どうしてもロックを作曲したい
前回シリーズでは初のフルバージョンを作りました。聴いていただけましたでしょうか。
よかったら以下のリンクからどうぞ。
参考:ロックな曲を作る
…
…っていうかぜひ!
ここで会ったのも何かの縁。当ページで求める情報を得られなかったあなたも、せっかくなので聴いてからそっ閉じしていただきたい。
正直フルバージョンを作ってかなりの満足感が得られたので、次の曲までちょっと休憩しようかな、なんて思っていたんですけどね。
心残りが一つだけある。
そう。
ロックを作れなかったのである。
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ロックとは何か
この記事を書いている2016年7月3日現在、当ページの最上部にある最新の音源コーナーに「ロックな曲を作る」ということで例のフルバージョンが掲載されているわけですが…。
悲しい。
「ロックな曲を作る」というカテゴリタイトルと完成したオリジナル曲とのギャップ。わたしが聴き手なら、こいつ耳どうかしてんじゃねぇの?と作曲者の鼓膜具合を疑うレベルです。
悲しい。
というわけでロックにリベンジすべく、休憩することなく新シリーズを始めることに決めたわけです。
とはいえまたノリで作ると前回と同じ失敗を繰り返しそうな気が…
そういえばわたしが思うロックって何だろう。ちょっと考えてみました。
ロックとはブルージーである
あくまでわたしの思うロックですからね。お含みおき下さいまし。
本場アメリカ様のカラッとしたロックもそりゃあ好きなんですが、わたしの思うロックってなんていうかブルージーなんですよね。しっとりしてるというか。酒と泪と男と女って感じ??言い過ぎ??
…
…いきなりピンときた。
これB’zだわ。
The 7th Bluesっていうアルバムのイメージだ。
あぁ…今記事書いててリアルタイムにマジでピンと来た。あのアルバムの感じがわたしの中のロックなんです。知らない方にとってはわけわからん表現になってしまって申し訳ない。このアルバムってブルースの様な、極端にいうと演歌の様な泥臭いロックがたくさん収録されていて、わたしはそれが好きだったんですよね。
当時かなりヘビーローテーションで聴いていたんですが、そういえばこのアルバムどこにやっちゃたんだろ。気づいたら無くなっていました 笑。
Fall Out Boyみたいな最近のロックも大好きなんですけど、いまいち心の深い部分に響かないのはこのせいか…三つ子の魂百までじゃないですが、自分でもハッとしたな。
そんなわけで「ロックとはブルージーである」改め「ロックとはB’zのThe 7th Bluesである」ということで。
ロックとはわかりやすいメロディである
これも偏見があるかもしれませんがお許しを。
わたしのメロディってちょっとわかりにくいところがあると思うんです。
ピアノやギターでざっくり語り引きしたものを後から聞くと、自分でも複雑でわけわからんメロディラインになっていることがあるんですよね。もちろん悪い意味で。背景には、そもそもわたしの好みとして複雑なメロディが好きだっていうのがあるんですけどそれはまぁいいとして。
ロックってキャッチーでわかりやすいメロディーっていうイメージがあります。メロディーラインって「曲の強さ」みたいなものも表現してると思うんです。複雑なメロディって繊細で柔らかくて弱い。逆にわかりやすいメロディーは単純で固くて強い、みたいな。
ロックはまさに単純で固くて強いメロディーラインなんじゃないかな。もちろん繊細なメロディでかっこいいロックもありますけどね。
特にわたしの声はロック向きじゃないので、声の弱さをメロディーラインで補強出来たらいいんじゃないだろうか。
以上を踏まえてロックのネタを作る
余計なことをグダグダ書いてきたからハードルが上がっちゃったな…。
とりあえず音源をどうぞ。
・ロックのネタ(ギターでの語り弾き)
ブルージーな、いや、The 7th Bluesなわかりやすいメロディを意識してみました。ギター持ってジャーンと弾いてほとんど一発録りです。作曲の過程すらロック。これは完全にロックと言っていいんじゃないでしょうか。
さぁどんなアレンジにしようかな。
イントロがちょっとソフト過ぎるような気がしますね。もうちょっと泣きのギターソロがハマるようなコード感でもいいかもしれません。逆にサビへの繋ぎはアッサリし過ぎでしょうか。
次回からこの楽曲をアレンジしていきますよ。
今度こそロックを作るぜ。チェケラ!
チェケラッチョ~~!!