黒あわび茸のバターソテー
![黒あわび茸のバターソテー](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/04/9-1-606x395.jpg)
今日はこんな珍しい茸を買ってきてしまいました。
![黒あわび茸](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/04/1-1.jpg)
*見た目は美味しそう*
黒あわび茸というキノコだそうです。
いつものスーパーのおつとめ品コーナーに99円にて販売されていました。が、調べてみたら元は結構な高級キノコなんですって!
ラッキー!…かどうかは食べてみないとわかりません。
スーパーの陳列棚には「ソテーがおすすめ」と書かれていたので、素直にソテーにしてみようかと思います。
そしたらやっぱりバターですよね。キノコだしね。
前回の記事はこちら。
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黒あわび茸をバターソテーを作る
裏側はこんな感じ。
![黒あわび茸 裏側](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/04/2-1.jpg)
*少し黒ずんでる*
ちょっと黒ずんでいますがこれはおつとめ品だからなのか、それともこういうキノコなのか。
香りもマイタケなどに比べるとそんなに強くない感じです。これもおつとめ品だからかもしれません。
黒あわび茸の下ごしらえ~調理まで
今日はあまりに簡単な料理なので一気にいきますね。
まず、黒あわび茸を一口大に手で割きます。
![黒あわび茸を手で割く](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/04/3-1.jpg)
*手で割いてみた*
なにやら不思議な感触でした。「パフっ」ていうか…「パキュっ」っていうか…いや、むしろただ「キュっ」っていう感じでもあり…
まぁいいか。
ここで不吉な予感があり「やべぇ、もしかしたらバター無いかも!」と一瞬焦りましたがよく探したらありました。バターって普段あんまり使わないんですよ。
![切れてるバター発見](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/04/4-1.jpg)
*果たしていつのものなのか*
そう、こいつがいつから冷蔵庫にいたのかはわからない。そして調べようとも思わない。「冷蔵庫にバターがあった」その事実だけで十分じゃないか。
そして出自不明のこいつを一片、温めたフライパンに迷いなく投入します。
![フライパンにバターを投入](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/04/5-1.jpg)
*迷わず行けよ行けばわかるさ*
うん。
色、香り、ともに普通。
どうやら大丈夫そうです。
じゃあキノコも投入しちゃいましょうかね。
![フライパンに黒あわび茸を投入](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/04/6-1.jpg)
*バターと茸のいい香り*
ここでやっと茸のいい香りがしてきました。俄然期待が高まります。
さっと塩コショウをしてもう少ししんなりするまで炒めたら、最後に醤油を一回しします。
![黒あわび茸 炒めている途中](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/04/7-1.jpg)
*しんなりしてきたら…*
↓
![黒あわび茸 炒めている途中](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/04/8-1.jpg)
*醤油を一回し*
醤油はあくまでメイラード反応を狙ったもの。
バターも使用したし、塩も振ったし、味は十分ついているはずなので、本当に少しだけです。
![黒あわび茸のバターソテー](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/04/9-1.jpg)
*完成!*
お皿に盛ったら最後にブラックペッパーを一振り。
かなり美味しそうな見た目になりましたね。
早く食べたい…!
黒あわび茸をバターソテー 実食!
それでは冷めないうちにいただきます。
![黒あわび茸のバターソテー 実食](https://chirico-music.net/wp-content/uploads/2017/04/10-1.jpg)
*いただきまぁす*
ぱく。
…
あぁー!これすっごい旨み!
しまった…もっといっぱい買ってくるんだった…。おつとめ品棚にたくさん陳列されていたのに。
香りはやはりそんなに強くありません。が、調べてみたら本当は独特の強い香りがあるらしい。ということはおつとめ品で古い物だったから、ということのようですね。
しこしこした食感、そして茸特有の旨み。
誤解を恐れずに書くならば、まるで味の素を振りかけたような強い旨みがあります。その旨みがバター醤油の香りとしっかりマッチ!
とても美味しくいただきました。
通常価格はなかなかにお高いようなので、またおつとめ品棚に出現した際は見逃さないようにしようと思います。
ごちそうさまでした。