今年最後のミキシング第3弾【バランス微調整】
ミキシング編第3弾!
今日は前回の終わりに書いたような細かい部分のお直しや微調整をしていこうと思います。
それでは早速、DTMスタート!
前回の記事はこちら。
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Cakewalk Sound Center「Considered」の怪
まずはConsideredのノイズからなんとかしようかな。
・Consideredイントロ部分
最後のロングトーン部分にノイズが入っているのがおわかりでしょうか。
ノイズっていうかこれが元々の音色なんですよね。伸ばすとノイズ風の音色に変わっていく仕様なのかな?いずれにしてもオーディオクリップをどうこうして処理できる感じではないので、一度MIDIクリップに戻って直すことにしました。
cwpファイルのバックアップを取っておいてよかった。
音源のイントロ部分のノートを見てみると…
最後だけロングノートになっていますね。きっとこれがノイズの原因でしょう。ま、あまり意識してキーボードを弾いていなかったのでデュレーションがまちまちなんです。
これを同じ長さに揃えてみました。
これでいいのかなぁ…ちょっと聴いてみよう。
・Consideredイントロ部分 その2
消えましたね。よかった!
思った通りロングノートにするとノイズに変わる仕様だったみたい。デュレーションが短くても伸びのある音色なのでこれでいいですよね。しかももう一つの問題だったクリップ音もなぜか消えてる。一石二鳥です。
というわけで全てのノートをチマチマと揃えることに。
…
地味~な作業…創造的な要素はほとんど無く…ただチマチマとドラッグし続ける…実際の作業は10分ぐらいだったと思うが1時間ぐらいに感じたぜ…マウスの使い方練習のようだ…
でも…でもこういう作業って…
嫌いじゃない♡
というわけでデュレーションの調整完了。
出来上がったMIDIクリップを改めてトラックにバウンス機能でオーディオクリップに変換します。
参考:トラックにバウンス
出来上がったオーディオファイルを現在ミキシングしているcwpファイルにコピペすれば作業完了。
…のハズだったんですが…
・Consideredオーディオクリップ修正後【音量注意】
【祝】クリップ音復活!!!!
なぜ!?
リミッター等で音をつぶしたせいなのかと思ってエフェクターを全て抜いたんですがそれでもクリップ音が消えない。
なぜ!?
これもうわかんねえので今日は原因究明をやめました。
たぶん何か見落としてるので明日改めて考えます。
その他各パートの微調整
他にもちょこちょこ弄ったのでご紹介しておきますね。
バスドラの音量を揃えた
Aメロ頭の一発だけなぜか大きかったので、ノーマライズで音量を揃えました。
ベロシティを揃えたのにおかしいですよね。これも原因がよくわからん。とにかく70%ぐらいでノーマライズして音量を揃えておきました。
イントロのベースを小さくした
どうもイントロのベース入りの部分が大きかったので、これもノーマライズで小さくしました。
小さくしたい部分を範囲選択してノーマライズするだけ。簡単です。
各パートの低音域をブースト
あらためて曲を聴いてみるとどうも低音域が足りないような気が。
・進捗音源
ね。なんとなく。
なので各パートの低音域をブーストしましたよ。具体的には以下の通りです。
低音域担当のベース・バスドラのイコライジングに加えて、アカンパニメントバスのイコライジングでバックトラック全体の低音域~中音域にかけてをブースト。すると相対的に中音域が手狭になるので、ボーカルトラックをうっすら高音域に逃がしてみることに。
バンドⅣでほんのちょっとだけ高音域をブーストしてます。
出来上がった音源がこちら。
・年末のオリジナル曲 ミキシング途中
今日はこんな感じで終了です。
低音域~中音域が豊かになって地に足がついた感じがしませんか。あくまで今日の気分なので明日には違うミキシングになっているかもしれません。移り気…。
Consideredなんとかしなきゃな。
【今年の残り:あと7日】