おすすめ!フリー(無料)のVSTプラグインエフェクト&シンセ
このページではDTM初心者のわたしでも使いやすく、また高機能なVSTプラグインエフェクト&シンセをまとめてご紹介します。
フリー(無料)で使用できるものを集めましたので、お気軽にお試しください(ダウンロードやインストールについては自己責任でお願いします)。
また、新しいおすすめVSTプラグインを見つけたら随時このページに掲載していく予定です。
【更新日 】
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目次
- VSTプラグインエフェクト
- VSTプラグインシンセ
おすすめのフリー(無料)プラグインエフェクト
始めにVSTプラグインエフェクトをご紹介します。
各VSTプラグインエフェクトのダウンロード方法、使い方についてはそれぞれの項目下部にあるリンク先ページをご覧ください。また、カッコ内はエフェクターの種別名です。
sonEQ(イコライザー)
Sonimusというメーカーが無料で配布しているイコライザーです。
滑らかで優しいアナログライクなかかり具合が特徴で、パネル右端のDRIVEつまみを使用すれば低~中音域に暖かいサチュレーションを付加することも可能。
いわゆる「EQ臭さ」が少なく、ナチュラルで使いやすい効きです。
sonEQのダウンロード方法と使い方はこちら。
→「sonEQ(イコライザー)」のダウンロード方法と使い方
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TDR VOS SlickEQ(イコライザー)
TDRからリリースされているハイパス・フィルター付きの3バンドイコライザー。
TDRのプラグインは総じて品質が高いのですが、このSlickEQも例に漏れず、滑らかできめの細かい効きが特徴の良質なイコライザーです。
CPUへの負担もTDRの他プラグインと比べるとだいぶ軽め。ありがたいですね。
TDR VOS SlickEQのダウンロード方法と使い方はこちら。
→「TDR VOS SlickEQ(イコライザー)」のダウンロード方法と使い方
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Multyply(コーラス)
Acon Digital社が無償配布しているコーラスです。
とってもオシャレで使いやすいパネルレイアウト。シンプルなダブリングサウンドからステレオ感の豊かなゴージャスなコーラスまで、幅広い音作りが可能です。
個人的にはStereo spread機能が特に便利。
簡単にステレオ感の調節ができるので、作成中の楽曲に合わせて調節してあげるとバックトラックとの馴染みも良くなります。
Multiplyのダウンロード方法と使い方はこちら。
→「Multiply(コーラス)」のダウンロード方法と使い方
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Limiter No6(リミッター)
フリーとは思えない高性能なリミッター。
ウェブ上での評価も非常に高く、高品位な音質でのリミッティングが可能です。ただ、その分上記のW1 Limiterと比べると使い方が難しい。
流れとしては、RMSコンプレッサー → ピークリミッター → 高域リミッター → クリッパー → ISPリミッター といったエフェクトを順番にかけていくことで、効率的に、無理なく音圧を上げることができます。
W1 Limiterに飽きてきたらこっちにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。プリセットでも結構いけちゃいますよ。
日本語のマニュアルや解説動画があるのも嬉しいところです。
Limiter No6のダウンロード方法と使い方はこちら。
→「Limiter No6(リミッター)」のダウンロード方法と使い方
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epicVerb(リバーブ)
空間の残響をシミュレートする「リバーブ」というタイプのエフェクターです。
カスタマイズありきの中級者向けリバーブ。自由度が高く様々な場面で使えます。デジタル風味の「いかにも」なリバーブから自然できれいな残響まで、幅広く対応可能。
高品位で優秀なリバーブです。
epicVerbのダウンロード方法と使い方はこちら。
→「epicVerb(リバーブ)」のダウンロード方法と使い方
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TDR Kotelnikov(コンプレッサー)
TDRの公式サイトによると「TDR Feedback Compressor2の子孫」だそう。無理やり音をつっこんでもきれいに圧縮してくれます。
半面、弱点もちゃんと遺伝しており、動作はなかなかに重いです。これはもうしょうがないですね。多少動作が軽くなる「ecoモード」も選択できるので、何とかやりくりしましょう。
わたしの場合、バス、マスターのコンプとしてはもはや必須です。
TDR Kotelnikovのダウンロード方法と使い方はこちら。
→「TDR Kotelnikov(コンプレッサー)」のダウンロード方法と使い方
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MJUCjr(コンプレッサー)
Klanghelm社がリリースしているコンプレッサー「MJUC」の無料版です。
