DTM環境の基本的な事をもうちょっと詳しく
こんにちは。キリコです。
今日は前記事「DTM環境をご紹介しますね」でご紹介したDTM環境の事をもうちょっと詳しくご紹介しようと思います。
私もかなりの初心者なので、同じDTM初心者の方の参考になればいいなって思ってます。SONARの使い方につながる部分もあるはず。ついでに用語の解説もしていくつもりです。よろしくお願いします。
図を作ってみました。
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まずはキーボード。
私はRoland A-49ってやつを使っています。楽器屋さんで聞いたら安くてお勧めとのことだったので、特にそれ以上の検討はせず買った代物。USBで直接PCに繋いでいます。ドライバも付属のものなので特にややこしいことはありませんでした。
前記事「SONARのMIDI入力とクォンタイズで既に心折れそう」でさっそく使用していますが、このキーボードはMIDIのデータを入力するために購入しました。ちなみにMIDIっていうのは、Musical Instrument Digital Interfaceの略で、日本のMIDI規格協議会(JMSC、現在の社団法人音楽電子事業協会)と国際団体のMIDI Manufacturers Association (MMA) により策定された……(wikipediaより)
…
よくわかりませんね。
簡単にいうと、「この高さの音を(トーン)、この強さで(ベロシティ)、このぐらい伸ばして(デュレーション)、このチャンネルで、演奏しなさい」っていうようなデータです。ちなみにあくまで演奏データなので、音そのものはデータに含まれません。(デュレーションって音の長さのことなのね。今回初めて知りました。)
そこでMIDIデータの指示を元に音を出すものが必要になってきます。
それが音源(シンセサイザー)です。
私の場合ははSONARに付属していたCakewalk Sound Centerっていう音源で音を出してみましたが、SONARには他にもSI-Drum kit やSquare1っていう音源も付属してました。音を出してみるのが楽しみですね。こういった、PCにインストールして使用する、いわゆるソフトになっている音源をソフトシンセっていいます。対して外付けの機械になっているハードシンセっていうのもあります。使ったことないけど。値段もピンキリで、高いやつはかなりいい音がするらしいですよ。他にも一つの楽器に特化したシンセとか、本当に色々な種類のものがあるようです。使ったことないけど。
と、いうわけで、そのMIDIデータをキーボードでリアルタイムに演奏しながら入力してるってわけです。普通にマウスでポチポチ入力することもできるんだけどね。DTMでの作曲作業とは、主にこのMIDIデータを作っていく作業に他なりません。
次はオーディオインターフェイス
YAMAHA UW500ってやつを使っています。これ何なのかっていうと、歌や、ギターなどの生音を録るために必要な機械です。この機械を経由しないとちゃんと録れません。例えばMIDIでドラムやベースを作って、そこに生のギターと歌を合わせれば、あら不思議!あなたのご家庭でも簡単にお歌ができちゃうわけです。とても便利ですね。
これが自慢のマイクです!
はい、配線が露出しておりとても危険です。でもちゃんと使えるんですよ。不思議ですね。いや、正確には「使えた」んです。ここ数年使ってないのでもうダメかもしれんね。
犯人はこやつです。
で、図の通りモニターもUW500につなぎ、PCからの音は全てUW500経由で音を出しています。
以前ご紹介したとおり、YAHAMAでのサポートが終了しているようで、UW500のWindows8用のドライバがありません。って思っていたんだけど、今あらためて調べてみたら、Windows8用のドライバYamaha公式サイトにあるなぁ…。Asioってやつが重要なのか?色々試しながら接続したのに、どんな理由があったのか完全に忘れています!いずれにしても現在はAsio4ALLというフリーのドライバでPCに接続しています。今のところ特に不具合はないので多分大丈夫…かな?
まぁ何かあったらその時に対応すればいっか。
最後はモニター
behringer のMs40ってやつを使ってます。これも楽器屋さんが勧めるままに購入した一品。プリアンプなどの増幅器の類は必要なく、何も考えずにつなげば音が出ます。
こんなところでしょうか。曖昧な部分が多くてきっと何の参考にもなりませんね…。書いてて実感したんですが、自分自身が勉強不足なのでちゃんと説明できないという。さらにせっかく作った図が字が小さくて見にくい。ホントすいませんねぇ…
うん。
ま、いっか!