ミキシング開始!まずはイコライジングとコンプレッションから
今日はちょっとした用事があって近所の小学校に行ってきました。
外から見ることはあっても、小学校の敷地内に入ったのはいつぶりのことだったでしょうか。なんだかとっても不思議な気分でしたよ。
なんていうんだろう、もう匂いが懐かしいんですよね。
「校庭の匂い」って覚えてますか?
わたしはすっかり忘れていましたが、今日一瞬にして思い出しました。ただの土の匂いとはまた違う…独特の、子どもと太陽の匂い。あれは砂の香りがメインなのかな。今日は風の強い日だったので余計に感じたのかもしれません。
少し悲しいような、くすぐったいような、妙な気分になりました。
それでは、今日もDTMスタートです。
前回の記事はこちら。
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ミキシングの方向性を考える
今日から2曲目のミキシングを開始します。
まずは真っ新な状態で音量とパンのみを適当に調整し、どんな方向性でミキシングを進めていくかを考えてみることにしました。
・何もエフェクトをかけていない状態
前回も書いた通り、やはりドラムをマットに仕上げたいと思います。リバーブ少な目で目立つ感じというか。ボーカルには逆にある程度しっかり空間処理をして、少しトラックに埋もれるぐらいにしてみようかな。
一番の問題はサビに向かってトラック全体のボリュームが上がっていくこと。相対的に歌がどんどん聞こえなくなっていくという。埋もれるって言っても限度がありますからね。
これは主にドラムトラックのせいでしょうね。注意してミキシングしていかなくてはいけません。
バスを適当に構築
作業を始める前に、必要になりそうなバスを先に構築してしまいましょうか。
とりあえず同一パートで複数のトラックを使用しているギターとドラムトラックについては、それぞれまとめてバスに通しておいた方が良さそうですよね。
バスはコンソールビューの右側、バス表示領域での右クリックメニューより挿入することができます。まずはギター用のバス(バス名は「Guitars」)を挿入しました。
そうしたらギタートラックのアウトプット先をこちらのGuitarsバスに変更します。
トラック表示部の「O」アイコンがアウトプットを設定する場所ですので、クリックしてGuitarsに変更しておけばOK。これで、例えばGuitarsバスにかけたイコライザーがGuitarsバスを通した全てのギタートラックに適用されるわけです。便利。
実は他にもいくつかバスの構築を行いましたが、まだ暫定的なのでいちいち書くのはやめておきます。
最終的に決定したら一応ご紹介しますね。
優先するパートのイコライジングとコンプレッション
今回の曲でアクセントにしたい一番のパートは始めに書いた通りドラムです。
次点はピアノかな。後は当然大事なボーカルとベース。こんなところでしょうか。この辺りのパートを先に手を付けつつ様子を見てみたいと思います。
まずはイコライジングとコンプレッションから。
・イコライジングとコンプレッション(バスドラ/スネア/ハイハット/ベース/ピアノ/ボーカル)
思ったよりドラムの迫力が出ません。なんて下手なんだ。リバーブの具合でまた変わってくるとは思うんですが…。なんかイメージが萎むなぁ。
他パートのイコライジングとコンプレッションも済ませてみる
このまま繰り返し聴いているとなんだか悲しい気分になりそうなので、他パートの処理も済ませてしまうことにしました。
どうなることやら。
・全パートをイコライジング&コンプレッション(暫定)
よくわかりませんね。
始めの音源と聴き比べてみましょうか。
・何もエフェクトをかけていない状態
うん、これはイコライザーで色々カットし過ぎちゃったんだな。
特にボーカルとバスドラ。ドラムを目立たせたいというのにバスドラをこんなに痩せさせてしまってどうするのか。無理なダイエットは体に悪いと昔から言われています。
さらに低音と中音域をカットし過ぎたせいで高音域のきつさが目立ちますね。
これはダメだ。
だがダメな理由にすぐ気づけてよかった。
次回はリバーブ他、空間系エフェクトをかけて行こうと思いますが、前段としてこの辺りを修正してからDTM作業に入ろうと思っています。
それではまた、次回!