サンマを照り焼き風にしてみた
今年もさんざん食べたサンマ。
いい加減塩焼きにも飽きてきたので、今日は照り焼き風にやっつけてみようと思います。
前回の記事はこちら。
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サンマの照り焼き風を作る
みなさんはサンマって塩焼き以外の食べ方でも召し上がりますか?
わたしは、ほとんど100%塩焼きです。
以前一度だけ煮物、っていうのかな?…甘じょっぱいタレでコトコト1時間ほど煮て、そのまま骨まで食べられるような感じの…コッテリとして非常に美味しかったのですが。あぁ、そうそう「缶詰みたいな感じ」って言ったら適切かもしれません。わたしの記憶が確かなら塩焼き以外の調理法で食べたのはその時ぐらい。
つまり、初チャレンジというわけです。
サンマの下ごしらえ
今日買ってきたサンマはこちら。
平仮名で「さんま」と書いた瞬間ふわっと漂う明石家感。さすがビッグ3ですな。
まずはこいつを3枚におろします。
1匹はそれなりに新鮮でしたが、もう一匹は身がグズグズでした。ここは海の無い長野県ですからね。自分の目利き(っていうかいつも適当に買ってる)が悪いとこんな目に合うこともしばしば。修業が足りんな。
…え~、そしてわたくし、1つウソをついておりました。
三枚におろしたサンマを見て思い出しましたが、そういえばサンマはお刺身やお寿司でも食べてますね。はっはっは。冒頭から真っ赤なウソで始まってしまったわけですが、訂正はしません!このまま書き進めていってやるぜ!チェケ!
というわけで、おろした身に塩を酒を振って10分程度放置。するといくらか水分と一緒に魚の臭みがが出てきますのでキッチンペーパーでふき取り、全体に小麦粉をまぶしておきます。
小麦粉にしようか片栗粉にしようか迷ったんですけどね~。今回は小麦粉でいってみることにしました。次回があるかはわかりませんが。
下ごしらえは以上で終了!
サンマの照り焼き 調理開始
それでは調理開始です。
サラダ油をひいて熱したフライパンに先ほどのサンマを投入します。
皮はやっぱりパリッと焼きたいので、このまましばらく我慢したい。とはいえ身が薄いのですぐ火が通ってしまいそう。となれば強火で手早くやるしかないですね。
火が通ってくるとサンマから油が出てきますが、この油は魚の臭みも含んでいるので拭き取ったがいい…と、ぶりの照り焼きを作る際に学んだので、一応同じように拭き取ってからひっくり返しておきましょうか。
いい感じなのかなぁ。見た目は悪くないような気がするんだけど、ちょっとよくわかりません。油、拭いたつもりが全然取れていませんね 笑。中途半端。
今回はガチの照り焼きでは無くパリッとした食感を活かしたいので、サンマはここで一旦取り出しておきます。
続いてはタレ。
こちらもぶりの照り焼きを作るときの分量【しょうゆ2:みりん5:酒5】を基本にアクセントに少しだけ酢を加えたものを、フライパンで少しとろみが付くまで煮詰めます。
さっぱり食べたい気分だったので酢を入れてみましたが、どうでしょうかね。
タレがいい感じに煮詰まったら、盛り付けて完成です。
サンマの照り焼き風 実食
微妙に余ったレタスがあったので合わせて盛り付けてみました。
タレは盛り付けた後にさっとかけました。
それでは食べてみましょう。いただきまーす!
パク。
…うん。
…うん…うん。
いや、美味しいは美味しいんですけどね。なんだか全体的に中途半端なんです。
まず食感。確かにパリッとした食感には仕上がったのですが如何せん衣が薄い。まぁ衣もなにも小麦粉をまぶしただけなので当然なのですが。どうせならもっとしっかりとした衣にすればよかったかも。パン粉を付けてフライにしちゃうとか?でもそれじゃ照り焼きにならないか。
そして酢。
これは完全に凡ミスですが、少々量が多すぎた気がします。味のノリは完全に合ってたのになぁ~悔しいぜ!
しかし、繰り返しますが美味しいは美味しかったわけで…もっと劇的に不味ければ書くこともあるんだけど。これ以上何も書けん。
点数をつけるなら75点って感じかな。
ま、それなりに美味しくできました。
非常に中途半端な締めで申し訳ありませんが今日はこの辺で。
ごちそうさまでした。