非常にシンプルで使いやすいコントロールパネルですが、公式サイトによると「2段階のゲインステージとその間を繋ぐトランスフォーマーのシミュレーションにより、非常に深く活発(very deep and lively)なサウンドを提供します。」との事で、内部では複雑な処理が行われているらしく、滑らかかつ自然で深みのあるコンプレッションが可能です。
MJUCjrのダウンロード方法と使い方はこちら。
→「MJUCjr(コンプレッサー)」のダウンロード方法と使い方
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MAX1(コンプレッサー)
BeatSkillzというメーカーが無料で配布しているコンプレッサー。
リリースタイム・レシオを自動で設定してくれるので、基本的な設定はスレッショルドを調節するだけでOK。上のMJUCjrと同じく簡単に使えるタイプです。音質の特徴としては「癖の少ない素直な効き」といった感じでしょうか。メーターの視認性も良く、とにかく「使いやすい」イメージのコンプレッサーです。
わたしはいわゆるコンプサウンドがあまり好きではないので、RMSでSOFT CLIPをオンにした状態が好み。
MAX1のダウンロード方法と使い方はこちら。
→「MAX1(コンプレッサー)」のダウンロード方法と使い方
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TDR Nova(ダイナミックイコライザー)
イコライザとコンプレッサーを合わせたような機能を持つ「ダイナミックイコライザー」というタイプのエフェクター。
TDRがリリースする他のエフェクターと同様にとても高性能で、音質を大きく変化させることなくキレイなイコライジングとダイナミクスコントロールが可能です。
かなりおすすめなイコライザーなのですが、やっぱり動作は重い!Kotelnikov同様ecoモードを上手に活用しましょう。
TDR Novaのダウンロード方法と使い方はこちら。
→「TDR Nova(ダイナミックイコライザー)」のダウンロード方法と使い方
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ReaFir(ノイズリダクション)
本来はEQ・ゲート・コンプレッサー等、周波数領域における様々な処理ができる万能なエフェクターのようです。が、わたしが使っているのはノイズノイズリダクション機能のみ。無音部分のノイズだけでなく、例えばボーカルやギターのバックに入ってしまっているノイズも除去することが可能です。
オートなので使い方も簡単ですよ。
ReaFirのダウンロード方法と使い方はこちら。
→「ReaFir(ノイズリダクション)」のダウンロード方法と使い方
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Panagement(バイノーラルパンナー)
まるで録音した場所に居合わせたかのような臨場感を再現する「バイノーラル録音」という技術を利用してパンニングを行うVSTプラグインで、通常のパンに比べてリアルな定位調整が出来ます。
「パン + 空間系エフェクトのセット」といったイメージでしょうか。使い勝手が非常に良いです。距離感の演出は通常、空間系エフェクトだけでなくコンプレッサーやイコライザーでも微妙な調節が必要ですが、Panagementではより直感的かつ簡単に設定が出来るので、わたしのような初心者でも簡単です。
Panagementのダウンロード方法と使い方はこちら。
→「Panagement(バイノーラルパンナー)」のダウンロード方法と使い方
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おすすめのフリー(無料)プラグインシンセ
続いてVSTプラグインシンセのご紹介です。
各VSTプラグインシンセのダウンロード方法、使い方についてはそれぞれの項目下部にあるリンク先ページをご覧ください。
Piano One
「YAMAHA C7」という知る人ぞ知るグランドピアノの名器をモデリングした音源だそうです。正直に言うと、YAMAHA C7が何者かは全然知りません。
フリーにしてはとても音がいいので、現状のピアノ音源に満足がいっていないという方はぜひ試してみてください。
Piano Oneのダウンロード方法と使い方はこちら。
→「Piano One(ピアノ音源)」のダウンロード方法と使い方
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Synth Master Player Free
KV331 Audio社からリリースされているソフトシンセ「Synth Master Player」の無料版。世界中でも評価の高い音源です。名前通り生音系ではなく、これぞシンセといった感じのデジタルな音色が揃っています。
プリセット数、エディットできる項目などは有料版より少なくなっているようですが、わたしのようなDTM初心者にとっては十分です。今のところ物足りなさは全く感じていません。
クオリティの高い音を手軽に楽しむことができますよ。
Synth Master Player Freeのダウンロード方法と使い方はこちら。
→「Synth Master Player Free」のダウンロード方法と使い方
→目次に戻る
以上です。
おすすめできるVSTプラグインエフェクト&シンセを見つけたら随時こちらのページに追加していきます。チェックしてみて下さいね。