Synth Master Playerの中から使えそうな音色を選定しようと思う
不安にまみれた今回のシリーズ。
何も進展の無いままもう第3弾になってしまいました。我ながら困ったもんです。
もちろん未だに曲のビジョンは全く浮かばず…とはいえウジウジ計画を練っていても何も進みそうにないので、とりあえずSONARを立ち上げて、キーボードで音を出して遊びながら曲を作っていくことにしました。せっかく新しいシンセを入れたんだしね。
今回は、少なくとも曲に使えそうな音をいくつか選定出来ればいいかな、と思っています。
それではDTMスタートです。
前回の記事はこちら。
→Synth Master Playerの音色を少しだけ紹介します
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Synth Master Playerより使えそうな音色を選定
「使えそうな音」っていうのはあくまで私の趣味に合った音っていう意味で、音自体の出来の良し悪しを言っているわけではないんです…ってそんなことはどうでもいいですね。
早速進めていきましょう。
CH Chicago Tribute 01 BTでテーマを作ってみた
改めて一通りプリセットを聞いてみたんですが、やっぱりこの音が気に入りましたよ。
・CH Chicago Tribute 01 BT
ファーストインプレッションって信用すべきなんですね。
前回もご紹介したCH Chicago Tribute 01 BTです。
ノート始めのアタック音はそんなに好きじゃないんですが、レガートした時の滑らかな変化が好き。足元からゾクッとくる感じなんだよなぁ…どことなく近未来な感じがしませんか。
せっかくなのであまり深く考えずにテーマっぽいフレーズを弾いてみました。
・オリジナル曲テーマ案
アタック音が大きすぎる。っていうかレガート時の音量が小さく設定されてるのか。いずれにしても音質が違い過ぎてミキシングの時手こずりそうですね。ベロシティの調節で何とかできるんでしょうか。
ちょっと音色の選定がてらこのテーマで遊んでみましょう。
結局いつものPiano oneも使いたい
やっぱりピアノの音が好きなんだ!新鮮味の無いチョイスですがこればっかりはもうしょうがないんです。
というわけでいつものPiano Oneも使うことにしましたよ。
さっきのテーマにコードを付けてみようと思います。
・先ほどのテーマ+ピアノでコード弾き
正直キーはほとんど考慮していません。
先ほどテーマを聞いたときに頭で響いていたコードを強引に鳴らしました。途中何度か転調していると思いますが何調から何調になっているのか全然わかりません 笑。でも曲の流れは好きだなぁ…もうちょっとこのまま作りこんでみたいですね。
曲の展開は無視してもっと音を付け加えてみましょう。
バスドラ追加
わたし的になんとなくリズム感が掴みにくかったのでバスドラを刻んでみました。
ガイドで入れただけで深い意味はありません。
・さらにバスドラの刻み追加
ほら、曲の雰囲気が掴みやすくなったでしょ。
思ったよりいい感じになりそうですね。もうちょっと攻めてみましょうか。
ベースその他を追加
というわけで使えそうな音色をさらにいくつか選定して加えたのが以下の音源です。
・オリジナル曲 アイデア
加えたのは以下の2音色。
・ARP Bass Berlin Style MK
少しビート感を足したかったのでリズムのあるこちらの音色をプラスしました。もう一つはベースです。
・BA Digital Hybrid
ノリはCH Chicago Tribute 01 BTと同じですよね。アタックにアクセントがあってレガートではシームレスに音程が変化していくパターン。音の輪郭がぼんやりしてるんだけど芯はある感じが曲に合うような気がして、こちらの音を選択してみました。
今日はこんなところで終了にしようかな。
未だ先が見えないことには変わりがありませんが、偶然ネタが出来たので一歩前進できたような気がします。音色の選定もできたしね。
次回はこのネタを元に、もう少し曲らしく展開させてみようと思っています。
メロディも作れればいいんだけど。
お楽しみに。