実は…前回に引き続き「実は」からのスタートですが…わたくし実はこんなものも持っていたのです。

そしてなんとこれもFender Super Champと同じ人物に頂いたもの。お世話になりっぱなしでございます。

こちらは頂いて以来ほとんど使った記憶が無いまま実家に置き去りとなっておりましたが、先日実家の片づけをしていた際に偶然発見し、こうして持ち帰ってきたのです。

 

これが天啓でなくてなんなのか。今度こそ歪みギター問題に光明が差すかもしれん。

 

ぜひとも試してみなくては。

 

前回の記事はこちら。

→Fender Super Champ（小型）を通してライン録りしてみる

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BOSS「SUPER Over Drive」ってどんな音？

それでは、基本は前回のクリーントーンをSUPER Over Driveを使用して歪ませてみようと思います。

・前回弾いたクリーントーン

↓

・SUPER Over Drive 設定その１【全部真上】

 

※今回はより実践的に、現在作成中の曲のコードを弾いてみることにしました。

なんだか優しい歪み…良さ気ですね。ただ少し歪み過ぎでしょうか。もう少しDRIVEを抑えてみましょう。

↓

・SUPER Over Drive 設定その２【DRIVE若干減】

 

どうでしょう。自分としてはかなりいい感じに聴こえます。

少し高音が気になるのと、ちょっとしたテストも兼ねてアンプのTREBLEを６から５に下げ、代わりにTONEを少し上げてみました。

↓

 

なるほど。アンプのTREBLE、結構効いていたみたいですね。

さらに柔らかい音になりました。そのせいでしょうか、DRIVEは同じ設定なのに歪みも少し抑えられてしまったように思います。

お気に入りは設定その２ですが、どうも高音のシャバシャバ感が気になるんだよなぁ…かといって抑えるとヌケが悪くなる。それと、歪ませたときの独特の「ジャリッと感」ってもしかして真空管アンプの特徴なんでしょうか。以前もどこかで同じことを感じた記憶があるのですが、どうも好きじゃないんだよなぁ…。じゃあFender Super Champ自体をやめて、アンプシミュで別のアンプを探す？

 

…これはどうにも…久々に魔界入りしそうだぞ。

AmplitubeとTH3を挿してキャビで鳴らしてみる

現段階でこれ以上迷っていてもいい案が見つかりそうにありません。

SUPER Over Drive を弄るのはいったんやめにして、前回思いついたこと、すなわち「アンプシミュのキャビだけ使う」ってやつでも試してみますか。

先ほどの「設定その２」音源にAmplitubeを挿し、アンプヘッドであるAmpAをオフにしてCabAだけを使ってみます。設定は面倒なのでそのままで。

どうなることやら。

 

・設定その２ Amplitube 4×10 Open Vintage

 

うわ、これまた結構変わりますね。

Amplitubeにはクローズドバックのキャビもあるので引き続き試してみましょう。

 

・設定その２ Amplitube 4×12 Closed Vintage

 

むむむ…これもまた風味が違う…。

ルームマイクがリバーブを足してしまっておりどう変化したかちょっとわかりずらい部分があるので、このままルームマイクの音量を下げてみます。

 

・設定その２ Amplitube 4×12 Closed Vintage　ルームマイク音量下げ

 

ついでにTH3からも１つ試してみますか。

 

・設定その２ TH3 MODERN

 

こ、これは…キャビの違いでも全然音が変わるじゃないか…。

どうしよう。困った。選択肢が一気に増えてしまった。

もちろん「これだ！」っていう何かが１つでも見つかっていればそこから探っていけるのですが、なんだか全ての要素があやふやに進んでいる現在の状態ではこの選択肢を活かせる気がしない…。

 

これは一回整理しなくちゃいけませんね。

 

これ以上やると魔界入りは避けられないので今日はこの辺でやめておきます。

そしてもちろん次回も続きます。

 

それではぁ…。