セリお浸しの豚バラ醤油あんかけ
![セリお浸しの豚バラ醤油あんかけ](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/01/eye-3.jpg)
豚バラを使ったおつまみシリーズ第二弾!
【第一弾はこちら】豚バラ肉と小松菜のシンプル炒め
まぁ豚バラ醤油あんなんて言うほど大したものじゃないんですが、名づけるとすればそうなっちゃうんだからしょうがない。
とにかく、豚バラを大好きなセリと一緒にやっつけた一品だということです。
美味しいよ。
前回の記事はこちら。
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セリお浸しの豚バラ醤油あんかけ 作り方
セリ、ずいぶん安くなりましたね。
![セリ](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/01/1-6.jpg)
*大分お手頃な値段になった*
本当に大好きだから嬉しいんだよなぁ。はっきり言って常備しており、ここ一ヶ月野菜室には必ずこいつがいる。野菜室の主として個室を用意してやりたいレベルです。
それでは作っていきましょう。
セリをカツオ出汁で茹でる
このままだと茹でにくいので切りますか。
![セリを半分に切る](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/01/2-6.jpg)
*主をたたっ切る*
根っこも食べますよ。美味しいし栄養もあるらしいので。
ちなみにこの間にカツオ出汁を取っておきました。
![カツオ出汁を取る](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/01/3-6.jpg)
*厚切りのカツオ節を使ったよ*
↓
![カツオ出汁完成](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/01/3_2.jpg)
*完成*
厚切りの鰹節を約10分。灰汁をこまめに取りつつ煮たてて完成です。続いてこちらの出汁でセリを茹でます。といっても一瞬です。
![根っこからセリを茹でる](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/01/4_2.jpg)
*根っこから鍋に入れて…*
↓
![セリをさっと茹でる](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/01/4-6.jpg)
*セリをさっと茹でる*
↓
![セリの色が鮮やかになったら取り出す](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/01/5-5.jpg)
*色が鮮やかになったら取り出す*
【大事】煮汁はこの後使いますので捨てないでくださいね。
セリは火を通し過ぎると食感が損なわれるので茹ですぎ注意です!色が鮮やかになったらすかさず鍋から上げて速攻冷水で冷やしましょう。
ま、今回は完全に茹ですぎたわけですが。
…(泣。
![セリが乾かないようにキッチンペーパーをかけておく](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/01/6-4.jpg)
*キッチンペーパーでもかけとくか*
これから豚バラの調理をするのでその間にセリが乾かないように、キッチンペーパーを湿らせてかけておきました。
豚バラを炒める
続いて豚バラです。
食べやすい大きさに切ったらフライパンで焼き目を付けていきます。
![フライパンで豚バラに焼き目を付ける](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/01/7-4.jpg)
*表面に焼き目を付ける*
この後煮るので焼き目が付けばOKです。今回は下味をつけませんでしたが、普通に醤油・酒などで下味をつけた方が美味しいかもね。次はそうしてみようかな。
![フライパンで豚バラに焼き目を付ける](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/01/8-4.jpg)
*焼き目も付いたし大量の脂も出たし*
見て下さいこの大量の脂…まるで海のようじゃないか。脂海。
前回の小松菜はこのラードを利用しましたが今回の料理ではこの脂は敵です。憎しみをもって対応したい存在。カミーユから見たシロッコですね。
というわけで、焼き目が付いたら脂をしっかり切りつつ取り出しておきます。
なんという美味しそうなお姿…豚バラ様…好き。
豚バラを煮る
ここで先ほどとっておいたカツオ出汁(セリ風味)の登場です。
![セリを茹でたカツオ出汁](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/01/10-4.jpg)
*ちょっと緑になったね*
セリの色が出てますね。そしてゴミも出てますね 笑。濾して使いましょう。つまりはこいつで豚バラを煮るわけです。
![カツオ出汁で豚バラを煮る](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/01/11-3.jpg)
*超弱火で煮る*
カツオ出汁に酒としょうゆで味の調節をして、豚バラを煮ていきます。火が強いとすぐ固くなってしまうので、煮豚を作る感覚の超弱火で20分ぐらい。この辺はお好みでどうぞ。
それと、煮ている間にもガンガン脂が出ますのでどんどん取り除きましょう。カミーユはシロッコのような大人を決して許さないからです。「それは違う!」ということですね。
きれいに盛り付けようぜ!
豚バラがいい感じに煮えたら盛り付けです。
![豚バラをお皿に盛り付け](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/01/13-3.jpg)
*煮えた豚バラを盛り付ける*
豚バラとセリは分けて盛り付けるときれいですよ。食べるときも好みで食べ方が選べて嬉しいでしょ。
そして煮汁には水溶き片栗粉でとろみをつけておきます。
![煮汁に水溶き片栗粉でとろみをつける](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/01/12-3.jpg)
*少し煮詰めて味を調節した*
で、先ほどのお皿にセリを盛り付けたらこのあんをかけて完成です!
![セリお浸しの豚バラ醤油あんかけ 完成](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/01/14-3.jpg)
*完成!*
あんは豚バラの上からかけてくださいね。セリはとにかく火の通りすぎ注意です。
まぁ今回はすでに茹ですぎていますが。
セリお浸しの豚バラ醤油あんかけ 実食
![セリお浸しの豚バラ醤油あんかけ 実食](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/01/15-2.jpg)
*美味しそう…*
やっぱりセリってとってもいい香りですよね~。「新鮮」っていうか「鮮烈」っていうか。あぁ「鮮」という字は共通しているのか…じゃあ「鮮」で。鮮な香り。…何言ってんだろう。どうでもいいや。食べよう。
頂きます。
…わかっていたことですがやはりセリを茹ですぎた。油断したぜ。でもそれ以外は美味しく出来ましたよ。
セリの鮮な風味(まだ言う)と豚バラの甘みが本当に合うんです。そしてカツオ出汁と酒と醤油というシンプルな味付けが両者の良さを引き立たせています。本当に美味しい。
まぁ自分が好きな材料だけで作ってるんだから美味しいに決まってるんだけど 笑!
特にセリ好きの方はぜひお試しください。きっと気に入ると思いますよ。
それでは、ごちそうさまでした。