土用の丑の日なので新仔ウナギをガッテン流で温めてみた
今日ってあれでしょ?あの…土用の丑の日?。
丑の日が何なのかは全然分かっていないんですが、あれでしょ?つまりは食べるんでしょ?うなぎとかを。
というわけで、買ってきました。
「新仔うなぎ(養殖物で1年以内の若いうなぎ)」というやつだそうです。若いので身が柔らかいのが特徴なんですって。
で、もちろん食べる前にはこいつを温めるわけですが、普通にレンジで温めていいものなのか。普段うなぎを食べないわたしとしてはこの辺りに疎い。とりあえずネットで調べていたら、NHKの「ためしてガッテン」で紹介されていたらしいガッテン流なる温め方が目に留まりました。
今日はそれを試してみようと思います。
前回の記事はこちら。
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うなぎをガッテン流で温める
さて。
普段買わない食材なのでとても贅沢をしているような気がする。ふふ…われながら愛すべき庶民じゃないか。
え~いきなりですが、こいつに熱湯をぶっかけます(!)
ネット情報によると、スーパーのうなぎに始めからかかっているタレっていうのは照り具合や色などの見た目重視で、味はあんまり良くないんですって。
なのでそいつを一旦洗い流してしまおうというわけです。
煮るのが目的ではないので作業はあくまで手早く。バットのお湯を切ったらキッチンペーパーで余分な水分を取っておきましょう。
ここまでの工程でこんなに見た目が変わるんですよ。
全然違うでしょ。
なんていうか…「スーパーのお惣菜感」が消失してるんだよなぁ。
見た目はもちろんのこと、香り的な意味でもスーパーのお惣菜感が無くなっています。ちょっとビックリしましたが逆に考えると、食材や料理の種類にかかわらず「見た目を良くする目的で工夫されたタレ」そのものがスーパーのお惣菜独特の香りや見た目を作り出しているのかもしれませんね。
こうなってくるとガッテン流もあながち出鱈目で無い気がします。
続いて、この洗ったうなぎを温めていきますよ。
まずはこいつを油を薄くひいたアルミホイルにくるみます。
うなぎ本体には忘れずにお酒を小さじ1~2杯振りかけておきましょう。
で、そのまま魚焼きグリルにイン。
温めつつお酒で蒸すわけですね。いかにもふっくら仕上がりそう。
そしてこのまま約3分間待つ。
3分経ったら1度取り出し、付属のタレをうなぎの表面に塗布。そうして今度はホイルを開放したままさらに1分ほど温めて、出来上がりです。
↓
すっごい香ばしい香り…。
先に書いた通りわたしは普段あまりうなぎを食べませんが、レンジで温めたものってもっと生臭かった気がする。
これは楽しみです。
ガッテン流で温めた新仔うなぎ 実食
それではこいつを盛り付けて。
いただきまーす!
…
…こ、
これは…
よくわからん。
いや、すっごい旨いんですよ。
身はびっくりするほどフワフワ。皮の近くはトロトロ。とても幸せな食感です。臭みも全然無く、グリルで熱されたタレの香ばしい風味といったら…何杯でもご飯が食べられそう。
しかし…!
不覚にも全てをこの方法で温めてしまったため比べようがないじゃないか…!
ただでさえわたしは普段うなぎを食べません。そして新仔うなぎという種類は今日初めて食べました。はい、比較対象がありません。
…まぁね。とにかく美味しかったのだけは間違いないんだ。子どもたちだって美味しそうに食べてくれた。
つまりは「新仔うなぎをガッテン流で温めた結果すごく美味しかった」というのは事実。今日はこれで勘弁して下さい。
どうやら土用の丑の日って1日だけじゃないんですよね?
またその時にうなぎを食べる機会があったら、今度こそは比較してみようと思っています。
それでは、ごちそうさまでした。