金属製(メタル)ポップガードと普通(布)のポップガードを比較
こんなものが届きました。
せっかくなので今まで使用していた布の、いわゆる普通のポップガードと、録り音がどう違うのか我が家の環境で実験してみたいと思います。
前回の記事はこちら。
→ショックマウント「CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / MS40」のレビューや設置方法など
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歌録りには金属製のポップガードの方がいいらしいよ
らしいんですよ。
布製のものは音がこもりやすいんですって。…ってネットに書いてあったんだけど、結局使ってみなきゃわからないでしょ。調べてみたらピンキリだったので、安い物を買って試してみることにしたんです。それが今日届いたというわけ。
妙に大きな箱。
届いた時点では何を買ったのか思い出せませんでした。
専有面積5%ぐらいでしょうか。ホテルなら一か月は滞在できるレベルです。
Dicon Audio ポップガード DCP-2
取り出してみると、さすが金属製。思ったより重量がありました。
↓
Dicon Audio ポップガード DCP-2という商品です。お値段1,780円也。
金属のネット部分は思ったより粗い網目ですが、この程度でないと音の通りも悪くなるということなのでしょう。
ホールド部はネジ式になっており、どんな形のマイクスタンドにもある程度対応できそうです。
マイクスタンドに取り付けて音を比べてみた
早速取り付けてみました。
↓
ネック部分はフレキシブルになっていますが、結構長い…。
色々試行錯誤してみた結果、結局下から攻めるオーソドックスなパターンに落ち着いたのですが、重みで段々垂れてきそうな気がしないでもないんだよなぁ。ポジションが変わらないようにしばらく注意しておいた方がいいかもしれませんね。
それでは比較音源をお聴きください。
・布製のポップガード
・金属製(メタル)ポップガード
(ピッチがずれずれで大変申し訳ない…!)
いかがでしょうか。
確かに金属製の方が布製のポップガードよりスッキリとして聴こえます。低音域が削られているだけでなく、高音域が残っている印象もありますね。
先日、自作防音室の吸音材を追加した際に感じたことを踏まえると、ウレタンにしろ布にしろ、やはり低音域に比べて高音域の方が減衰しやすいということなのかもしれません。
狙い通りの結果になって一安心です。
今後はこのメタルポップガードを使ってレコーディングをしていきます。
本当はマイクももっといいものが欲しいんだけど…それはもうちょっと音楽資金がたまってからだな。
それでは!