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最新音源「フリーBGM」より【2024/01/20更新】 01/20更新

こういう曲にはBT Compressorが大活躍しそうだぜ

インストゥルメンタル楽曲を作る

instrumental18 BT Compressor

妻と子供たちは所用で朝からお出かけ。

久しぶりに一人だ~!なんて浮かれていたのは始めの1時間だけで、もう寂しくて寂しくて仕方がありません。

 

子どもたちと遊びたい…。妻とおしゃべりしたい…。

 

さっきから目的も無くダラダラとYoutubeなんかを見ていますが、マジで超つまんねぇ。

これ以上無駄な時間を過ごすのは嫌なので、今日はDTMをやるつもりはありませんでしたが、やっぱりやります。

DTM、やりまぁす!

 

前回の記事はこちら。

ミキシングのための準備を淡々と

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様子見でコンプとNLSから始めようか

というわけで、今日はミキシング編第1弾です。

前回のインスト曲ではEQから始めたと記憶しているので、今回はコンプからかけてみようかな。時間があればNLSも設定してしまいましょうか。

 

前段として、ボリュームとパン調整を以下の通りザックリと済ませておきました。

 

・セミの曲 ボリュームとパンをざっくりと調整

 

どうせこの後プラグインを挿していく過程で、どんどんバランスが変わってしまいますからね。

今はこの程度でいいんじゃないでしょうか。

自然なコンプはBT Compressor CP2S-3におまかせ

曲調が「オーケストラ風(何の知識もないためあくまで『風』)」なので、コンプも極力自然にかけたいところ。

本当はSSLのチャンネルストリップ一発でいければ簡単なのはわかっているのですが、私の好みとして元々過度なコンプ感が苦手なこともあり、ここはこだわっておきたい部分なのです。

 

というわけで、チョイスしたのはこちらのコンプ。

BT Compressor CP2S-3 コントロールパネル

*BT Compressor CP2S-3 コントロールパネル*

Sonar Professionalへのアップデート時にバンドルされていたプラグインで、以来度々使用しているBT Compressor CP2S-3です。

かかりかたは非常に丁寧。…っていうか、いいかえれば微妙。RMSモードではさらに微妙。ですが、そのささやかさこそがお気に入りなのです。何となく音に温かみも加わるような気がするんですよね。

こいつをほぼ全トラックに挿し、メーターで平均7dBほどを目安にゲインリダクションしてやりました。とはいえ、RMSモードをベースに、アタックはどのパートもかなり遅めの設定にしたので、実際は「7dB」という数字よりもだいぶ控えめなかかり具合です。

ダイナミクスが欲しい前半のソロピアノはより少なめに、目立って欲しいサビのバイオリンなどはより強めに、といった感じに各パートを調整しました。

 

マスターにはSSLのバスコンプを挿し、ひとまずコンプ作業は終了です。

SSL Buss Compresssor

*SSL Buss Compresssor*

NLS(Non-Linear Summer)を各トラックに設定

この時点でまだ時間が余っていたので、予定通りNLSも済ませてしまいます。

「NLS(Non-Linear Summer)」についてはこちらをご覧ください。

参考:Wavesプラグイン「NLS(Non Linear Summer)」の使い方と音色紹介

 

前回に引き続きスタジオタイプは「SPIKE」を選択。マスターを含めた全トラックに挿し、マスターのNLSで全体のDRIVEを6に設定しておきました。

NLS Bussコントロールパネル

*MASTERのNLS Bussの設定*

 

 

それでは、ここまでの音源をどうぞ。

 

・セミの曲 進捗音源

 

コンプ作業と引き換えに曲全体のダイナミクスが失われています。これでいいのだろうか。曲調から考えるともう少し控えめの方がいい?

もう一度再考してみてもいいかもしれませんね。

 

こうしてミキシング作業を始めてみると、この曲はもしかしてリバーブが結構なカギになるのかも…なんて思いつつ、今日はこの辺で終了です。

 

それでは!

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