アレンジの微調整いくつか&ハモリ追加でアレンジ完成
真夏の昼下がり。
紺碧の頂上から急角度で大地を焼く太陽。
辺りはなぜか無音です。
恐らく蝉も鳴いているし、車の通りもあるし、音は飛び交っているはずですが、目も眩むほど白く照らされる世界の中、すっかり自分の世界に入っている私には何も聞こえません。
ただ自分と向き合う時間。とめどなくあふれる汗。
そんな中をわけもなくどこまでも歩きたい。
…と、今ふと思った。
なんだこりゃ。
前回の記事はこちら。
→上手くサビにつながるようにBメロをアレンジしたい【結構難しいぞ】
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今日でアレンジを完成させます
前回、Bメロのアレンジで少し躓いてしまったんです。
原因はおそらくAメロのギターのせいじゃないかと思ってるんですが…ちょっと聴いてみて下さい。
・SONAR Professionalを使った初めてのオリジナル曲 進捗音源
う~ん、やっぱり気になる。
Aメロのギターを弾き直してみたい。
…よし。
正直まだ左手小指が痛いんですが、もう無理することに決めました。だって早く試してみたいからね!
Aメロのギターを録り直してみる
不思議なもので、実際に弾き始めたらスッと痛みが消えました。非常に怪しい。
これは後で痛みのぶり返しが来るパターンなんじゃないだろうか…嫌~なムードですね。
とはいえ録り直しは出来ましたよ。
・Aメロのギター引き直し後
ストロークのパターンとコード進行を若干変更したのと、Bメロにはハーモニクス2発で繋いでみました。
あんまり劇的には変わりませんでしたね 笑。
まぁいいか。「考えていたことを試しても劇的には変わらないんだよ」という事実がわかっただけで満足です。
そして、せっかくなのでこちらのアレンジで行ってみようと思います。これをボツにすると小指に呪われてしまいそう。
ハモリを随所に入れていこうぜ
引き続きこの曲の懸案である「ハモり」。
この曲には、ポイントになる部分でぜひハモリを入れたいと始めから思っていたんです。というわけで、今回はアレンジの段階でしっかりとハモっていきますよ。
まずはBメロ。
・Bメロのハモリ
地味~…。
これあっても無くても変わらないんじゃないかっていう…(もう一度聴いてみる)…でもまぁ…無いよりはいいか。ちゃんとミキシングしてオケと馴染めばいい感じに仕上がるかもしれません。
とりあえずこのままにしておいて、サビのハモリも歌ってみましょう。
・サビのハモリ(バッキングはギターのみ)
こちらは良さそう。
入りはユニゾンしています。最後のコード感が変わる部分(A#dim→Bm9)の部分はセブンスでハモってみました。
…これセブンスですよね?違ってたらすいません。
ドラムアレンジを少しだけ変更
サビのドラムについて、スネアの強さが少し気になったので、優しめの叩き方に変更しておきました。
・ドラム変更前
・ドラム変更後
わかりますか??正直微々たる違い過ぎて自分でもよくわからないっていう 笑。ざっくり言うと味付け部分のスネアの音をちょっと優しいやつに変えたんだ。それだけのことなんだ。
ついでに曲の最後にシンバルの「シャカシャカシャシャーン……」みたいなやつを入れたんだ。
・シャカシャカシャシャーン……
これよ。シャカってるでしょ。
さて。
それではここまでの全体像をどうぞ。
・SONAR Professionalを使った初めてのオリジナル曲 今日の全体像
あれ。シャカシャカシャシャーンが浮いておる。
ともあれこれでアレンジはほぼフィニッシュです。本当はもっとイントロをスッキリと簡潔にしたいんですが…長いですよね。
それは本番レコーディングの時に工夫しようと思っています。
というわけで次回からSONAR Professionalでの初ミキシング編に突入!…の予定なんですが、その前に。
実はSONAR Professionalにアップデートして以来、How to系のいわゆる「後でまとめようと思っている記事」がかなり溜まってきており、この辺りで一回整理しておかないとゴチャゴチャになってしまいそうなんです。
なのでしばらく本編はお休みして、そちらの記事を書いていこうと思っています。
そのうち再開しますのでお楽しみに!
それでは。