3歩進んで2歩下がる【歌のリハビリ7日目】
前回記事を書いた日の夜、喘息発作はさらに悪化。
もはや仰向けに寝ると呼吸が出来ないレベルになってしまい、アイロン台にまるで「授業中に寝る人」のように突っ伏して寝る羽目に。もちろんそんな姿勢でちゃんと眠れるわけもなく。
あくる日は朝イチで近所の内科に向かいました。
曇天模様の下、連日の不眠と体調不良からくる恐ろしい疲労で、フラフラになりながら歩くこと約15分。
診察まではそこからさらに1時間ほどかかったでしょうか。
不思議なものですね。
待っている間にみるみる回復してしまって。
これって病院あるあるだなぁと思うんですけど、いかがでしょうか。
「もう病院にいるんだから万が一が起きても大丈夫だろう」という安心感。
「待合室」という積極的に行動することを制限された空間での、強制的なリラックス効果。やることもないので、もう何週目かになる「グレート・ギャツビー」を流し読みしている時間の、なんと安らぐこと安らぐこと。
診察室に入るころにはすっかり喘鳴も止んでしまって、もしかしたら薬をもらえないんじゃないかと冷や冷やしましたが、無事に気管支拡張剤と吸入薬をゲットすることが出来ました。
これでひとまずは安心ですね。
まだ全然本調子ではありませんが、あまり時間を置くとまたリセットがかかってしまいそうなので、軽くリハビリをしておこうと思います。
前回の記事はこちら。
→だいぶ歌い慣れてきたのでそろそろ「何も考えずに歌う」練習をしてみた…が【歌のリハビリ6日目】
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喘息発作からきた気管支炎も完治しないまま歌ってみるという暴挙
とはいえ、もちろん様子を見ながら歌いました。
変に無理して調子の悪さを長引かせては元も子も無いので。だったら歌わないのが一番なのでは…っていう話ももちろんあるのですが…なんとなくサボり続けるのも落ち着かなくって。
・お昼
・夕方
朝イチは喉の負担が大きそうだったので、今回はやめておきました。
お昼、夕方ともほとんど音源を録った程度の時間しか防音室に入っていません。それぞれ数分のことです。
やっぱり3歩進んで2歩下がってしまったっぽい
上記の音源を客観的に捉えたらどう聴こえるのかは自分自身ではわかりませんが、とにかくお伝えしておきたいのは、風邪をひく前に比べてめっちゃ歌いにくくなった、ということ。
声が出にくい、という意味ではありません。
またしても「防音室の中で歌う」ということを超意識するようになってしまった、ということです。
短いブランクでしたが、その間ほとんど自分の体調のことメインで過ごしてきたので、仕方がないですね。なにしろまだ完治していないんだから。
歌っていると気管から痰が上がってきてすぐガラガラになっちゃうし。
肺の炎症も完治しておらず、なんか胸が痒いし。
無理せずゆっくり続けていこうと思います。
明日も余裕があれば少しだけリハビリするつもりです。
それでは。