SONARの使い方

DTMソフト「SONAR」の使い方を中心に、SONARで作成したオリジナル曲や自作防音室の作り方など。

最新音源「SONAR Professionalに慣れる!」より【2017/7/24更新】 7/24更新

無料アンプシミュレーター「Amplitube」で遊びながら音作り

VSTプラグイン【フリー】

Amplitube 画面

風邪で喉をやられてから早一週間。

熱はとっくに下がったのに、肝心の喉はさっぱり良くなる気配がありません。

病院嫌いのわたしですがこうなってくるとそうも言っていられず、諦めて午前中に病院に行ってきました。案の定釈然としない診断でしたが、処方された薬でしばらく様子を見ようと思います。

 

さて。

 

歌が歌えないのでギターで色々遊んでいたところ、人気の無料アンプシミュレーター「Amplitube」なるものを発見。厳密には無料ではありませんが、基本セットは無料で手に入り、様々な拡張機能を有料で増やしていく、というスタイルのようです。

早速インストールして遊んでみることにしました。

 

前回の記事はこちら。

VSTプラグインフォルダの追加と削除

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アンプシミュレーター「Amplitube」とは

調べてみたことをまとめてみると「ギタリストなら知らぬものはいないド定番かつ必須のアンプシミュレーター」だそうです。

 

もちろん、わたしは今日まで全く知りませんでした。

 

アンプシミュレーターっていうのはその名の通り、アンプから出た音をシミュレートするエフェクター。わたしが普段使用しているZoom G3Xにも何種類か搭載されています。自宅でいつでもアンプの大音量を出せる人にとってはどうでもいいものかもしれませんが、そうでない人にはとても大事なエフェクターですよね。

で、このAmplitubeっていうのはリアルなシミュレートと音質の良さに定評があり、宅録ギタリストには必須アイテムなんだそう。

 

なんだか楽しみですね

 

まずはプリセットの音色からチェックしてみたいと思います。

Amplitube プリセットの音色をチェック!

無料であるAmplitubeの基本セットでは24個のモデリング(9つのエフェクター、4台のアンプと5つのキャビネット、3つのマイクと2つのラック・エフェクト、さらにデジタル・チューナー)が使用できるようです。

全ての組み合わせを試すのは難しいので、今回は「4台のアンプ」にターゲットを絞って遊んでみようかな。

また音色による細かいニュアンスの違いが知りたいので、ギターは音源ごとに弾き直すのでは無く、決まった1つののギター音源に対してAmplitubeの設定を変えていく、という方法を取ることにしました。

 

以下がAmplitubeを挿す前の音源です。

エレキギター → オーディオインターフェイス直結でライン録音したものです。

 

・ギター(ライン直結 ノーエフェクト)

 

生だけに際立つ下手さ。

まぁ主題はあくまでAmplitubeですから。許してくれ。

この音源をAmplitubeに通していきます。

Amplitube 画面

*Amplitube コントロールパネル*

これがAmplitubeのコントロールパネルですが…かっこいい!上手く言えないけど、エレキギターのカッコ良い要素が詰まっているように感じます。「アンプの匂い」みたいな。久しぶりにスタジオに入りたくなる。ワクワクしますね。

 

というわけで早速1つ目!

 

・Amerigan Tube Clean1(プリセットそのまま)

Amplitube 画面 American tube clean1

*Amerigan Tube Clean1*

おぉ…!

本当にアンプを通して音を出しているかのよう。EQは全部真ん中ですが、デフォルトで僅かにSpring Reverbが効いています。

 

続いて2個め。

・Amerigan Tube Clean2(プリセットそのまま)

Amplitube 画面 American Tube Clean2

*American Tube Clean2*

先ほどよりハーフトーン風味とでも言いましょうか、少し鼻にかかったような、全体的にフラットな響きです。個人的にはこちらの方が好きかも。

 

3つ目は歪みの強い音色です。

・British Tube Lead1(プリセットそのまま)

Amplitube 画面Amplitube 画面 British Tube Lead1

*British Tube Lead1*

これもかっこいいなぁ。

00:24辺りのソフトタッチ部分にゾクゾクしますね。ここまで歪んだ音は普段自分の曲ではめったに使いませんが、この音ありきで一曲作ってみたい、なんて思ってしまいます。太くてパワフル!

