オリジナル曲「ラストチャイルドが夜を駆ける」完成
大きなブランクを挟みましたが、何とか完成にこぎつけました。
タイトルは「ラストチャイルドが夜を駆ける」です。
→歌の本番レコーディングをしました、が…【久々に帰って参りました】
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オリジナル曲「ラストチャイルドが夜を駆ける」
それではどうぞ。
・オリジナル曲「ラストチャイルドが空を駆ける」(作詞/作曲/編曲/歌 町田キリコ)
ラストチャイルドが空を駆ける
脳内を駆けてゆく
ニュートロン スウィーパー
それは多次元の恋?
崩壊する未来
持て余すのさ!
僕は 遺された 最後のチャイルド
さぁ 風は西へ凪いでる
深呼吸して 夜の街を見下ろす
明滅するネオン
あざ笑うのさ!
両手広げ 今 舞い上がる
(Silence)
沈黙の空
回転する世界
速度上げて飛び込む!
Calling Calling 今 ここから 君を呼ぶよ
僕らの真実は 初めに抱いた希望
改めて言おう「鉄は熱いうちに打て」だ!
例の「ダイナミックマイクとコンデンサマイクの音質の違い」問題、本当に大変でした。
何とか聴けるようにはしたつもりですが、正直何のセオリーも得ていません。とにかくイコライジングとコンプレッションを重ねて強引にまとめた感じです。
身にならない作業って辛いですね。
まぁ、これからはメインでコンデンサマイクを使っていくので、おのずと慣れてくるはず。それまでは音質のバラツキが目に付く(耳につく?)かと思いますが、暖かい目で見守っていただければ嬉しいな。
さて。
今回は「新しいシンセで曲作り」というテーマでした。
具体的には、いままでは避けてきたデジタル系のシンセ「Synth Master Player Free」をメインのシンセに据えて曲作りを進めるというコンセプト。なのでこれまでの曲とはだいぶ雰囲気が違うんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。
わたし自身としては、いつもと違うアプローチで曲を作りとても新鮮だった…はずだったのですが、ミキシングの終わり間際に大きなブランクを挟んでしまったせいで、正直に言って曲の印象をほとんど忘れてしまうという大失態。
お陰でミキシングの仕上げにはかなり手こずりました…。
そう、大変だったのはマイク種別による音質の違いだけでは無かったのです。
そもそも、ただでさえ普段作らない曲調。それなのにしばらくシリーズを離れてしまったせいでミキシングの着地点を見失ってしまい、結果的にボーカルのイコライジングにすら悩まされた感じ、とでも言えばいいでしょうか。「この曲をどうしたいか」という初期衝動の大事さを改めて思い知らされました。
やっぱりあれですね。
鉄は熱いうちに打て!
コレに尽きます。
とは言え、紆余曲折しながらもなんとか完成することができ、とても満足しています。せっかくなのでぜひ繰り返し、飽きるまで聴いていただけたら幸いです。
もうすぐ次のシリーズも完成しますよ。こちらもお楽しみに!
それでは!