ミキシング開始!2番を中心にほとんど終了
一般的には今日からお盆休みになりました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
家の面々も例にもれず今日から全員がお休み。昼間からあちらこちらで騒がしい声が聞こえており、なんだか「夏休み」という雰囲気全開でお送りしております。
わたしはと言えば、今日はギリギリいつもと変わらずDTMが出来そうな感じ…なんですが、休み中はもしかしたら更新頻度が減るかもしれません。こういう時期は何かと予定があるもので。
今のうち今のうち。
前回の記事はこちら。
→手持ちのアンプシミュレーターを何となく比較してみた【Amplitube(無料版)/BIAS AMP(無料版)/TH3 cakewalk】
スポンサーリンク
ミキシングの準備
今回より、ミキシングの準備についていちいち触れるのはやめにしようと思います。いままで同じようなことをさんざん書いてきましたからね。読んでくださっている方ももうすっかり飽きた頃だろうなと。
そういうことです。
いつも通り、MIDIトラックのベロシティやタイミングなどを最終チェックし、コンソールビューの設定をリセットした上で「トラックにバウンス」でオーディオデータに書き出し。
参考:トラックにバウンス
書き出したトラックは適宜トラックフォルダにまとめて、試合終了です。
よし、きれいになってやる気出てきた。
オゥケイ!レッツゲローン!
EQ/コンプレッサー/リバーブ/ディレイ/マスタリング…つまり全部終わった
チェケ!
…ということでパートがすべて出そろう2番をベースにミキシングを開始しましたが、結果から言うとほとんど全て終わってしまいました。
音源どうぞ。
・マイナーバラード曲2番 ミキシングざっくりと済み
記事のこともろくに考えず短時間でやっつけてしまったため十分に吟味できていません。ご了承ください。明日聞いたら酷さに落ち込むパターンかもしれませんが…まぁそれはそれでいつものことなので問題無いでしょう。
以下、気を付けたことについて少し書いてみようと思います。
イコライジング
毎回どうも悪い癖が出てしまうイコライジング。
音を作りこもうとするのでは無くあくまでそれぞれのパートを聴きやすくする為に、最低限のカットに留めたつもりです。特に目立たせたいボーカルと、トラックに埋もれていたピアノのみ、高音域をほんの僅かにブーストしました。
ギターの音色
前回の記事を無駄にしたくなかったため、メインのサイドギターにはTH3を、サビで登場する歪みギターにはBIAS AMPを使ってみることに。
・ギターとピアノのみ抜粋(左チャンネル:TH3 サビから登場する右チャンネル:BIAS AMP)
なかなかうまくハマったんじゃないかと思います。が、ノイズを何とかしないといけませんね…ReaFirかけるの忘れちゃった。まさに今気が付きました。こりゃもっと粗があるかもな。
次回は1番のミキシングに取り掛かります
特に工夫した部分、というのはこのぐらいでしょうか。
リバーブはいつも通り3種類使用し、2つはセンドアンドリターン用にサイズの大小が異なるものを用意。もう一つはごく薄くマスターにかけています。
コンプレッサーも音の距離感、重要度などを考慮しつつ何種類か使用していますが、これもいつも通りですね。
そしてコンソールビューはこんなに賑やかになりました。
↓
特に計画性も無く場当たり的にバスを量産したため、自分でも直感的に把握できていない部分があります。ちゃんと整理したら久しぶりにバスの構成図でも作ろうかしら。
さて。これで大体終了したと思いきや、なかなか一筋縄ではいきません。
特に1番です。
1番は主に歌・ピアノ・ギターで構成されていますが、現状のミックスは全てのパートが登場する2番に合わせてイコライジングしてあるため、歌・ピアノ・ギターだけではどうも物足り無くなってしまうのです。
特にベースの存在は大きい!
2番からはベースが入ってくるので、その他パートの低音域はある程度カットしてしますが、そのままベースの無い1番にもってきてしまうとなんと物足りないこと。
1番は別物と考えて各種設定を変える必要がありそうです。
というわけで今日はここまで!
次回をお楽しみに。お盆明けになってしまわないようにがんばります。