節分の献立とか~鬼に豆を投げつけるって不思議だね~
我が家では先ほどまで豆まきという名の大騒ぎが行われておりました。
そして、子どもの投げる豆が鬼に扮するわたしの下唇の弱い部分(デリケートゾーン)にクリーンヒット。見事に流血しました。
っていうか現在もなお流血しながらこの記事を書いています。
鉄の味。
前回の記事はこちら。
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節分の献立【大した物は何もありません】
始めに断っておきますが何か特別なサムシングスペシャル的な素敵なサムシングなメニューは何一つありません。
ご了承ください。
節分メニューその1「恵方巻」
恵方巻っていつからの習慣なんでしょうか。いつのまにかお茶の間に浸透したイメージなんですが、よく考えるとわたしは由来を全く知りません。
そもそも、鬼に豆を投げつけるっていうこと自体が奇妙な風習だと思いませんか。本当に鬼がいたならば、豆なんていう平和的な植物で退治できるはずがない。もし本気で投げつけたとして奴らの失笑を買うだけです。
少なくとも鉈でしょ。
鉈を鬼に投げつける祭りってどうでしょうかね。今日のパターンなら下唇がサクーンともってかれてたでしょうね。もちろんダメですね。
自分で巻いてみようかなって一瞬だけ、ほんの一瞬だけ思ったんですがコンマ1秒で思い直して普通に出来合いの恵方巻を買ってきました。
本当はこれ丸のまま食べるんでしょ。
絶対食べにくいでしょ。
食べやすくカットしました。えぇ、普通の太巻きです。本当にありがとうございました。
左は海鮮。右はエビカツです。
海鮮はマグロたたきとサーモン、あと何かの貝とかエビとかカニとかキュウリとか色々。エビカツはタルタルソースでした。どちらも美味しゅうございましたよ。
ちなみに、端っこ部分はわたくしのお腹に人知れず収まっていたのである…。
…役得役得…ふふふ…。
節分メニューその2 なばなのからし醤油和え
これは最近作りまくってるメニューですね。2日に一度は食べているような気がする。
まず軽く塩を振ったお湯で茎の方からなばなを茹でます。
色が鮮やかになったらすかさず鍋からあげて冷水で冷やす。
水を切ったら食べやすい大きさに切って、
からしを醤油で溶いて、
お皿で和えて、
↓
最後に鰹節を振りかけたら完成!
なばな自体の旨み、甘みがすごいのでからし醤油は調節してかけてくださいね。味、食感とも本当に大好き。
今日も美味しく出来ましたよ。
セリと鶏肉とニンジンのお吸い物
この間にカツオと昆布で出汁を取っていました。
その出汁でまずニンジンを煮ます。
鶏肉は他の料理に使ったもも肉が中途半端に残っていました。
食べやすい大きさに切ったものをフライパンでさっと炒めて余分な脂を落とします。
↓
上品に仕上げたいのでこの後もせっせと灰汁を取りつつ煮ること約10分…。
仕上げに塩と醤油で味を調えました。
セリが無いでしょ。いいんです。セリは器に直接盛ります。
ここにアッツイお吸い物を入れるわけです。
ふわっと香るセリの香り!セリって本当にすぐ火が通るのでこんなもんで十分なんですよ。もちろん好みもありますけどね。
で、上から刻んだセリの葉をふりかければ完成!
結局今日はこれがいちばん美味しかったかな~。
節分の献立 以上!
節分の献立は以上です。
本当は他にもう何品か作りたいんですけどね~。平日はなかなかその「あと一品」が難しいんですよね。段取りの問題だと思うんだけど。
…ん?でもあれだな。
こうしてみると、今日はメインが出来合いの恵方巻だからいつもより余裕あったはずだよなぁ…なぜだ。なんてちょっと反省しちゃたりして。
ま、たまには手抜きしないとね。
今日もいつもどおり賑やかで、そしてとっても楽しい一日でした。
明日もいい日でありますように。
鬼は外!副は内!
ごちそうさまでした。