防音室の歪みチェック
今年も梅雨に入ってもう数週間が経過しましたが皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
きっと梅雨特有のジメジメで体のいたるところからキノコが生えてきてるんでしょうね。わたしもです。
こんな時、ふと心配になるのがMDFボードで出来ている防音室。
防音室を作る際ネットでそれなりに下調べしたんですが「MDFボードは湿気に弱く反りやすい」ってどこかのサイトで見たんですよね。
でも今改めて調べてみたら、水には弱いけどむしろ反りにくいっていう情報が圧倒的。MDFボードって一回解繊した木材を再び接着剤で固めた板なので、その方が理に適ってる気がします。反りやすいっていうのはガセなんか。たまたま見たガセのせいでいらん心配をしているのか?…わからん。まぁ実際この防音室と生活していけばおのずと答えが分かるでしょう。
というわけで、一応歪みのチェックをしておこうと思います。
前回の記事はこちら。
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防音室扉の歪みをチェックする
まず、わたしが自作した防音室の構造をご覧ください。
自作防音室の作り方は以下のページにまとめています。
図の通り、基本的に骨組みは全く無いのでどこから歪んできても決しておかしくないわけです。
ですが構造上、普段しっかり扉を閉めておけば扉以外の4面については滅多なことが無ければ歪まないはず…ですよね?扉を開けっ放しにしてると前面がつぶれてきそうだけど。正直DIYについてはガチで中学校の木材加工の授業以来といっても過言ではないので、自分の発想の根拠に自信がありません。でも普通に考えたらそうだよね。
というわけで、今回を初回として防音室の扉の歪みについては定期的にチェックしていくことにしました。月一ぐらいでいいかな。
それではチェックスタート!
防音室扉 縦の歪みチェック
まずは縦の歪みをチェックします。
防音室の扉はインセットなので、閉まった扉のはみ出し部分を計測すればいいかな。
防音室の上部(適当)です。
6mmぐらいですね。
続いて真ん中ら辺(適当)。
ん…?ここも6mmか。全然歪んでないですね。こんなん逆に心配になるわ。
最後に下部をチェック。
…
いや…、
…
いや、もちろんいいんだけどね。「全然歪んでない」っていう最良の結果なんだけど。
この「全然」っていうのが気にくわないんです。
このまとわりつくようなハンパない湿気の中で1mmも歪んでないってことあるかしら。疑わしい。測り方違うんじゃないのって思っちゃう。こんなん間違えようないですけどね。疑り深いのかな。
…いや待てよ。
よく考えたら扉の計測したサイドは以前歪みを発見し一度補修しているんだった。
補修の成果が出た、ということにしておこう。
定期的にチェックすることにしたんだし歪み始めればすぐわかるでしょう。
防音室扉 横の歪みチェック
横に関しては上から目視で確認します。
防音室扉のはみ出し部分はほとんど直線ですね(適当)。
っていうかね、ここ上手に計測できないんですよ。手抜きして目視なわけじゃないんです。
防音室扉の裏側に貼ってあるウレタンの厚みの関係で扉がピッタリとは閉まりません。なので上部からみた防音室扉のはみ出し部分が均一にならないんですよね。説明が難しいな。
縦の歪みチェックで6mmのはみ出し部分があるのも同じ理由。はみ出しが均一なのはいいんですが、逆にいうと6mm閉まってないってことなんです。上から見るとその分はみ出しに差が出るんですよね。
…そう。
つまりただ斜めになっているだけなのでその分を計算して計測すればいいだけなんだけど、面倒なので目視でよしということにしました。じゃあ結局手抜きだな 笑。
言い訳しようと思ったのに結論はやっぱり手抜きでした。
防音室扉のチェック結果【2016年7月】
以上で今月の歪みチェックは終了!
「歪み無し」ってことでいいですね。一安心です。今後もしばらくは月一でチェックを続けていきますのでよろしくお願いします。