「逆方向」を意識すると楽に歌えるかもしれないよ
とにかく一週間は練習を継続すると決めたので、後は粛々と行うのみ。
今日は2日目です。
前回の記事はこちら。
→こうなったらもう少し歌の練習をするしかない【せめてあと一週間】
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自然に力が入る方向に対して、敢えて逆を意識して歌うことが重要なのかもしれない
まずは今日のクソ音源からどうぞ。
・適当なカレー
・適当な上昇(いつものやつ)
今日起こった新しい変化は以下の通りです。
声の通り道に新たな「歌ポイント」が出現しました(「NEW!」表記の部分)。
こいつが出現したおかげでちょっとした、もしかしたら意外と重要じゃないかと思われるアイデアが閃いたんですよ。
よかったら読んでみて下さい。
力が入る方向を相互に相殺した方が歌いやすいのかもしれない
いつもの通りなのですが、始めに何かしら理屈があってこのポイントを狙ったわけではありません。自分の出したい声質を気持ちよく出せるように工夫して歌った結果、力の使い方が変化し、その変化を後付けで考えて図にしたものです。
「昨日より一層歌いやすくなったなぁ。なんでだろう。そういえばまた少し声の出し方が変わった気がする。どこがどう変わったんだろう…そういえば、昨日より少し下に圧がかかっているような…なるほど、昨日まではこの部分は使っていなかったかも。じゃあ図にしてみよう。」みたいな。
あくまでも感覚ありき。なので決して鵜呑みにはなさらぬよう。
この注意を今までしつこいぐらい書いてきましたが、これはマジで重要な事なのでこれからも度々書きます。まぁそもそもが音源程度の腕前なので、そんなもんだと思って読んでくださいね。
それでは。
この新しいポイント、ともするとただ無造作に新しいポイントが出現しただけに見えますが、わたし個人としてはかなり重要な意味があるみたい。
実はこのポイントの司る力の作用は、上に対しては下、前に対しては後ろ、すなわちわたしが歌う際に自然に声が出る方向に抗うように働いているのです。
このポイントがあるおかげで、歌うときに一方向に詰まっていきがちな声の流れを、逆の方向に「開く」と言いますか…伝わるかなぁこれ。何かを開こうとしたら片一方に引っ張ってもダメですよね。相互に引っ張らないと開かない。そんな感じ。もちろん「相互に引っ張ろう」なんてことを具体的に考えて歌っているわけじゃないんですよ。結果論です。むしろそんなに器用なことは出来ないので。
歌っている時の具体的なイメージに照らし合わせると、「太い声を出そうとして使う場所」がこのポイントに当たる気がする。たぶん。
つまり、個人的な感覚としては、少し声を太く出そうとするとこの相互作用が働き、その結果喉の空間が開き、とても歌いやすくなる、ということらしい。
わたしの場合はこういった流れですが、人によって歌う癖は様々でしょうから、要約すると、歌うときに喉が詰まっていきがちな方向とは逆の方向も意識して歌うと歌いやすくなるかもしれないよ、ということをこのポイントが教えてくれたのであった。
あくまでわたしの主観なので、同じようなパターンでお困りの方は試されてみてもいいかもしれません。とりあえずわたしの場合は劇的に歌いやすくなりました。こんな変化がいつまで続くのかわかりませんが、良い変化は大歓迎だぜ。
それではまた明日。