だいぶ歌い慣れてきたのでそろそろ「何も考えずに歌う」練習をしてみた…が【歌のリハビリ6日目】
歌のリハビリ6日目。
今日のテーマは「何も考えずに歌う」ことです。
前回の記事はこちら。
→声帯の具合に対する息の量のバランスを取ってみた【歌のリハビリ5日目】
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だいぶ歌い慣れてきたので「何も考えずに歌う」練習をしてみた
前回「声帯の具合と息の量のバランス」を意識して歌うことにより随分と歌いやすくなって参りました、いつものわたくしでございます。
感覚的には70%程度以前の感じに戻ってきつつあるので、今日からは逆に今まで考えてきたようなことを考えず、「防音室の中だ」という意識はいったん捨てて、ただただ気持ちよく歌えるように練習してみようと思います。
・朝イチ(適当な雨降りの朝)
・お昼
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…え~、今回はイレギュラーで朝イチの音源だけなのです。
実はわたし、ひさびさに風邪をひいてしまったみたいで。
お陰で完全にやる気が失われてしまった。
音源は昨日の朝のものなんですが、結局それ以来防音室に入っていません。やる気が失われてしまったからです。
それはそれとして、今回風邪をひいて気が付いたことがありました。
以前は風邪をひいて喉がやられた場合、当然歌声にも大きく影響していたわけですが、歌い方を変えた結果、どうやら風邪をひいても歌声にはあんまり影響しないことがわかったのです。
風邪をひいているのに普通に声が出るのはなぜ
先に書いておきますが比較音源はありません。
なぜならやる気が失われてしまったから(3回目)。
わたしは喉の風邪をひくことが多く、今回も例にもれず喉の痛みがあります。
こういう場合、以前の歌い方であれば必ず声がガサガサしたり、音が割れてしまったり、高い音が出にくくなったり、まぁ思いつく限りの声の不具合が出ていました。
そしてそれは風邪の回復に伴って喉の炎症が治ると、声も元通りなる。普通の流れですよね。
今朝起きてみたら、まぁ~喉が痛くて。
予兆があったので覚悟はしていましたが、それでもガックリ。今思えば前回感じていた喉の違和感って、ただの風邪のひきはじめだったんですよね。
洗面台の前で「これやっちまったな」…と思いながら「あ~ああやんなっちゃった♪」と無意識に一節歌ったところ、なぜか普通に声が出ました。
はっ…として恐る恐る「あ~あああ驚いた♪」と続けたところやっぱり普通に出る。牧伸二が俺に微笑みかけている。
でも喉は風邪っぽい。でも普通に出る。牧伸二が微笑む。喉はやっぱり痛い。
これはわたしにとっては初めての感覚でした。
以前どこかの記事で書いていると思いますが、これってやっぱり、「以前は声帯をしっかりと使って歌っていなかった」または「声帯以外の部分をメインに使って歌っていた」という証拠にはならないもんだろうか。
だって、風邪からくる喉の痛みって声帯とあんまり関係無さそうですよね。あくまで咽頭炎であって、声帯炎ではない。
今は声帯をメインに使って歌っているので、咽頭炎になっていても声は出る、みたいな。
息が通ると喉は痛い。でも声帯は普通に鳴る、みたいな。
そんな感じになっているのではなかろうか。
まぁどこをどう使って歌っても上手に歌えればそれでいいんですけどね…わたしの場合、声の出しどころが変わったところで、大して歌が上達したわけでもなく。
むしろ落ち着いて新旧比較してみると、新しい歌い方の熟練度が未だ低いため、実は逆に下手になってしまっているっていう話もチラホラ…ごにょごにょ…
何の医学的根拠もありませんが、今日はこんなことを考えながら過ごしておりました。
風邪が治って元気が出てきたら、また続きをやろうと思います。
それでは。