アップテンポの曲にSONARでドラムを付けた
ただいま午後の3時過ぎ。近所の小学生たちがおうちに帰る時間です。
我が家は小学校のすぐ隣なので、段々あたりが騒がしくなってきましたよ。子どもの声って賑やかでいいですね。こっちまで楽しい気分になります。
男の子が「この地球から抹消してやる!」って叫びながら走っていきましたが一体何を抹消するのでしょうか…恐ろしい 笑。
さて、今回は前回作ったアップテンポの曲にドラムをつけました。
・アップテンポの曲 ドラム入り
ドラムのよしこが大活躍です。
今回のDTM作業を詳しくご紹介しますね。
前回の記事はこちら。
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アップテンポの曲にドラムをつける
早速ドラムを付けていきましょう。作曲順序としては、
1.バスドラ+スネア
2.ハイハット
3.シンバル
4.微調整しつつタム
って感じで分けて作っていきました。
ちなみに、今回のドラムもSI-Drum Kitで作りましたよ。毎度よしこがお世話になっております。
1.バスドラ+スネア
まずはざっくりバスドラとスネアを付けていきましょう。
特に工夫した点はありません。曲を聴きながらギターや歌のポイントに合わせてアクセントをつけていくだけ。自分で書いた曲だからイメージがあるので簡単ですね。
・バスドラとスネアを追加
2.ハイハット
基本的にはリズムを刻んでいるだけですが、サビの部分は開いたハイハットで豪華な感じに、逆にAメロとBメロは閉じたハイハットでタイトなリズム感が出るようにしました。
また、同じようなベロシティで刻み続けるとデジタルチックな印象になってしまうので、一拍目を強く、二拍目を弱くして…なんていうかなぁ…
チャッツー…チャッツーっていう感じに…チャッツーっていうか…チェッツー?ツッツー??
…
うん「チャッツー」ってことです!!
・ハイハット(チャッツー)追加
ベロシティはこんな感じになってますよ。
1拍めは強く、2拍目は弱めになっているのがわかるかと思います。ちなみに、ベロシティを数字で設定してしまうと「チャッツー」すらデジタルチックになってしまうので、わたしはDrawツールを使用してフリーハンドでざっくりベロシティを書いています。
使い方としてはコントロールバーのツールモジュールからDrawツールを選択し、先ほどのピアノロールのベロシティ部分をギザギザになぞっていくだけ。アナログ感が出るので、生の演奏感を出したい時にはいいんじゃないかと思います。
3.シンバル
あらためて曲を聴きながらアクセントになる部分にシンバルを追加しました。
・シンバル追加
シンバルが入ると一気に豪華になりますね。ポイントポイントでちょこっと入れただけなんですが効果は大きいです。こういう作業好き。
4.微調整しつつタム
ここでふと気づいた事が。
思うさま音を追加して来ましたが、よしこの腕は基本2本しかないはず。まぁあくまで想像上の生物なので何本あってもいいんだけど…。
でも叩けないはずの部分は削ったほうがリアルなドラムになるんじゃないかな、と思いタムを入れつつ各パート(主にハイハット)を微調整して削っていきました。
ドラム部分のみ聴いてみて下さい。
・ドラムパート(タム入り)
なんとなく自分が叩いた感じをイメージして微調整してみました。
あんまり厳密に調整したわけじゃないので、もしかしたらよしこの腕が足りなくなる場面もありそうですが、それがDTMの良さでもあるからまぁいいよね。
そんなわけでドラムパートの出来上がり~。
アップテンポの曲 ドラムパート完成
それではあらためて完成音源をどうぞ。
・アップテンポの曲 ドラム入り
これでBPM120なんですが、もうちょっと遅くてもいいかなって気もします。
ギターと歌以外はMIDIなので全部できてからもう一回テンポを吟味して、ギターと歌の本録音をしようと思います。
次回はイントロ部分を作ろうかな。