SONARを使用したドラムの作り方
今日はとても寒い一日でした。
会社から出たら雪が舞ってたからね。びっくりしたよ…春はどこに行っちゃったのさ?
今日は、やっとの思いでSONARが復活したので久しぶりにDTMをやろうと思います。SONARの使い方もどんどん覚えていくよ!また趣味の時間が持てて超嬉しい!
今回は自分なりのドラムの作り方をご紹介します。きっと感覚的な話になってしまいそうな気がするんですが…。音源を使って少しでもわかりやすくお伝えしようと思います。
前回の記事はこちら。
スポンサーリンク
ドラムトラックの作成
SONARにはドラムに特化したSI-Drum Kitというソフトシンセが付属していますので、今回はこのシンセを使っていきましょう。使い方も直観的なソフトシンセです。SONARでは「プラグインシンセの挿入」っていうコマンドで、使いたいシンセのトラックを作成するんでしたね。
SI-Drum Kitを挿入する
メニューの挿入→プラグインシンセ→SI-Drum KitでOK。
SI-Drum Kitを使用するトラックが挿入されました。
SI-Drum Kitトラックのピアノアイコンをクリックすると上のウインドウが開きます。この状態でMIDIキーボードを叩くとちゃんとドラムの音が出ますよ。
鳴らした音程に対応した音が出る仕組みで(うちではキーボードの一番低いドを叩くとバスドラがなります)、低い音程のほうから音がアサインされています。高い音のほうはアサインされていないので音が出ませんでした。色々試してみてください。コンソール画面のドラムグラフィックが鳴らしたパーツに対応して動くので結構楽しいですよ。ドラマーになった気分です。
ちなみに各パーツごとに細かい設定も可能。
うーん…いろいろ設定できて面倒くさ…、いや便利ですね。各パーツごとにボリュームやパン(音が聴こえる位置:定位)も設定できるなんて!おまけにコンプレッサーやリバーブまでついていてこりゃ本当に面倒くさ…、いや便利ですね!
本当に面倒くさ…、いや便利!なのですが、親戚の不幸があって時間がないので泣く泣くデフォルトのままいこうと思います。
各パートの音を作りながらご説明しますね。
実際にドラムの音を作ってみる
実際に単純なパターンを作ってみようと思います。MIDIのリアルタイム録音→MIDIをオーディオデータに書き出し、までを済ませた音源です。詳しいやり方は、カテゴリ「はじめのトラックが出来るまで」をご覧ください。
では、上記の画像と見比べながら順に聴いてみてくださいね。
1.バスドラ
ドラムで一番低い音が出る部分。リズムの背骨を担います。
2.スネア
鼓笛隊でいう小太鼓の音です。バスドラとコンビでリズムの骨組みを作ります。
先ほどのバスドラと合わせて聴いてみましょう。
ドラムっぽくなってきましたね。
3.ハイハット
上下に合わさった小ぶりのシンバルみたいなやつです。主にリズムの刻みを担当しますが、上手く使うとトリッキーな演出もできるパートです。
それではバスドラ、スネア、ハイハットを合わせて聞いてみましょう。
リズムの刻みが入ったことでバスドラとスネアが生かされ、よりドラムらしくなりましたね。
以上バスドラ・スネア・ハイハットが、ドラムでリズムを作るうえで最も基本的な部分です。
4.シンバル・スネア
・シンバル
・タム
…これだけでは意味不明なのは百も承知なのですが一応音色紹介で掲載しときます。
合わせたやつがこちら。
ね、なんか豪華になったでしょ。
バスドラ・スネア・ハイハットで作った基本のリズムに、タムとシンバルでアクセントをつけるって感じでしょうか。この辺は人それぞれ、作り方によりますよね。
上記を踏まえてドラムを作る
と、いうわけで出来たのがこちら。こちらはミックスダウンまで済ませた音源です。先ほどより少し早いテンポにしましたよ。ビックリしないでね。
先ほどより複雑な構成になっていますが、作り方は同じです。バスドラとスネアとハイハットが一番基本にあって、その上でシンバルとタム(タム入れるの忘れたw)が装飾する感じ。あくまでわたしの場合ですけどね。
実際の手順は以下の通りです。
まずは気の向くままいろいろ音を出して、気持ちのいいテンポを決める。そしたらSONARのテンポを変える。画面上部に設定できる場所があるのでダブルクリックすれば簡単に変更できます。
まず、わたしはバスドラとスネアを入力します。気の向くまま何パターンか叩く。イメージ通りにできたらそれに合わせてハイハットを入力。足りない部分にタムとシンバルを入力。聴いてみてしつこい部分を削除、っていうような手順ですかね。レイヤーを重ねていく感じ。
自分が初心者すぎて確固たるロジックでご説明できないのが心苦しいのですが、イメージが伝わったらうれしいです。わたし自身が下手くそなので、これからDTMを続ける中でコツを見つけたらどんどんご紹介していきますね。
次回はこのトラックにギターを乗せてみようと思います。