ベースとドラムにサチュレーションをかけてのマスタリングまで
何年振りかに泳ぎました。
筋肉痛にこそならなそうなものの、全身がうっとりと、心地よく脱力しております。学生時代の午後を思い出す感覚。体が妙にほてっていて…静かな教室で先生が一人ぼっちでしゃべっていて…セミが鳴いていて。
こんな気持ちでDTMができるなんて幸せです。
運動もたまにはいいですね。
前回の記事はこちら。
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一気にマスタリングまで済ませてしまおうと思います
前回はとりあえずEQとコンプをかけて、全体の様子を確認しました。
・オリジナル曲「今日のうた」
うん。
昨日ぶりに聴きましたが、今のところ大体イメージ通りに仕上がっている感じ。
今日は空間系エフェクトからマスタリングまで一気に済ませてしまおうと思っています。
ベースとドラムにSaturation Knobをかけてみた
一点、どうしても気になるのがベースとドラムの物足りなさ。
上の音源の通りなのですが、イコライザーでどうにかなる問題でもないような気がします。
そこで。
SoftubeのSaturation Knobにご登場いただきました。
見てくださいこのシンプルなコントロールパネルを…。シンプル最高!簡単最高!
基本的にはツマミを回すだけでサチュレーションのかかり具合を調節できる優れものです。Focusrite Scarlett Solo Studio g2のバンドルソフトとして無料で入手したVSTプラグインですが、今までちゃんと使ったことがありませんでした。
せっかくなので使ってみたいと思います。
・ドラムとベース サチュレーションをかける前
・ドラムとベース サチュレーションをかけた後
いいですね。
軽い歪みと倍音成分でしょうか、迫力と存在感が増しました。マシマシ。なによりシンプルゆえにとっても使いやすいです。これは今後スタメンになる可能性大ですね。
その他にもいつものDrawmer S73 をマスターに挿したり。
Limiter No6で音圧を稼いだり。
以上、毎度行う諸々の工程を経て出来上がった音源がこちらです。
・オリジナル曲「今日のうた」 マスタリングまでざっくり終了
ベースとドラムの存在感はどうでしょうか。自分的にはサチュレーションがいい方向に作用しているように聴こえます。
ギターにはさらにAmplitubeを挿しましたが、それほど不自然にはなりませんでしたね。ひとまずOKということにしておきましょう。
珍しく予定通りにDTMができたのですが、変にスピード仕上げしてしまったため妙な不安感が残っています。
明日改めて聴き直して、おかしなところが無いようならボーカルの本番レコーディングを済ませて完成、という流れにしようかな。
それでは!