ついにこの時が来た。

先日大失敗したナポリタンにリベンジしようと思います。

 

前回は麺・玉ねぎ・ケチャップソース・その他諸々が奇跡的に全て不味い仕上がりとなり、大人ながら思わず涙しました。

今回はちゃんと分量を調べてしっかり作るぞ。

 

前回の記事はこちら。

→【大量】ナポリタンを作ったよ【失敗】

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ナポリタンの材料を準備する

今回、三人前の具材として以下の物を用意しました。

いろんなレシピサイトを総合的に見て用意した分量ですが、ナポリタンの具については前回とほとんど一緒です。意外と正解だったんだなぁ。

唯一決定的に違うのはケチャップの量。

どこのサイトを見ても大体１人前40ml～50mlが相場だったので、うちの家族はみんな濃い味が好きなこともあり３人前で150ml準備したんですが、前回より明らかに量が多い。こんなに入れていいの？？

一抹の不安はありますが、とりあえず用意した具を切って準備は完了です。

前回の反省を踏まえて必要以上に丁寧に切りました。玉ねぎはまたしても古いものだったので、固そうな外の皮は容赦なく剥きました。そう、料理は愛情なのです。

さらに、前回のナポリタンはなんだかぼやけた味だった気がするので隠し味にソースを使って味を締めようと思います。具はバターで炒めますよ。

 

それではナポリタンの調理開始！

ナポリタン 調理開始

さぁ、作っていきましょう。

まずはバターをしいてよく熱したフライパンにウインナーとマッシュルームを投入。

マッシュルームとウインナーに焼き色が付いたら玉ねぎを入れてよく炒めます。

今回はここで一旦お皿に取りだしましたよ。

この後ケチャップを炒めるんですが、前回具と一緒に炒めたところケチャップが具に吸われてしまい上手くいかなかったのです。

手間がかかるぜ…。

といわけで、先ほどのフライパンにケチャップを投入。

うん。

明らかに前回と量が違う。前回こんなに入れてない。間違いない。

ケチャップをフライパンに入れた直後は、ケチャップ独特の酸味と若干のエグ味のある香りがしますが、しばらく炒めていると酸味が抜けて甘い香りに変わってきます。前回も書きましたが、カレーを作る際に玉ねぎをよく炒めるでしょ？あれと似た変化です。

焦げないようにケチャップをよく炒めていい香りに変わってきたら、先ほどお皿に取っておいた具と、隠し味のソースと、さらにピーマンを加えてサッと炒め合わせました。

おぉ…。全然違うじゃないか…。

前回はこの時点でほとんどソースはなく、カラッカラのケチャップ野菜炒めになっていたのです。今回はなにやらしっとりしている。そしてとてもいい匂い。

ケチャップソースとパスタを合わせる

前回はパスタを茹で置きしておいた結果、家族の帰りがいつもより遅くなったこともありパッサパサに乾いたバリカタパスタが出来上がりました。

それを手でちぎってフライパンに入れる悲しさときたらもう…だってもう固まっててほぐれないんだもん。追い打ちをかけるようにそこにかけるケチャップソースもカラッカラでさぁ…カラカラのパッサパサ。正直この時点でほとんど泣いてたよね。

 

だから！

 

今回はちゃんと直前に茹でましたよ。ゆで汁は使わない予定なので、ざるでお湯を切りました。

ここからはササっと作っちゃったので画像がありません。

工程としては先ほどのケチャップソースをフライパンに戻し、少量のオリーブオイルでソースを伸ばし、パスタを入れ混ぜ合わせつつ少し炒めて完成です。

これ上手に出来たっぽいな。全然見た目が違うもの。混ぜ合わせてる時の感触も全然違うし。絶対成功でしょ。あぁ早く食べたい。

ナポリタン 実食！

早速食べてみましょう。果たしてリベンジなるか…

 

…

 

あぁ…

 

旨い…これ旨いよ…マジで……！

 

 

 

おかぁちゃーーーーーん！！！！！美味しくできたでぇーーー！！！

できたでぇー！

できたでぇー！（ディレイ含む）

 

 

マジで超～美味しくできました。美味しさのあまり飛び出た目玉が第一宇宙速度に達し先ほど周回軌道に乗りました。

バターで炒めたおかげでしっとりとコクのあるケチャップソースがしっかりとパスタに絡んでいます。炒めたケチャップはいやな酸味がとんで香ばしく、隠し味のソースのおかげで味が締まってしつこくありません。

普段外でも家庭でもナポリタンって全然食べないんだけど、こんなに美味しいものなのか…。友達みんなに食べさせてあげたい。そのぐらい旨い。

完全にリベンジ成功です。ふふ…ざまぁみろ。

 

わたしのように「普段ナポリタンを口にしない」って人はぜひ一度お試しください。本当に美味しかったです。

 

ごちそうさまでした。