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最新音源「フリーBGM」より【2024/01/20更新】 01/20更新

基本のパートをミキシング

SONAR Professionalに慣れる!

practice25 Mixing1

やっぱりミキシングを進めてしまうことにしました。

本来は、前回書いた通り計画的にバスの構築でもしてみようかな~なんて思っていたのですが、結局のところ現段階であれこれ考えてもよくわからなかったという。そもそもどこの口から「計画的」などという言葉が出たのか。

 

というわけで今回は当シリーズ3曲目のミキシング(リミックス)編第一弾。

 

ギターを始めドラム3点セットなど、基本となるパートのイコライジングとコンプレッションを中心に進めていこうと思います。

 

前回の記事はこちら。

ミキシング前にMIDIクリップをオーディオクリップに変換する

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基本パートのイコライジング&コンプレッション

まずはギターから手を付けようかな。

理由は一番面白そうだから。

今日はイントロ~Aメロ部分を利用してミキシングしていきますが、先に現状の音源を貼っておきますね。

 

・桜色イントロ~Aメロ(ボリュームとパン調整のみ)

 

それでは始めます。

ギターの音作りとイコライジング

とりあえずギターをソロで聞いてみましょうか。

 

・桜色イントロ ギターのみ

 

まぁ…そんなに悪くないか。

ライン直結で録ったギターにAmplitubeで音作りをしています。適当に作った音色ですが思っていたよりハマりそうで安心しました。

参考:無料アンプシミュレーター「Amplitube」で遊びながら音作り

とはいえ、せっかくロック風味の曲なのでもう少し歪んだギターでもいいような気がするんだよぁ。

 

・桜色イントロ ギターのみ(少しだけ歪みを強くしてみた)

 

Amplitube付属のオーバードライブのDISTを少し上げて、TONEは逆に少し絞ってみました。かなり微妙~な差ですがまずはこの程度でとどめておきましょう。

続いてはイコライジングです。

 

・桜色イントロ ギターのみ(イコライジング後)

 

ベースやバスドラとの兼ね合いを見ながら低音域をハイパスフィルターでカット。中音域はボーカルとのバランスを見ながらカット。高音域はQをキツくして雑味をピンポイントにカット。

ギターのイコライジング Sonitus Equalize

*ギターのイコライジング Sonitus Equalizer*

ちなみにギタートラックは全て同じバスをかませており、そのバスでイコライジングをしています。

SONAR画面 Guitarバス

*Guitarバス*

Red2では1kHz付近をごく僅かにカットしています。

ちょっと迫力が無くなり過ぎちゃった気もしますが…。いずれにしてもこの段階で詰めてもしょうがないので次のパートに行ってみましょう。

ベース・バスドラ・スネア・ハイハットのミキシング

先ほどのギターにベースとドラム3点セットを加えていきます。

イコライザーは全てProchannelのものを使用。コンプレッサーはハイハットのみBTcompressor CP2S-3で、あとはRED3をチョイスしました。

BTcompressor CP2S-3(RMSで使用)

*BTcompressor CP2S-3(RMSで使用)*

RED3画面

*RED3 画像はスネアの設定です*

参考:「Red Plugin Suite(Red2イコライザー & Red3コンプレッサー)」のインストール方法と使い方

特に変わった設定は行っておらず、低音の処理と、中音域は不必要に削り過ぎないように注意しました。コンプレッサーは音を聞きながら慎重に。いつもながら難しいですね。

さらに、ドラムセットは最終的にバスを通して全体的にコンプレッサーをかけてあります。

SONAR画面 Drumsバス

*いつものKotelnikov*

 

それではここまでの音源をどうぞ。

 

・桜色リミックス今日の音源(イントロ~Aメロ)

 

・【比較】桜色イントロ~Aメロ(ボリュームとパン調整のみ)

 

やっぱりギターが物足りないですね。次回までに低音~中音域のイコライジングを再調整しておきます。

シンバルとイントロのソロも加えておけばよかったなぁ。妙に物悲しいじゃないか。

ボーカルは昔レコーディングした音源のまま未処理の状態で使用しています。無いよりはまだ雰囲気が掴めますでしょうか。

 

非常に中途半端な状態ですが、今日はこれにて終了です。

 

次回も引き続きミキシング。さらに味付けのトラックを加えて様子を見てみようと思っています。

 

それでは。

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