 

最後はベースアンプ。

・Solid State Bass Preamp

Amplitube 画面 ・Solid State Bass Preamp

丸みのあるふくよかな音ですね。

ベースならもっと良さがわかるんだろうけど。今度シンセのベースにでも使ってみようかしら。さらに良くないことにはインプットが大きすぎて歪んでしまっていますね。これはソフトの欠陥ではなくわたしの設定ミスです。

 

以上がAmplitube基本セットに搭載されている4台のアンプサウンドです。

これが無料だとはとても思えません。

非常にリアルで、知らずに聴いて「これはスタジオでアンプを鳴らしてレコーディングしたものだよ」と言われれば普通に信じてしまいそう。

良い世の中になったものですね。

Amplitubeでクランチサウンドを作ってみる

せっかくなので1つ音色を作ってみましょうか。

一番気に入った音色はAmerigan Tube Clean2ですが、ここは敢えてAmerigan Tube Clean1から音色を作りこんでいこうと思います。その方が面白い音ができそうなので。

というわけでAmerigan Tube Clean1をベースにクランチサウンドを作ってみることにしました。

 

まずはSpring Reverbを下げてみます。雰囲気はいいと思うんですがあまり好みではありません。

 

・スプリングリバーブを最小に変更

 

あれ?

まだ空間的な広がりがある。なぜだろう…と原因を探っていると。

Amplitube 画面 Cab A

*Amplitube Cab A画面*

「Cab A」画面です。

画面上部「Cab A」が点灯していますね。ちなみに先ほどアンプ選択は「Amp A」画面で行いました。

この画面ではアンプに対して設置するマイクの設定や、レコーディングする部屋の大きさ、またキャビネットの種類なども選択できます。

どうやらマイクの設定が影響していたようですが…

 

…ちょっとこれ、すごいですよねぇ。楽しすぎる。

 

繰り返しになりますが、とても無料とは思えません。

 

こんな良いものを今まで知らなかったなんて。こうなってくると他のアンプシミュレーターも気になってきてしまいますね。ググっているとき他にもいくつかチェックした名前があるんだよな。う~ん、気になる。

 

 

気になりますが、とりあえず今回はさておいて、本題です。

 

各パラメーターをああでもないこうでもないと遊びつつ、以下のような設定にしてみました。

Amplitube 画面 Amplitube Cab A

*Amplitube Cab A画面 設定変更後*

キャビネットを4×12 Closed Vintage1に変更。Room TypeをBoothに、Room Micの音量も少なめに変更しました。

 

ここまでの音源をどうぞ。

 

・キャビネットやレコーディングルームの設定を変更

 

かなりタイトになりましたね。

だんだん好きな音になってきましたよ。

 

最後に弄るのは「Stomp」画面です。

Amplitube 画面 Stomp

*Stomp A画面*

聴き慣れない言葉ですが、海外ではコンパクトエフェクターのことを「Stomp Box」とかっていうんですって。うさぎのスタンピングと一緒ですね。足でスイッチを踏むからStomp。

つまり、コンパクトエフェクター(ストンプボックス)の設定画面なのです。

無料であるAmplitubeの基本セットでは9つのストンプボックスが使用可能ですので、それをこの画面で設定するというわけ。

 

早速やってみました。

Amplitube 画面 Stomp エフェクター設置後

*エフェクターを設置した*

今回使用したのはコンプ、グライコ、オーバードライブです。

他にもディレイ、コーラス、フランジャー、トレモロ、ボリュームペダル、ワウペダルがありました。計9つ。

 

最後にアンプのEQをちょいと弄って完成です。

完成した音色を聴いてみて下さい。

 

・Amplitubeで作ったクランチサウンド

 

今記事を書きながら聴き直してみるとちょっと高音域がきつすぎたでしょうか。空気感ももうすこしあってもいいかもしれません。

せっかくなのでもう少し調節してみよう。

 

・Amplitubeで作ったクランチサウンド その2

 

まだ高音域が気になりますが、もうこの辺りで止めておきます。

 

いかがでしたか?

個人的にはかなり気に入りました。そして楽しい!

何より、いままではZOOM G3Xで作り上げた音をPCで録るという方法でレコーディングしていたものが、このようにプラグインで音作りができるようになると編集の幅がものすごく広がります。Amplitubeを切ってしまえば始めの生音に戻るわけですから、曲に合った音色を心行くまで試せるということですよね。

まぁ裏を返せば「ミキシングの諦めポイント」がまた一つ減った、とも言えるわけで…こだわり過ぎ注意ですね…。せめて好みの音がバチッと作れるように、遊びながら練習しておこうと思います。

 

それでは。

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