黒あわび茸のバターソテー
今日はこんな珍しい茸を買ってきてしまいました。
黒あわび茸というキノコだそうです。
いつものスーパーのおつとめ品コーナーに99円にて販売されていました。が、調べてみたら元は結構な高級キノコなんですって!
ラッキー!…かどうかは食べてみないとわかりません。
スーパーの陳列棚には「ソテーがおすすめ」と書かれていたので、素直にソテーにしてみようかと思います。
そしたらやっぱりバターですよね。キノコだしね。
前回の記事はこちら。
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黒あわび茸をバターソテーを作る
裏側はこんな感じ。
ちょっと黒ずんでいますがこれはおつとめ品だからなのか、それともこういうキノコなのか。
香りもマイタケなどに比べるとそんなに強くない感じです。これもおつとめ品だからかもしれません。
黒あわび茸の下ごしらえ~調理まで
今日はあまりに簡単な料理なので一気にいきますね。
まず、黒あわび茸を一口大に手で割きます。
なにやら不思議な感触でした。「パフっ」ていうか…「パキュっ」っていうか…いや、むしろただ「キュっ」っていう感じでもあり…
まぁいいか。
ここで不吉な予感があり「やべぇ、もしかしたらバター無いかも!」と一瞬焦りましたがよく探したらありました。バターって普段あんまり使わないんですよ。
そう、こいつがいつから冷蔵庫にいたのかはわからない。そして調べようとも思わない。「冷蔵庫にバターがあった」その事実だけで十分じゃないか。
そして出自不明のこいつを一片、温めたフライパンに迷いなく投入します。
うん。
色、香り、ともに普通。
どうやら大丈夫そうです。
じゃあキノコも投入しちゃいましょうかね。
ここでやっと茸のいい香りがしてきました。俄然期待が高まります。
さっと塩コショウをしてもう少ししんなりするまで炒めたら、最後に醤油を一回しします。
↓
醤油はあくまでメイラード反応を狙ったもの。
バターも使用したし、塩も振ったし、味は十分ついているはずなので、本当に少しだけです。
お皿に盛ったら最後にブラックペッパーを一振り。
かなり美味しそうな見た目になりましたね。
早く食べたい…!
黒あわび茸をバターソテー 実食!
それでは冷めないうちにいただきます。
ぱく。
…
あぁー!これすっごい旨み!
しまった…もっといっぱい買ってくるんだった…。おつとめ品棚にたくさん陳列されていたのに。
香りはやはりそんなに強くありません。が、調べてみたら本当は独特の強い香りがあるらしい。ということはおつとめ品で古い物だったから、ということのようですね。
しこしこした食感、そして茸特有の旨み。
誤解を恐れずに書くならば、まるで味の素を振りかけたような強い旨みがあります。その旨みがバター醤油の香りとしっかりマッチ!
とても美味しくいただきました。
通常価格はなかなかにお高いようなので、またおつとめ品棚に出現した際は見逃さないようにしようと思います。
ごちそうさまでした。