスタイルの、苦味が強烈な個性派ビールです。味の特徴はまさにホップの苦味と深いコク。口に含んでみると「ニガッツ!」と思わず声に出てしまうほどの、そんな衝撃が心と体に走る苦味なのですが、それと同時に思わず口元が笑ってしまうのは摩訶不思議・・・ 。 この驚愕の苦味と深いコクが飲む者を虜にします。 “魔の味”を知ってしまった、熱狂的ビールファンの為のビールに他なりません。
引用:インドの青鬼 │ よなよなの里 クラフトビール No.1 よなよなエール公式通販
確かに強い苦味でしたが「ニガッツ!」と思わず声には出ませんでした。魔の味か…恐ろしいな。確かにハマッてしまいそうだ。
インディア・ペールエールっていうスタイルのビールがあるんですね。全然知らなかったなぁ。
インディア・ペールエールとは
時は18世紀末、当時の英国はインドを統治する為に沢山の人を派遣していました。こうした人達はビールを必要としていました。それは嗜好品としてではなく、インドの水が悪くて飲むと危険だった為、代わりにビールが求められたのです。ですが、当時最もよく飲まれていたエールの「ポーター」は英国からインドまでの長く過酷な輸送には耐えられませんでした。そこで、長い輸送に耐えられるようアルコール度数を高め、更に劣化防止効果のあるホップを大量に入れたビールが造られました。更に、輸送の途中で酸っぱくなるのを防ぐ為に、輸送用の樽の中にもホップを投入しました。
その結果、苦味の強烈なビールが出来上がり、のちに「インディア・ペールエール」と名付けられたのです。
引用:インドの青鬼 │ よなよなの里 クラフトビール No.1 よなよなエール公式通販
つまり長い輸送期間中に悪くなってしまわないように、劣化防止効果のあるホップを入れまくって苦くなったんですね。なるほど。
なんにでも歴史があるもんですね。
今も現在進行形でインドの青鬼飲みながら記事書いてるんだけど、本当にこのピール旨いわ。ありがとう、昔のイギリス人。
そして危険すぎて飲めないほどの悪い水を生み出したインドの土地にも幸あれ。