ある日の町田のお1人ランチ【鶏の照り焼きとか】
いやぁ、完全に風邪をひいてしまいました。
せまい家ですからね。
一人風邪をひけばどんなに気を付けていてもダメです。回りまわって結局最後は全員仲良く風邪をひく、といういつものパターン…。
わたしは最後のサバイバーだったわけですが、本日の朝から喉の痛みが始まり、現在おそらく発熱中…無事死亡したというわけです。もう水を飲んだだけでも喉が痛いんだもの。なかなか辛いよ。
みなさんも風邪には重々お気を付けください。
というわけで今日はDTMはお休みして、月曜日のお昼ご飯の記事でも書こうかな。
毎週月曜はわたし1人だけの気ままな休日。
いつもに輪をかけて質素な、そして贅沢なお昼ご飯を楽しんでいるんです。
前回の記事はこちら。
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献立は鶏の照り焼きとお味噌汁でいいか
冷蔵庫を物色してみると賞味期限ギリギリの若鳥のもも肉を発見。
照り焼きにして食べることにしました。
後はお味噌汁があればいいかな。自分の分だけ作るっていうのは本当に気楽なものです。
お味噌汁の出汁をとりつつ
鶏肉に下味をつけつつ。
↓
まぁ、いつも通りですね。
昆布出汁は慌ててとったので昆布が全然開いていません 笑。乾燥昆布の口惜しさが伝わるようですね。全力を出させてやることができず、すまんな…。
鰹節は最近厚切りの物を愛用しています。
ガツン!とした濃い出汁がとれるのでとても気に入っているんです。
さらに。
↓
出し殻となった厚切り鰹節の余分な水分を切り、あらためて醤油をまぶしたのちにレンジでチン。そのまま乾かしておくと歯ごたえのある(固いだけともいう)鰹節のおかずになるんです。ケチではない。エコと言ってほしい。
…え~補足ですが、大して美味しくないので決しておすすめはしません。
はい。
鶏もも肉には塩・コショウ・酒で下味をつけておきました。
若鳥の照り焼きを作りつつ
お味噌汁を作りつつ。
鶏もも肉は少量の油で皮目から焼いていきます。やっぱり鶏皮はパリッと焼けていた方が美味しいですよね。
お味噌汁の具は豆腐です。
男らしく1品勝負!…というわけでは決してなく、面倒だったからこうなりました。出来上がりに長ネギでも散らせば上等でしょう。
後はお皿にレタスを用意して。
おぉ!写真にとると鮮やかな色ですね。
…が、実はこれは本来捨てる一番外側の固い部分です。子どもは嫌がって食べないし、かといって捨てるのももったいないし。というわけでわたしの胃に納まることになりました。ケチではない。エコ。
ついでに照り焼き用の合わせ調味料も作っておきます。
照り焼きなので甘めの設定にしました。分量は測っていませんが、ペロっとなめて「甘っ!!」と唸る程度の甘さです。
…ね。
わかるでしょ。
そうこうしていると、まずは出汁が湧いてきましたよ。
火を止めて味噌を入れておきます。長野県人なのでもちろん信州みそ使用。美味しいんですよ。
続いて鶏皮。
いい感じの色になりましたね!
菜箸で触った感じもパリパリです。
で、ひっくり返すタイミングで一度余分な脂を拭いておきました。好み問題なんですが、この日はアッサリと食べたい気分だったのです。
↓
たれを入れたら後は煮詰めつつ、たれを絡めつつ、いい感じに火が通ったらお皿に盛り付けて完成です。
うん!美味しそうに出来ましたね。
お昼ご飯の準備はこれにて終了。
それぞれセッティングして頂きましょう。
町田がお1人でゆっくりとお昼ご飯を食べるという贅沢
じゃーん!
何か物足りなかったので納豆を追加しましたよ。それと、例のおすすめしない鰹節を合わせて計5品。こんなもんでしょう。ちなみに、ご飯は朝子どもたちが残していった残りご飯でかさ上げされています。エコ。
こうして改めてみるとタンパク質過多ですね。
ま、いいか。
若鳥の照り焼きは味、食感ともに狙った通り!火の通り加減も絶妙だなぁ~…これ、だれが作ったの?プロ??絶対プロだよね????
…
…あぁ、わたしか。
続いて味噌汁をゴクリ。
…えぇ~!!!!
出汁とフレッシュな長ネギの香りが豆腐を包み込むようでマジ絶妙~!!化調を使用してない出汁だから飲んでも飲んでも飽きない!むしろ頭からかぶりたい!!!頭からザンブと!!!!ザンブぅぅぅぅぅ~~~~~~!!!!!!!!!!!!
これ、どこの料理の鉄人が作ったの?やばい!!やばくな~い!?!?!
…
…あぁ、わた(ウザい【確信】)
というわけで、おすすめしない一品も含めきれいにいただきましたとさ。
自分の食べるものを自分なりにこだわって作り、味わって食べる
食べ終わったお皿を片付けて、机を拭いて、少し外の音を聞きながら食休みして、また音楽をする。
夕方を過ぎれば今度は家族のために食事を用意し、みんなの帰りを楽しみに待つ。
玄関が元気な声と一緒に勢いよく開き、わたしも元気に「おかえり」を言う。
こんな贅沢があるだろうか。
わたしの人生において、きっと奇跡のような1ページなんだと思います。
ごちそうさまでした。