引き続きストリングスアレンジ【オーケストラ風にできるかなぁ】
ラーメンが食べたい。
あっさりベースだが飽きの来ない、出汁に気を使っているタイプのラーメン。色は深い醤油色。脂は極力少なめ。トッピングは定番のメンマ、ネギ、チャーシュー。
麺は小麦臭いほど香りの強いやつがいいな。ひとたび啜ると粉っぽさを感じるほどクセの強い麺に、それに負けない出汁がからむ、みたいな。
腹減った。
DTM始めます。
前回の記事はこちら。
→曲調から当然に想起されるごく普通のアレンジを施すことにしました
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引き続きストリングスアレンジを進めていきます
し、し…、しん、しんちょくなんだな!!
・セミの曲 進捗音源
奇をてらわず、ピアノデモを作成した時のイメージそのままで、ストリングスを多用するアレンジで行くことにしました。
とはいえ、これではあまりに中途半端ですね。
もう少しまともに聴こえるようにしてやらなくてはいけません。
Bメロのアレンジ
気が付いた部分から手を付けていきます。
まずはBメロのピアノから。
・Bメロ ピアノバッキング
ここは一般的に言ってBメロにあたる部分なのだろうか。よくわかりませんが、自分がそう思うんだからBメロと呼ぶことにします。
音源の通り、Bメロのピアノバッキングはなぜか1度7度だけなのでした。
なぜこう弾いたのはよく覚えていません。せめて3度は入っていた方がいいような気がしますね。
・Bメロ ピアノバッキング 修正後
コード感が増しました。
続いて、この後のメロが1オクターブ下がる部分。自分の狙いに比べて、雰囲気の変化が中途半端です。もう少しイメージ通りになるよう、さらにストリングスを追加することにしました。
・BメロにSI-Strings Sectionを追加(メロ抜き)
刻んでみました。
こんな感じが無難ですよね。同じようなイメージで聴いてくださっていた方が多いのではないでしょうか。
Cメロ(サビ)のアレンジ
この流れでいくとサビは圧倒的に迫力が足りません。
まず気になったのは低音域。
ベースとコード弾きの間に余分な空白を感じませんか?これを埋めたいんだ。
・チェロ的なイメージで低音域を補完(サビ ベースとチェロのみ)
普通にバイオリン音源なんですけどね。
だって手持ちのシンセにチェロのソロが無いんだもの。逆に「Cello Section」とかだと豪華過ぎるきらいもあったし…。しょうがないので、メロディにも採用しているXpandのソロ・バイオリンを無理やり使用したというわけ。まぁいいんじゃないかな。
さらに盛っていきますよ。
・サビにストリングスとフルートを追加(サビ ベースとチェロと追加分)
こんなもんでどうでしょうか。
実際はもちろん全体を聴きながらアレンジを進めて来ましたが、計画性は皆無です。いつも通りのノープラン。いったん休憩して、頭を冷やしてから聴き直した方がよさそう。
通して聴いてみようか
さて。
シャワーを浴びて身も心もスッキリとした気分です。今こそ聴き直すとき!
・セミの曲 今日の全体像
…うん。
サビがゴチャゴチャしすぎ。
ノリが100%なので、大体こんな感じになっちゃうんですよ。いつものことだからしょうがないですね。
加えて、アレンジしている最中ずっと感じていた物足りなさの原因も判明。これってパーカッションが入っていないんだ。オーケストラだって打楽器を使っていますよね。すぐ思いつくところではシンバル?ティンパニーとか?トライアングルとか?
我ながら全然その発想無かったなぁ。
なんだか色々と不具合が出てきましたが、今日はこの辺りで終了です。
次回は、何はなくともサビのゴチャゴチャ感の解消と、余裕があればパーカッションのアレンジを試してみようと思います。
それでは。