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最新音源「フリーBGM」より【2024/01/20更新】 01/20更新

リバーブで空気感を作る その2【epicVerb使用】

初心に戻って曲を作る

Back to Basic19 Reverb2

前回に引き続き空気感を醸していきましょう。

そして今回も新しいVSTプラグインリバーブを導入します!いよっ!新しもの好き!

こちらもネット上で評判の良かった「epicVerb」というフリーのリバーブですが…どんな音なんだろう。

 

わくわく。

 

前回の記事はこちら。

リバーブで空気感を作る その1【reverberate LE使用】

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VSTプラグインリバーブepicVerbの導入

これがそのepicVerbでやんす。

ebicVerb コンソール画面

*ebicVerb コンソール画面*

なにやらつまみがたくさんあって難しそうですね。今までリバーブをちゃんと使ってこなかったわたしに使いこなせる代物なんでしょうか…。ネット上では「フリーにしてはかなり高性能」との触れ込みだったんですが、実力の程やいかに。

詳しい使い方、ダウンロード方法などは改めて別ページにまとめますね。

epicVerbで空気感を醸してみる

今回も前回同様どんどん進めていこうと思います。

まずリバーブを全部リセットした音源がこれ。

 

・リバーブ無し

 

ボーカルが妙にでかいんですがこの方がリバーブのかかり具合がわかりやすいんですよ。この音源を使ってepicVerbのリバーブを試してみます。

epicVerbのプリセットを試してみる

やっぱりまずはプリセットからですよね。いくつかプリセットを試せばどんな方向性のリバーブかがわかるような気がする。

早速やってみよう。

 

・epicVerbプリセット Default

 

…!?

これまた今までのリバーブと全然違う…!

なんていうんだろう。これがデフォルトなのか。なんて表現すればいいんだ?デジタルっぽい??いかにも「作られた音」っていう感じがする。

もしかすると、むしろこれが普通のリバーブなのかもしれません。今まで使ってきたGlaceverbやReverberate LEが特に滑らかなタイプだったのかもね。

 

続いてReverberate LEにもあったプレート系から普通っぽいのを。

 

・epicVerbプリセット Small Plate

 

これも同じ路線ですよね。リアル系とは逆路線。なんかもう方向性がわかってきた気がする。

大きいサイズも試してみましょう。

 

・epicVerbプリセット Large Plate

 

おもしろーい 笑!これはドリフもひっくり返りそうな超でかい銭湯ですね。温泉行きたくなるわぁ~。

昨日の記事を書いた後ちょっと調べてみたら、プレートっていうのはそのまま鉄板の上で演奏したような残響をシミュレートしたものだそう。言われてみればそんな感じもしますね。ある意味リアル。

好みかどうかは別にしてよくできたエフェクターなのかもしれません。

 

ついでにもっと大きいサイズも試してみましょうか。

 

・epicVerbプリセット T’Mahal

 

おおーーーー!!!

もう何が何やらわからん。タージマハーーーーーーーーーール!!!!!!!!!

いやぁすごい。

 

なんとなくepicVerbのノリはわかりましたね。プリセット試用はこんなもんでいいでしょう。う~ん…ちょっと私の好みとは違うかな?

でもせっかくなので最後にepicVerbを用いてミキシングしてみようと思います

epicVerbを使ってミキシング

どうせなら今までとは違うリバーブの使い方を試してみたいですね。

というわけで今回使うのは以下のプリセット。

 

・epicVerbプリセット Ambience4

ambience4_before

画像が小さくてすいません。かなり大きいサイズでしょ。

今までは小さいサイズのリバーブをささやかにかけていたんですが、今回はいつもと違って思いっきり大きいサイズのリバーブを薄くかけてみようと思います。どんな仕上がりになるんでしょうか。

と、その前にまずは音色のカスタマイズをしておきました。

 

・epicVerbプリセット Ambience4 カスタマイズ後

ambience4_after

*Ambience4 カスタマイズ後の設定*

…前言撤回。

実際に設定をいじってみたら、今まで書いたことを全部無しにしたいくらい良い。

ネットでググりながらつまみをいろいろ調節してみたところかなり好みに近いリバーブになりました(詳しい使い方は改めて別ページにまとめます)。かなり自由度高いです。頑張ればどんな音色でも作れそうな気がする。プリセットが結構アレだったので見くびっていましたが…。

 

これはいいかも!

 

そしてこの音色を使用してミキシングしたものがこちら。

 

・今日のミキシング(epicVerb使用)

 

・【比較】昨日のミキシング(Reverberate LE使用)

 

やっぱりいいかも!

使っているエフェクターの違いだけでなく、「大きいサイズのリバーブを薄くかける」というやり方も自分的には正解のようです。こうなってくると前回考えただけで試さなかった「違うサイズのリバーブを組み合わせてかける」というやり方も試してみたいところ。もっと音の隙間が埋まるんじゃないかな。

なんかちょっとコツを掴み始めた気がする!

リバーブって大事だったんだなぁ…重要さが本当によくわかりました。Reverberate LEもしっかりカスタマイズすれば同じような効果を得られそうだけど、今回はepicVerbを採用することにします。深い理由はないんですが、単純にコンソールの感覚が私に合っていたので。

 

次回はこの路線でもう少しリバーブの使い方を詰めてみようと思います。

 

それでは。

 

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