薬味たっぷり釜揚げうどん
今日は戯れにガメラを見ました。
俗に言う「平成ガメラ」の一作目です。
その昔に弟と見たんですけどね。子ども心に「超面白かった」という記憶のみがかすかな残り香として頭にあるばかりで、内容はすっかり忘れていたんです。
…が、非常に面白かった。記憶通りの出来でした。
まず脚本が伊藤和典ですからね。パトレイバー的な自衛隊の感じがたまらんわけですよ。セリフ回しで思わずにやついちゃったりして 笑。また、肝心のストーリー展開や演出ではシンゴジラへの系譜が随所に見え隠れしており、いろんな意味で見ごたえのある特撮映画でした。
そうそう、もちろん特撮の仕上がりも抜群ですよ。お好きな方はぜひご覧ください。
さて。
久々に料理の記事を書きます。
ガメラをのんびり見ていたせいで夕飯の準備がギリギリになってしまったので、お手軽な釜揚げうどんを作ることにしました。
前回の記事はこちら。
スポンサーリンク
釜揚げのうどんの薬味を作る
薬味がいっぱいあるとなんだか楽しいでしょ。
豊富な選択肢の中から「お好みでどうぞ」的な感じって本当に好きなんですよ。結果、選択したものがいつも通りの物だったとしても、数ある中から選んだという事実そのものが贅沢を演出してくれるのである。
それではいってみよう。
薬味になりそうなものを探して適当に冷蔵庫を物色してみると…
ショウガを発見。これはすりおろすべきでしょう。
いっちょう上がり。
続いては…
梅干しも合いそう!ですよね。
実を種から剥がして軽く叩いておきました。
さらに。
小ねぎ発見。これも絶対合うパターンのやつ。
っていうかそもそもネギが大好きなんです。うどんだろうがなんだろうが関係なくネギ自体が大好き!
たっぷり小口切りにしました。
今回はあくまで薬味ですが、ネギ好きの方ならこれをシーチキンと和えるだけで十分主役の一品になりますよね。
へへ。楽しみ。
さらにネギいくぜっ!!
さらにネギを攻めたくなった。っていうか冷蔵庫にあんまり薬味になりそうなものが無くってさ。
こいつをみじん切りにして。
食感を楽しみたいので粗みじんにしました。
こいつを揚げます。
そう、ネギ好きにとっての鉄板薬味、揚げネギです。
どんな野菜にもある生臭みが水分と共にさようならした結果、ネギの旨みが凝縮され、研ぎ澄まされた最強の武器ラグナロクとなります。
これ本当にある境を超えると一瞬で焦げるのでご注意を。
目安は色です。
色がいい感じに茶色くなり始めた時にはネギの水分ほとんどゼロになってるので、そこから焦げるの超早いです。
ほら。上手に揚がったでしょ。
ネギ好きなら当然の作法ですね。揚げネギを焦がすなんてネギ好きにあらず。
さて、後は適当にゴマや塩昆布などを用意して…
小ねぎ・ネギ油・ショウガ・揚げネギ・鰹節・お酢・塩昆布・ゴマ・梅。
以上!
今日冷蔵庫にあった中で薬味になりそうなのはこんなもんでした。
大将が無くなっちゃった 笑。
薬味たっぷり釜揚げうどん 実食!
ここまで準備が出来たら後はうどんを茹でて食べるだけ。
グラグラと茹っております。
この間に、器に生卵を落としておくわけです。
そして茹で上がったうどんを鍋からダイレクトに器にイン!!
そして混ぜる!
とにかく混ぜる!!
油断して画像を撮っていたら固まり過ぎてしまった。
器に入れた瞬間から隙無く混ぜ続ければもっと滑らかな感じになるんですけど。カルボナーラ的な。
ま、いっか。
これで準備はOK。
ここに先ほど準備した薬味を乗せていきます。
…
テンション上がるー!!
美味しくない理由が見当たらない。
ここに醤油を一回し垂らしたらかき混ぜちゃいます。
それではいただきます。
…
はい旨い。
口に入れて0.01秒で旨い。まぁ奇をてらったものを入れてないので当然なんです。もう世界観が統一されすぎているんでね。ファンタジーで統一された中でもさらにエルフだけ、的な。海の生物というくくりでさらに甲殻類のみ、みたいな。そんな安心感。
揚げネギ、酢、特に最高。
麺が喉を滑り込むようにして一瞬で完食しました。
お手軽だし美味しいし言うこと無しです。今日は疲れていて夕飯の用意なんかするの嫌だぜって時こそぜひお試し下さい。
ごちそうさまでした。