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最新音源「SONAR Professionalに慣れる!」より【2017/7/24更新】 7/24更新

オリジナル曲のベースラインの作り方

オリジナル曲の作り方

original7 Bass

オリジナル曲の作り方シリーズ第六弾!

今回は、オリジナル曲を作曲する時に意外と困る「ベースライン」の作り方について解説します。

そもそもわたしのような初心者にとっては、ベースの役割自体がちょっとわかりずらいかもしれません。でもとっても大事なパートなんです。

というわけで、ベースの役割も含めて出来るだけわかりやすく解説してみようと思います。

ぜひ読んでみて下さい。

 

前回の記事はこちら。

オリジナル曲のドラムパートの作り方2【実際にドラムパートを作る】

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オリジナル曲の作り方をわかりやすくまとめました

ベースの役割について

ベースの役割は一言でいうと「低音で曲の基盤(ベース)を作る」ことです。

ここでの基盤とは「和音(コード)」と「リズム」の基盤のこと。それぞれの側面からもう少し詳しく書いてみますね。

ベースと和音

主にコードのルート音を弾いてコード感の下支えをします。AmでいうAの音ですね。ピアノやギターなど主なコード楽器よりもさらに低音部分を担当するので、ベースが無い場合に比べて曲の土台が出来たような雰囲気になります。

 

・ベース無し

 

・ベース有り

 

ガラッと雰囲気が変わりましたね。ざっくりいうと、曲っぽくなった気がしませんか?ベースが低音でコード感を支えた結果です。

さらに、コードのルート音とは違うベースラインを弾くことで、コードに新しいニュアンスを加えることも可能。詳しくは後述します。

ベースとリズム

前回ドラムパートを作りましたが、ベースラインはちょうどバスドラやスネアと同じような感覚でリズムの基盤をも作ります。「メロディが奏でられるバスドラ」って言ってもいいかもしれません。例えばレガート気味に流れるように弾くのと、スタッカートで軽快に弾くのとではリズムの感じ方が全く違ってくるんですよ。

 

以下の音源は先ほどの音源のベースを刻みで弾いてみたものです。

 

・ベース有り(刻みパターン)

 

どうでしょうか。ノリが全然違いますよね。ギターやピアノでももちろんこういったリズム感の違いは出せますが、ベースほど顕著には変割らないんじゃないかと思います。

 

ベースの役割説明は以上です。

他の楽器に比べてハッキリと明示的に聴こえるパートでは無いんですが、曲の構成の中ではとても大事なパート。音源でその重要さはお伝えできたんじゃないかと思います。

まぁ料理でいうと出汁みたいなもんでしょうかね。個人的にはこの例えが一番気に入っているんですが…料理をやっている人ならこれで一発でニュアンスが伝わるはず!

ベースラインを作る際のポイント

次に、ベースラインを作る際に役立つポイントを3点ご紹介します。

実際に以下のピアノ音源にベースを付けながらポイントを解説していきますね。

 

・ピアノ音源【コード進行:C → G → Am → Em → F → C → F → G】

コードのルート音を弾く

一番簡単で手っ取り早くて間違いが無いのがこの方法です。今回の音源の場合なら、コード進行に合わせてC → G → A → E → F → C → F → Gと弾くだけ。

【※この項ではベースのみの音源も併せて掲載していきます】

 

・ピアノ+ベース(コードのルート音に合わせて)

・ベースのみ(コードのルート音に合わせて)

 

さらに、このパターンを基本にもうちょっと複雑なベースラインを作成してみました。

 

・ピアノ+ベース(コードのルート音に合わせたベースライン)

・ベースのみ(コードのルート音に合わせたベースライン)

 

これが最も基本的なベースの作り方です。

下の音源の方も、始めのC → G → A → E → F → C → F → Gをちょっとメロディチックに繋げただけで何も特別なことはしていません。

ベースラインを作る際はまずこの方法をお試し下さい。

コードのルート音を外したラインを弾く

ルート音を弾く作り方に慣れてきたら、今度はルート音を外してみましょう。コードとの組み合わせで、また違うニュアンスのコード感が生まれます。

 

・ピアノ+ベース(一部ルート音を外している)

・ベースのみ(一部ルート音を外している)

 

ベースラインはC → B → A → G → F → ED → Gで、太字の部分はコードのルート音と違う音になっています。その部分が先ほどよりニュアンスのある柔らかい響きになっていますよね。

先ほどと同様、このパターンを基本にもうちょっと複雑なベースラインを作成してみました。

 

・ピアノ+ベース(一部ルート音を外したベースライン)

・ベースのみ(一部ルート音を外したベースライン)

 

意図的に外すというよりは、ベースラインを滑らかにした結果、自然とコードとの差異が出たという感じでしょうか。

もっと意図的に外すパターンもあります。

 

・ピアノ+ベース(全部C)

 

はじめから終わりまで、コード進行に関係なく全部C。極端なようですが、こういう感じのベースラインもよく聴きますよね。一定の緊張感を保ったままコードが進行し、この後の展開への期待が高まります。

このようにコードのルート音に縛られないことで、さらに自由で面白いベースラインを作成することが出来ます。この他にも色んな外し方があるので、ぜひ遊びながら色々試してみて下さい。そのうちお気に入りのパターンが発見できて、どんどんベースラインの引き出しが増えますよ。

バスドラとの関係を常に意識する

前項でも書きましたが、ベースはリズムを表現する上でも非常に大事なパート。特にバスドラとは親友で、離れられない関係です。

ベースラインを作る際はバスドラとの兼ね合いを常に意識しましょう。

意識するっていうのは単純にタイミングを合わせるっていう意味ではなく、常に両者は意味のある関係になるように意識するってことを言いたいんですが…なんか難しい表現になっちゃいますね…。

俗にいうグルーブ感ってやつでしょうか。

要は、低音仲間であるバスドラとベースとが協力しかっこいいグルーブ感を出したいんです。曲によっては100%シンクロしてる曲もあるし、そうでないものもあるんですが、どちらにしてもベースとバスドラがあんまりチグハグだとかっこわるい場合が多いんじゃないかなと思います。もちろん個人的な感想です。

実際にベースラインを作る

以上を踏まえて実際にわたしのオリジナル曲にベースラインを付けてみました。

比較できるようにいくつかの音源を併せて掲載しましたので、ぜひ聴いてみて下さい。

 

・オリジナル曲(ベースライン無し)

・オリジナル曲(ベースライン有り)

・オリジナル曲(ベース+バスドラ+スネアのみ)

 

ベースが付いてかなり曲っぽい聴こえ方になったんじゃないかと思います。

ちょっと複雑に聴こえるかもしれませんが、基本的には今回の記事で書いた通りのロジックで作曲したベースラインです。今回は全部コードのルート音で弾いてるのかな?恐らく外したところは無いんじゃないかと思います。

 

さて、これでオリジナル曲の幹は出来ましたね。

次回はこのオリジナル曲にもうちょっと味付けをしてみたいと思います。

 

それでは。

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